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スーパーナチュラル/Supernatural :: 3-07 :: Fresh Blood :: ネタバレ

transシーズン3の7話。粘着ハンターのゴードンが執拗にサムに迫る。ネタバレ!
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SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
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ゴードンが出所してきた。彼はサムを殺すことしか頭にない。まずはベラの前に現れて居所を聞きだした。ベラはこの情報と引き換えに、ゴードンが腰につけてる小さなバッグをもらった。あれはなんでしょう。"mojo bag" っていってました。ゴードンはとても悔しがっていたから、きっとすごいものなんだろう。ところでベラはほんとに兄弟の居所を教えたんだろうか。彼女のことだからなにかウラがあるんじゃ。

その頃兄弟はヴァンパイア狩りの真っ最中。男を救って女ヴァンパイアを追う。ヴァンパイアは死人の血を注射されるとコテンと倒れちゃう。それを利用して敵を捕まえた。尋問。女はヴァンパイアにカミカミされたんじゃなくて、ドラッグを飲まされただけだと主張した。どうやらクラブでヴァンパイアの血液をバラまいている売人がいるようだ。「ハイになれるぜ」と誘って、何も知らない女に飲ませちゃう。それを呑んだら地獄の坂道をゴロゴロ。女ヴァンパイアは「ただのドラッグだと思った」と泣き、命乞いしたが、もう手遅れである。ディーンはこれを始末した。非情のライセンス。

ゴードンはキリストマニアのクーブリックを相棒に従え、病院に現れた。ヴァンパイアに襲われた男にインタビュー。ふたりはスーツ姿でFBIに化けている。いつものジーンズ姿だとUG臭ぷんぷんのゴードンだが、こういう格好をしてるとヤリ手の捜査官ってかんじがするな。

ゴードンは「あの女は危険なウィルスキャリアである。スグに捕まえたい」と話し、男が兄弟に救われたと聞き出した。ウィルスと聞いた男は仰天し「おれ、首を噛まれたよ」と怯えたが、クープリックが「心配ない。このウィルスは血液を直接摂取しない限り伝染しない」なんていっていた。そうなのかな。

こちらは兄弟。女ヴァンパイアが売人に出会ったというバーに行ってみた。さっそく怪しい男を発見。男はギャルを外に連れだしてなにかをすすめた。手には注射器。あいつにまちがいない!兄弟はパンチとキックで女性を救ったが、男は逃走。追い駆けたら路地の曲がり角で待ち伏せしたのはなんとゴードン&クーブリックであった。問答無用でバンバン撃ってくるので逃げるしかない。

兄弟は二手にわかれて逃げた。サムを追うのはもちろんゴードンである。ところが、こんどはゴードンがナニモノかに襲われた。襲ったのはさっき兄弟が捕まえそこなった怪しい売人男である。なんで?と私たちは混乱するが売人男は逆襲する相手を間違えたのかもしれない。暗い夜道のできごとだったから。あるいはゴードンは有名なヴァンパイアハンターだから恨まれてるのかもしれない。

兄弟は無傷で逃げ延びたが、なんでゴードンが出てきたのかフシギである。これはベラの仕業だとすぐに気づいた。彼女がチョイ前に電話をしてきたのを思いだしたからである。すぐに確認したらアッサリ認めた。「だって銃をつきつけられんだモ〜ン」と反省ゼロ。ディーンは「もし生き延びたらまっさきにおまえを殺す」と低い声をだした。ベラは初めてディーンをこわいと思った。たまにはチビってもらわんとなと私はおもった。

気絶したゴードンが目を覚ましたら、ヴァンパイアに拘束されていた。部屋には女がふたり宙吊りにされていて、血液を飲まされていた。ヴァンパイアは種族を増やしたいのである。それというのもゴードン並びにハンターたちが仲間を大虐殺したからであり、その中には彼の娘もいた。いわば恨み骨髄の天敵である。ゆえにゴードンを捕まえたヴァンパイア男は大満足。

ゴードンは最悪のピンチだが気丈に言い返す。「売女に噛みついてろ。おれはおまえの心を傷つけた?そりゃすまなかったね。おまえらは野獣のようにひとを襲い、病気をまき散らす。そんなドブネズミに感情があったとは知らなんだ」なんていうので、ヴァンパイアは怒った。「計画変更である」と述べた。そしてゴードンと自分の腕をナイフで傷つけ、傷口同士をぴったり合わせた。呪いのドーピングである。ノオオオオオ。ゴードンは絶叫。

こちらは兄弟。ふたりはヴァンパイアを追ってきたのだが、ゴードンに追われてると知り、まずはこっちが緊急優先課題となった。ヤツは話してわかる相手じゃない。殺すしかない。そうしなくちゃ永遠に狙われる。というのがディーンの意見だが、サムが反対するかと思ったら「ぼくもそう思う」というので、ディーンはびっくりした。そして少し心配におもった(たぶん)。「100%ピュアなサムじゃない」を思いだしたのかも。

そこにベラから着信。彼女はディーンを怒らせちゃったので、こりゃまずいとフォローしてきた。霊を呼びだしてゴードンの居場所を特定できたという。彼女は詐欺師のインチキ女だがそういうスキルは持ってるらしい。もしかしたらゴードンからもらったあの小さな袋の中にあったものを使ったのかもしれない。彼女はゴードンの居場所を教えた後、こうつけ加えた。「その霊からあなたに伝言です。そこから逃げなさい。大急ぎで走りなさい。ゴードンを追ってはいけない。だってさ」

こちらはそのゴードン。つながれていた鎖を破って倉庫から逃走。充血した目に冷や汗ダラダラ。ヴァンパイアになっちゃったのだ。呪われた運命である。彼はガオーと人を襲った。あーあー。

兄弟はベラに教わった倉庫にいってみた。女の首なし死体がふたつある。サムが「素手でひきちぎられたようだ」といった。ゴードンがやったと思われる。死体を前にヴァンパイア男がいて、ビービー泣いていた。「もうどうなってもよい。はようおれを殺せ」とわめき「おれはただ復讐をしたかっただけだ。おまえは絶望の意味を知ってるか?地獄がどんなもんか知ってるか?」なんていって、被害者ヅラである。私は、彼がわざとゴードンを逃がしたと思ったのだけれどそうじゃないのかな。被害者ぶってるだけなのか、本気で泣いてるのか、どっちかわかりません。ともかく兄弟はゴードンがヴァンパイアになったことを知って大仰天。

こちらはゴードンの相方のキリストマニアのクープリック。彼はゴードンと離れ離れになってから無事に逃げた。じぶんのトレイラーハウスにいて、壁にはもちろんイエス様のポスター。銃を用意して戦いに備えている。そこにゴードンがきた!

ゴードンはヴァンパイアにされたことを告白した。クーブリックもゴードンもプロのハンターであるからこの意味を知っている。クーブリックは彼を殺さなくちゃいけないのだ。そしたらゴードンは彼らしいことをいいだした。「だが、死ぬ前にひとつだけやらせてくれ。サム・ウィンチェスターをおれの手で殺す。おれのナイトメアに終止符を打たせてくれ。頼む!」なんていうのだ。ほんとに粘着だなー。なんて "tacky" なやつなんだ!

ヴァンパイアゴードンは壁の十字架を見て「プリーズ」といった。シュールである。昔のドラキュラ映画しか知らないひとには理解不能だな。クープリックはゴードンの後ろからズブリといこうとしたが、逆に殺されてしまった。あーあー。

こちらは兄弟。ディーンはベラに「ゴードンを追うな」といわれたが、もちろん彼は追いかける。もうすぐ夜になるのでサムは自分たちのケータイを壊した。GPS信号で追って来れないようにするためである。このまま夜じゅうぢっとしてるのかと思ってたら、ディーンはひとりでゴードンを探しにいくという。そしてサムには「ここにいろ」といった。狙われてるのはサムだから。

その選択はディーンらしいタフガイぶりだが、サムがよいことをいった。「ディーンはほんとうは怖がっている。残り1年しかないこと、地獄に行くことをだれよりも怖れている。ぼくは知っている。ぼくは子供の頃からディーンの背中を見てきた。兄のようになりたいと思ってお手本にしてきた。だからだれよりもディーンのことがわかる。いまのディーンは怯えてるときのディーンだ。意地を張るのはやめて、どうかぼくの兄に戻ってください。だって ... 」

最後の "just cause..." がかわいすぎる!こんな弟ほしいなー。

ディーンは黙ってその話を聞き「オーケイ。朝までいっしょに隠れていよう」と答えた。ふたりはドアや窓にバリケードを築いて部屋にこもった。そしたらディーンのケータイが鳴った。あれれ、壊したんじゃないの?と思ったら、サムが「2時間前に手に入れたケータイの番号をもうだれかに教えたのか?」というのでそういうことらしいです。

GPS信号を理由にケータイを壊しちゃったが、電話がないとドラマ的に差し支えるので後から脚本にくっつけたような気がするがまぁいいか。GPSを感知されないために新しい端末を買ったというのは理屈である。

相手はゴードンだった。「おまえの匂いはそこらじゅうのケータイショップでぷんぷんだわ」と彼はいった。結局のところ、小手先の技はオカルトパワーの前には役に立たないのだ。細かいことを気にしちゃいけない!

ゴードンはなんと一般女性を適当に選んで捕まえ、それを人質にしてディーンに「ここにこい」と脅して場所を教えた。もう彼はハンターじゃない!身も心もモンスターになっちゃったのだ。転落したゴードン・ウォーカー。

兄弟は女性を救いにいくが、ゴードンのワナにはまってふたりは引き離された。ディーンは助けるはずだった女性がガオーと襲ってきたんでこれをコルトで射殺。一方、サムはゴードンと一騎打ちであり、そこにディーンも乱入し、な、なんとディーンはカミカミされてしまった!その後、サムは鉄条網(かな?)でゴードンを首締めし、そのまま首チョンパするというホラーなやり方でゴードンを殺した。いちおう勝ったけれど、その代償は大きかった。

サムとゴードンが格闘してるシーンでは、ゴードンは相変わらずのネチネチぶりであり、自分の不遇さを嘆き、すべてを失ったと叫び、それはすべてサムへの恨みに転じていく。傷だらけのローラ。彼は最後まで粘着ゴードンであり、おまけにハンターではなくモンスターとして死んでいった。コイツは死んで当然であるが、サムがこの怪力バケモノを素手で首チョンパしたというのが気にかかる。やっぱりゴードンが指摘した通り、サムにはモンスターの血が流れているのだろうか。

ラストはディーンがインパラの修理の仕方をサムに教える場面で終了。パッと見、それはなごやかでほほえましいシーンだが、兄弟も見てる私たちもその意味を知っている。ディーンは「おまえはこれを覚えとかなきゃいけない」と父のように優しい。ディーンが優しい場面はいつも悲しい!それは非情な別れを意味してるのだ。うぅうううう。

※感想

ほんとにゴードンは粘着ヤローだったですね!すごいやつだ。彼はまちがいなく地獄に堕ちると思うんで、またでてくるんじゃないだろうか。こうなったらいっそのことディーンには地獄にいってもらって、そこでまたまたゴードンが出てきてウンザリ。ていうのがいいな。『ヘルレイザー』の魔導士がでてくんの。よく見たらそれはハリセンボンになっちゃったゴードンなの。なんていうのも楽しいな。なんて思っちゃいました。キリストマニアのオッサンはいい味出しててオキニだったので少々残念でした。

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