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プリズンブレイク/Prison Break :: 3-10 :: Dirt Nap :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break。シーズン3の10話。ネタバレ!
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SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!

SONA。前回マイケルはサウナ小屋から生還したが、サミーはそれが気に入らない。「なんでスコフィールドを叩きのめしてやらねーんだ!」とリチェロに不満を述べるが、彼は「まぁそのうちな」と煮え切らないのでますますムカムカである。というようすをT-Bagがジロリと眺めていて、彼はウィスラーとリチェロがツルんでいるのを知っている。

マホーンに手紙が届いた。差出人がだれかわからないが、中から息子の写真が出てきた。送ったのはラングだろうか。ウィスラーがマイケルに「T-Bagが脱獄に加わった」と告げた。前回マイケルがサウナ小屋に入ったので、それを見たウィスラーとリチェロが勝手に画策してそうなっちゃったそうである。マホーンは子供を写真を見てやるきまんまんになり、T-Bagはマイケルに「おれも入れろ」と詰め寄るのでいきなりのメンツ増員。バスケ少年のマグレディ君までもが「だ、だ、脱獄するの??あのヘリはどっからきた?!」と詰めよってきたが、マイケルは「なにも知らん」と逃げた。

マイケルたちはサミーに気づかれないようT-Bagを見張りに立たせ、地下の坑道に入った。その天井に穴を開けて脱出しようという作戦だが、以前にマイケルが指摘した通り、なにか支柱をこしらえないと生き埋めになるんだというんで、そのための道具を用意しなくちゃと行動開始であり、マイケルは「2日で終わる」とみんなに告げた。リチェロだけがいったん外に出てT-Bagにカネを渡し「ノコギリとか調達してこい」とお使いに出したところで入れ替わりに怒れるサミーが侵入し、リチェロの後頭部に銃を押しつけた。オープニングテーマ曲〜♪

※本編に入る前にエクスキューズミー。前回のエピガイで「ベリックのズル勝ちの意味がよくわからない」と書いたのですが、あれはサミング(目つぶし攻撃)である」というフォローのメールをいくつか頂きました。サンクスです。私もこのエピのpreviousを見てあーそーかと思いました。今週のエピでは、ズル勝ちして調子に乗ったベリックがサミーにサミングを仕掛けようとするのですが(いちおうシャレになってます)、サテ、どうなるんでしょうか ... 。

サミーは子分を従えてリチェロにタテつく意思を固めたようである。チンピラはリチェロをぢぢい呼ばわりし、サミーは「今日中にスコフィールドを殺れ」と命じたが、リチェロは応じない。「おまえ、ほんとにSONAを仕切れると思ってんのか」とセセラ笑った。サミーは「あんたの過去に免じて殺さないでおいてやるわ」と外に追いだして、ボス部屋に陣取った。その後、サミーは子分を従えて地下に移動。ラム酒をとりにいったのである。カンパイでもするのかと思ったらそうではなくて、囚人たちにアメを与えようという作戦なのだった。

サミーたちが地下にきたんで、ドアの向こうにいたマイケル、マホーン、ウィスラーの3名はひやひやしたが見つからずにすんだ。彼らは穴ぐらでリチェロの帰りを待っているが、ドアの向こうのドタバタに気づいていない。

サミーはバルコニーに現れ、囚人たちを見おろした。「今日からおれがここの主である。もんくあるか」と大声を出し「文句があるならこれを受けたらよい」とニワトリの足を見せたら囚人たちは服従の沈黙である。サミーは満足げであり、彼は持ってきたラム酒を掲げて吠えた。「おまえらに初仕事をやる。おれのところにスコフィールドを連れてきたもんにはこれをやろう!」とカマしたらばイエーイの大歓声の嵐。地下のマイケルたちはどうなっちゃうんでしょうか。

リンク。ネットカフェでウィスラーのパスポートにあった "Gary Miller" という名前を検索中。そこにスクレがきて「オズベルトという男に会え」と伝えた。「コイツはきっと使える」「おうありがとよ」という会話だが、なにに『使える』んだかわかりません。リンクはなにかを頼む相手を捜していて、スクレがそれを見つけてきたようです。

オズベルトは英語ができないが、スクレはスーザン(グレチェン)と会わなくちゃいけないっていうんで、リンクは通訳としてソフィアを連れていくことにした。「スーザンになんていおうか?」「なんでもいいよ。彼女が気に入ることをいってやれ。時間稼ぎができればそれでいいんだ」「オッケー」「んじゃまた」ってかんじで、ふたりは別れて行動開始。リンクはGary Millerの検索結果をプリントアウトした。

SONA。追いだされたリチェロとT-Bagが会話中。「いまスコフィールドが外に出てきたらスグに殺されちゃうな」とリチェロ。「んじゃサミーも仲間に入れる?」「それはありえん」「んじゃ殺すしかない」「おまえじゃむりだろ?」「あなたできるの?」「ムムー」「だいじょうぶ。こんなときにはアウトソーシング」とT-Bagの視線の先にはベリックがいた。

前回ズル勝ちしたベリックはおおいばりで他の囚人たちに「おれ、デルタ・フォースにいたからね。まぁこんなもんですわ」とインチキ話のまっさいちゅうで、話を聞くおっさんは「んじゃあんた、チャック・ノリスだ!」「まぁな。でもヤツはブートキャンプに耐えれんわな」なんて上機嫌である。はははははははは。こりゃおもしれえ。

そこにT-Bagがきて「サミーをやっつけたらあんたも脱獄メンバに入れてやる。たのむよチャンプ」と囁いた。ベリックはウッヒョーである。サミーは強敵だが、ズル勝ちしてでも彼を倒しさえすればSONAから出れるのだ。日頃臆病なベリックは目の前のエサにつられて「よっしゃ任せとけ」と大いばりで了解した。

リンク。ソフィアといっしょにオズベルトとの取引に向かう。リンクが具体的な計画をいわないのでソフィアは不機嫌である。「ジェイムズのためなんだと約束しなくちゃ手伝わない!」と答え、リンクは「約束する」と了承した。ソフィアはウィスラーが隠し事をしていることを知っているが、それでもなお彼を愛するのである。「彼はわたしをパリに連れてってくれるんだ」と小娘のような台詞が憎い!

その頃、スーザンことグレチェンはケータイでどっかのだれかにメールを送信中。相手はEdward Guthrieという名で、彼女はこのメールをGary Millerの名前で送信した。文面は「もう少しで商品が手に入る」というセールス調であり、なにかを売ろうとしているようだ。ウィスラーの脱獄と関係あるんだろうたぶん。Edward Guthrieって前に出てきましたけか?あのハゲかな?わかりません。

メール送信を終えたら、そこにスクレがきてリンクにいわれた通りの報告をした。「リンクはウィスラーを脱獄させてLJを取り戻したがっている。それだけです。ネタがなくてすまぬね」といってサッサと帰ろうとしたらば「お待ちなさいよ、シュガー」と女王様の顔になり「わたしのボスは現金嫌いだからコレね」といって、なんと25,000ドルの小切手をホイとくれた。「半分はあとで払うから」という。ウヘー。ヨタ話をしただけで25,000ドルはおいしすぎるので、こりゃなんかあるわなと私もあなたも思うわけだが、スクレはその金額にチビって、こわごわともらっちゃうのであった。「なんかあったら知らせてね、シュガーちゃん」といってスーツの女王様は去った。スクレは「こえーなー」とおもった。スクレってスペイン語で砂糖の意味だったのですね。わたしゃ知りませんでした。と思ったら、後日メールで「スクレはフランス語。スペイン語で『砂糖』はazucar」と教わりました。そうすか。すません。修正。

SONA。地下の坑道の3人組、マイケルとマホーン、ウィスラーは相変わらず外の出来事を知らずにリチェロがノコギリを調達してくれるのを待っていたが、とりあえずそこらへんの棒っきれなどを使って作業を始めた。天井に穴を開けるとザワザワと崩れそうでものすごく危険である。 

「ここから地上に出た後はどうする?」とウィスラーが質問した。マイケルは皮肉っぽくこう答えた。「ヘリがきてくれたらいいよね」という台詞は「おまえはうそつきである」という風である。ウィスラーは弁解口調となる。「あのとき君を殺せと命じられていたのだ。でも殺さなかったぞ」「漁師のくせに殺し屋?ヘッ」「家族をタネに脅されていたのだよ」「家族がどうなったというのだ」「わからない。ここを出たらわかるさ」という疑心暗鬼の会話だが、マホーンが遮った。「この世はクレイジーである。おれもそう思うが、いまは作業に集中しろ」。てわけで、ギスギスムードの3人は地下にたてこもるのであった。リチェロは戻らない。

お調子ベリックがサミーに挑んだ。彼はランボーにでもなったようなきぶんでサミーに近づいた。「チキンゲームをやりたいときはあんたにいえばいいのか?」「ヒッ。タイガーパンツのおっさんか。だれを殺ろうっていうの?」「おれの財布を奪ったサル顔のカリブ野郎はマヌケなチョッキを着て、冴えないアゴヒゲを生やしてるね(ちょい脚色)」とカマしたら、サミーの顔が怒りにメラメラ〜。てわけで、デスマッチ開始である。15分後。歓声。ベリックのガッツポーズ。はははははははは。

T-Bagがベリックを応援する。「いやーあんたは男だ。シビレたね。サミーをやっつけてはやくここから出ようなウヒ」「約束だかんな!ぜったいおれも入れるんだぞ!」と会話しつつベリックがセルに戻ったら彼の顔色が変わった。前回目潰し攻撃に使ったあの薬剤が切れてたのである。ははははは。「やばいよやばいよ。あれがないと勝てないよ!」「おまえが勝たないとみんな死んじゃうんだって!」

リンク。ソフィアといっしょに謎のオズベルトに会いに来た。そこは廃墟のような場所で、ヤバい雰囲気である。ソフィアは危険を察知するが、リンクはなにも説明せずに建物の中に入っていった。リンクがここにきたのはリモートで起爆できる強力な爆弾を買うためであった。ケータイに似せた起爆装置を1-1とプッシュするだけで爆発するという。ソフィアは「それを買う目的だってさいしょに教えてくれればいいでしょーが!」と不満を述べた。リンクは「教えたら来ないだろ」と答えた。取引成功である。爆弾でなにをしようっていうんでしょうか。

地下のマイケルたち。相変わらずリチェロを待ちつつ、そこらへんの棒切れを使って少しでも作業を進めたいが、ノコギリがないので手詰まりである。ウィスラーが勝手にペラペラしゃべりだした。「ぼくが漁師っていうのは本当である。チャーター船を持ってた。あるときグレチェンが仕事を持ってきて、それから何度かヤツラのために働いた。それ以来、彼女はぼくの悪夢になった」という話の中には具体的な話はなにもなく、終始弁解ムードである。

ここでマホーンがよい指摘をした。「あのな、バーで女を口説くようなことを長々とおれらに聞かせるな。みっともないやつだ。マイケル、おれらはこのバカ話を聞かなくちゃいけないの?」という男らしい台詞である。はははは。マイケルは「聞く必要はない」と答えた。「おまえはカンパニーの手先であり、ここから出たらソレを続けるんだろ。勝手にしやがれ」とマホーン。「彼らはぼくを利用してるだけなのだよ。君と同じだよ」「おぉ仲間に出会えてうれしいよ。ありがとさん。なんでもいいから働け」と棒切れを渡した。なかなか興趣のあるトリオである。

サミーはデスマッチを控えて、シャドーボクシングのまっさいちゅう。肉体バカの彼はやるきまんまんである。その地下では3人組が待ちくたびれてムカムカ。困った。ウィスラーは例の鳥の図鑑を持ってて、そこにはカンパニーが求めている地図情報が入っているんだが、マイケルはその本をとりあげてパラパラ見たりした。ウィスラーは落ち着きがなくなった。マホーンはそんなものに興味はないので、外に出てみるかといいだした。

サミーとベリックの殴り合いが始まった。ベリックはズルができないので、ズタボロにやられて、鼻血ブーである。その頃、リチェロは情けなくそこらへんに身を隠して悶々としていた。彼はボスの座を追われるし、マイケルたちにノコギリを持っていってやれないし、ベリックは負けそうだしっていうんで、打つ手ナシなのである。

サミーがベリックの首を折ってしまえとヘッドロックしたところで「スコフィールドだ!」の声がしてベリックは命拾いをした。マイケルたちはふらりと外に出てきたところをサミーの子分に見つかっちゃったので、そこから鬼ごっこをしてまた地下の坑道に戻ってきちゃったのだ。サミーはファイトを中断してマイケルたちを追う。ウィスラーだけが捕まった。サミーたちは坑道に通じる秘密のドアの暗証コードを知らないので攻めてこれないが、これじゃ逃げ場ナシである。困った!サミーはドアの向こうで「おまえの友達を殺しちゃうからな!」とわめいた。瀕死ベリックは地面に大の字。

リンク。ソフィアといっしょにホテルに戻った。「爆弾でナニするつもり?」「教えない」「わたしがジェイムズにバラすから?」「知らないほうがいいってだけだよ」としゃべってたら、スクレが戻ってきてスーザンと会ったことを報告したが、彼は25,000ドルのことはいわなかった。リンクは「上出来である」と答え、スクレに「もういっぺん彼女と会え」といって爆弾の包みを渡した。

マイケル。マホーンといっしょに坑道に閉じ込められたが、マホーンは「これで戦うのだ」と鉄筋の棒を渡した。「ヤツラが侵入してきたらこれで心臓を突き刺すのだ」と必死顔である。マイケルは無言でそれを受け取り、天井をぢーと眺めた。ココで彼はなにかをしたのだが、その意図は最後に明かされます。

サミーは再び表に出てきて、ベリックのトドメをさすのかと思ったらそうではなくて、彼は素通りしていき、その目標はリチェロであった。「地下にスコフィールドを隠してただろ」と指摘してリチェロを連れ去った。ギャラリーのみなさんはポカーン。

スクレ。リンクにいわれた通りスーザンを呼びだした。彼女のクルマに乗り込んで「リンクは銃を買ったよ。ナニをするのかはいわなかった。そんだけ」といいつつ、爆弾をシートの下にこっそり隠した。もう用は済んだのでクルマを降りようとしたらこわいことをいわれた。「待ちなさいよ、シュガー。あなた、あの25,000ドルをサッサとのシカゴのマリクルーズって女に送ったね?うふん」といいだすので、スクレは血相を変えてシマッタ!と思うが、彼女はこう続けた。「あのときのあなたとゴリラ男のケンカ騒ぎはもしかしたらハメ手だったのかもしれない。疑り深いひとならそう思うかもしれない。そして、このわたしは疑うのがだいすき」と述べつつ、勝ち誇ったような女王顔である。

「ナヌー!マリクルーズに手を出しやがったら、コ、コノヤロ!」「手を出したらなんだったちゅうううの!このジャッッカーース。あなたがわたしのためにならないことをしたら、きっと彼女の首と胴体はまっぷたつになるでしょう。わたしのクルマから降りなさい。またねバイバイ」

SONA。サミーはリチェロを捕まえ、坑道の入り口に連れてきて「暗証コードを教えろ」と迫るが、彼はいわない。ドアの向こうのマイケルたちには会話が聞こえるが、彼にはどうすることもできないんだが、ここでマイケルはマホーンの制止を無視してハイヨとドアを開けた。サミーと子分がなだれこんできて、一気に拘束された。奥まで連行され、サミーは彼らがやろうとしていることをひとめで理解した。「おー、なかなかやるな」と満足げであり、リチェロは「あとでおまえも誘おうと思ってたのだよ」とウソをついたが信じてもらえなかった。わるもんサミーは当たり前のごとく、マイケルたちを置いてこの脱獄計画を横取りしちゃおうとにんまりである。

「地面まであと10フィートもないだろ」と昂奮顔のサミーは木箱の上に乗っかって、穴の中に顔を入れた。マイケルは「おれはどうなってもよいからウィスラーくんだけは連れていってあげてくださいよ」「そのやり方は彼が知ってるからまずは彼にやらせなさいよ」とお願いしたのは相手を油断させる作戦だったようであり、サミーはコレに見事にひっかかって、穴の上から落ちてきたガレキの下敷きになって死亡。ベリイド・アライブである。このトリックは後から明かされます。

ボスが急死してアワを食った子分数名はリチェロに射殺された。よって邪魔者は排除されたのであり、リチェロは再びSONAのキングになった。坑道の穴から地面に抜けたとして、どこらへんに出るのかを表の窓から確認した。ちょうどよい位置具合である。

リチェロはサミーの死体をズタ袋のように表に投げ捨てた。すべての囚人たちは状況を理解した。T-Bagはこの展開にウハウハであり「ヨッシャ!」と走り出したらベリックが後を追いかける。「オイオイ。このおれも入れろよ。い、いれてくんないと屋根の上から大声でしゃべっちゃうからな」「んじゃチャンプも入れてやるわ」。はははははは。

リンクがソフィアにcome-onをした。(少なくとも私には)唐突である。家に送る途中で小さななにかを買ってその包みを彼女に渡した。「もし彼が連れていけなかったら、おれが連れていってやるわ」と言い残して消えた。中なら出てきたのはエッフェル塔のミニチュア。ソフィアはにんまりした。このアニキなにやってんだ!またグレチェンに突っ込まれたりして。

サミーが消えてほっと安心アリコの3人組はセルに戻ってひとやすみ。パンチされて傷ついたウィスラーにマホーンがタオルを渡して「傷をふけ」と気遣った。仲がいいのか悪いのかわからない連中である。ウィスラーがマイケルに述べた。「君はぼくがただの漁師じゃないとずっと疑ってるが、君だってただのエンジニアじゃないよな。代わりにぼくが生き埋めになるトコだったよ。危ない危ない」「うむ。こんどはうまくやるわ」

ここで、マイケルのトリックが明かされた。彼はサミーが突入してくる直前、彼の行動を見越して、穴の上部が崩れやすいように補強してあった鉄筋をワザと抜いておいたのだった。「ウィスラーにやらせてみろ」といったのは、そういえばサミーが熱くなって自分でやるだろうと判断したゆえのソーシャルエンジニアリング手法である(かなと思ったんだけど、違ってたらツッコミよろしく)。

5センチほどの鉄筋、自分たちの命を救ったソレを手にじわーんと考え込んでいるマイケルにマホーンが近づき、なんともいえない憂いに満ちた表情でこう述べた↓

Never gets any easier.

この短い台詞はこのエピのキモであると思う。マホーンのキャラにものすごくあっているし、マイケルたちのこれまでの途方に満ちた逃走のすべてを物語っているような思いが込められている。"Never gets any easier." は状況によって訳し方が異なる微妙な言い回しだが、物事が八方ふさがりでピンチ連続でデッドエンドな状況のときに思わず口にしてしまう言葉だ。「人生はシンドイ!」みたいな。シーズン3の日本語版が出るとき、この台詞の字幕がどう訳されるんだろうか。翻訳者にとっては楽しいチャレンジになるだろう。

「マイケル・スコフィールドに面会」のアナウンスが聞こえた。向かう途中、マグレディが行く手を遮った。彼は決死の表情でマイケルにくいつき「3年間でこれだけ溜めた。175ドルある。これをあげるから、どうかぼくをいっしょに連れていってください」と涙のリクエストである。じわーん。マイケルは「君はこれに加わってはいけない」と拒否。

ソフィア。たぶんここはウィスラーが借りてた秘密のアパート。リンクにもらったエッフェル塔を手にタメイキをつき、愛する男の写真を見て複雑な思いを噛みしめ、ワードローブを開けたらウィスラーの衣服があった。それを昂奮気味に捨てようとしたらば、大きな黒バッグを発見。中が二重になってて、スーツケースが隠してあった!

マイケルは面会にきたリンクと話し合う。マイケルは「順調に進んでる」と述べ、リンクは爆弾のことなどは話さないが、ウィスラーのことを伝えた。「彼は漁師ではない。ヤツはうそつきである。ソフィアが Gary Millerっていう名前のパスポートを見つけたんだ」「漁師でないならいったいナニモノだろうね」と答えるマイケルは大して驚いたようすでもない。その頃、ソフィアは見つけたスーツケースを前にビックリ仰天。なにが入ってるんでしょうか。

また来週〜。

※感想

おもしろかったな!上に述べたマホーンの "Never gets any easier." がすごくよかった。あと、グレチェンの「ジャッッッアアアアス!」がこわかった。彼女はいい演技しますよね?M趣味のひとにはたまらない女王様キャラと思われます。リンクがソフィアにエッフェル塔を贈ったのは私には唐突に見えましたが、以前砂浜でクーラーボックスを埋めてたときにぢーとソフィアの顔を見てたのはそういう意味だったのかなと思いました。サラも死んじゃったことだしここらへんでおイロケシーンを入れなくちゃというテレビ界の事情を感じました。ところで砂浜で思い出したんだけど、あのクーラーボックスの中身はもう出てこないのかな。結局ナンだったのだろう。意味深なこといってたくせにな。

前回のベリックの目潰し作戦のことをメールで教えてくださった方、どうもありがとうです。またなんかあったらツッコミよろしくです↓

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