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プリズンブレイク/Prison Break :: 3-08 :: Bang & Burn :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break。シーズン3の8話。ネタバレ!
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SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!

Sona。マグレディがいつものジャージー姿をやめちゃって、まじめそうなパンツとシャツの格好になった。うってかわってまじめな留学生といった趣。前回リチェロに「このアメリカかぶれが〜」と脅されたせいかと思ったらそうではなくて、父が久しぶりに面会にくるからサッパリ路線に着替えたそうである。マイケルは「カッコイイよ」と褒めてやった。

You look sharp.

リンクが面会にきた。「カンパニーに4日間延長してもらえた」というのを知らせにきたのだが、ふたりの空気はかなり悪い。リンクは「サラのことウソついててすまぬ。うそつくしかなかった」と謝罪したが、マイケルのキツいお言葉がリンクの胸にグサリ。「リンクはおれを利用した。カンパニーといっしょだ」。ふたりの頭上では、前回マイケルとウィスラーが脱獄に失敗したセルの窓の格子が溶接工によって入念に補強されている。もう窓は使えないな。

スーザン。カンパニーの親玉の謎のハゲオヤジに連絡をとろうとヒィヒィいってたら、相手はむこうからやってきた。カンパニーを率いる謎のgeneralはシーズン3初登場。彼は前回の脱獄失敗に不満であり、自らパナマに乗り込んできたのである。「今日ぜんぶ終わらせろ。突入である(bang and burn.)」と強硬にスーザンに命じた。彼女は「それは危険です」と控えめに拒否した。generalは「私は雇う人間を間違えただろうか。おまえはアドバイザーではなく作戦実行者である。命令に従っていればよい」と述べ、同時に彼の子分がスーザンを押さえつけ「軽ーくマッサージしてモズル(イラクの地名)と同じ目に遭わせてやってもよいぞ」と脅した。スーザンに選択の余地はなくなった。

彼女はSonaにやってきて、ウィスラーと再面会。「君はしょっちゅうここにきちゃだめだ」と彼は非難するが、彼女の用件は「突入作戦をすることになった」と知らせるためであった。本日5時に決行だそうである。ウィスラーは「そりゃよくない。あと少しだけ猶予をくれ」とお願いするが、スーザンもそうしたいところだが、ヤレといわれちゃったもんはしょうがないのである。帰り際「スコフィールドはどうするんだ」とウィスラーは聞いた。スーザンは「殺しなさい」と命じた。

Sonaではますます警戒が厳重である。前回の脱獄未遂を受け、colonelはすべての窓の格子枠を強固に溶接するよう命じた。これでは窓からの脱出経路が絶たれてしまう。マイケルはリチェロを捕まえて「あんたの力でcolonelに数日間これを延期させるようにいえ」とリクエストした。リチェロは「そりゃむずかしいなぁ」といいつつ「なんとかするわ」と約束した。リチェロはマイケルと組むことにしたが、サミーやT-Bagにはナイショである。だからこうして立ち話をしてるだけでも彼はヒヤヒヤなのだが、サミーがめんどくさいことをいってきた。

サミーによれば「何人かが支払いを拒否している」そうである。リチェロの子分が減ったせいで、彼のSonaにおける支配力が落ちていると思われる。リチェロは脱獄最優先なのでどーでもええわと思ってるんだろうが、サミーは固執する。「これでは統制できない。あんたとおれとあの片手男(T-Bag)だけでSonaを支配するのはムリである。仲間を増やそう」と提言した。リチェロは「いまはだれも信用できない」と答えるが、サミーにはアテがあった。「クリストバルはどうだ?」と指差された男はサミーに気に入られているようである。コワモテのチンピラである。サミーは彼をスカウトしたいらしい。リチェロは渋々許可した。

スーザン。どこかの建物内。男たちがたくさんいる。地図を広げて作戦立案中。5時に突入するっていうんで、スーザンは部下たちにアレコレ指示して緊張高まる。

ソフィア。ウィスラーが借りたというアパートの部屋の大家と名乗る人物から電話があってびっくりした。相手はウィスラーが刑務所に入った後、アパートの契約に関して連絡先がなくなって困っていたが、郵便で届いた電話の請求書の中にあった通話先明細を見てソフィアのケータイの電話番号を知ったそうである。ソフィアは「妻です」と名乗ったものの、ウィスラーがそんなところに部屋を借りていたなんて知らなかった。相手は「ウィスラーさんに間違いないです。いっぺんここにきたらよい」という。彼の知られざる一面がボロボロ露呈される気配。という通話内容はスーザンの部下によって盗聴されていた。さっそくスーザンの耳に入ります。

こちらはSonaのウィスラー。例の鳥の図鑑をパラパラめくっていたら、気になるメモを発見。こんなこと書いてあります↓

MAHONE
SPECIAL OPS
COMPANY?
DRUGS?
FAMILY+

ここでちょっとおさらい。かつてウィスラーはマイケルに次のように語った。「自分は漁師で、チャーター船を持ってて、ある男をある水域に連れていったことがある。カンパニーにその場所を教えるように脅されている。鳥の図鑑には、その場所に関する情報がメモ書きされている」という内容であった。そしてこの本はソフィア→リンク→スーザン経由でウィスラーの手に渡ったものである。ウィスラーがマイケルに語った内容はウソだったのかも。マホーンに関するこのメモはカンパニーから彼に宛てた私信かも。ウィスラーはこのメモのページを破りとり、燃やした。

そこにマイケルが来て状況を話した。「カンパニーは4日間の猶予をくれたが、脱獄方法はない。リチェロだけが頼りという状況である。困った!」という話を聞くウィスラーはふきげんそうである。彼は本日5時の作戦を知ってるのだが、もちろんナイショ。チラと腕時計を見たら3時半だった。

マイケルは「違ってたらすまぬが、君に面会にきた女は恋人じゃないだろ?」と聞いてみた。ウィスラーは「彼女はカンパニーで、脱獄失敗のことを知っておれを脅しにきたんである。ぼくがふきげんそうに見えたらすまんね。君のいうこと聞いても成功しそうな気がしないもんだからね。一刻も早くここを出たいのはおれも同じなのだ」と皮肉まじりに答えた。その後、ウィスラーはチンピラ風囚人からなにかを受けとった。武器だろうか。

マホーン。公聴会を直前に控えているが、ヤク切れで冷や汗ダラダラ。ラングは心配である。マホーンは「オスカー・シェイルズ以来苦悶の日々だった。正気を保つには薬物に頼るしかなかった」と暗い心情を告白した。「おれに証言させたい人間は、おれという人間にまだ価値があると思っているんだろ?」という質問は「ヤクを持ってこい」という意味である。ラングもそれに気づいたが「わたしはあなたを尊敬しているから助けにきたのだ」とたしなめた。マホーンは「感謝する。でもこれじゃ証言をできないよ」と泣きついた。

マイケルとウィスラーが窓の外の溶接作業を憂鬱視線で眺めている。セルの窓は外からガッチリ鉄枠で補強され、これでは前回やったように簡単には破れなくなった。ウィスラーは「さっきはイライラしててすまぬ」と述べ、マイケルは「おれは甥のためになんとかしてこれを乗り越えるんだ」と答えた。そこにT-Bagが来てリチェロからの私信を渡された。T-Bagは中身を知りたがったが、マイケルは教えない。彼が去ってから中身を見てみた。そこには手描きの見取り図が描かれており、恐らくそれはリチェロの居住区の見取り図であろう。メモの中に "4:00 4413" と書かれてあった。4時に ... 4413ってなんでしょうか。私たちには意味が分からないが、マイケルにはわかったみたいです。

ウィスラーはさっき手に入れた武器、ナイフを持って決意の表情。マイケルを襲う気のようです。

ソフィア。ウィスラーが秘密に借りていたというアパートに来てみた。パナマにしては高級そうなアパートである。管理人によればウィスラーは1年分の家賃を前払いしたそうだ。彼は、妻だと名乗るソフィアに「男には秘密ってもんがある。彼がナイショで部屋を借りていたからといってあなたを愛してなかったわけじゃないよ」と慰めた。ソフィアは恋人の知らない一面を見つけて大ショックであり、部屋を漁った。机の引き出しにパスポート等を見つけた。なによこれ!

マイケル。ウィスラーといっしょに見取り図の場所にいってみた。そこには隠し扉があって地下道に続いていた。扉は暗証番号が必要なセキュリティドアとなっており、メモにあった4413というのはその扉のパスワードなのだった。そこを抜けると秘密の地下道。マイケルはずんずん進んでいく。ウィスラーは後ろから追いつつ、背中にナイフを隠してブスリといくチャンスを狙っている。

地下道の先にふたつめのドアがあった。マイケルはそこを開けることができないことを知ると心配になった。「T-Bagにハメられたかもしれない。すぐに戻ろう」とウィスラーに述べた。対するウィスラーは「おれのためにこんなことになって君にはすまぬと思う」と殊勝な台詞をいい、そのままブスリといくかー!と思ったら、不意にリチェロが現れた。ウィスラーはチャンスを失ってナイフをおさめた。

リチェロはふたつめのドアを開けた。彼だけがその暗証コードを知るんだそうである。リチェロはその先の秘密の坑道にふたりを案内し、その由来を説明した。かつてSonaはAとBというふたつの区画に分かれていたそうである。この地下道は刑務官たちがあっちとこっちを行き来するために使われていたが、暴動が鎮静された後、すべての囚人はBブロックに移動させられた。そして地下道は爆破によって塞がれた。よって現在は行き止まりとなっている。「おまえは建築技師なんだからなんとかなるだろ」という難題をもらったマイケルは「重機があればできるよ」と答えるしかないのであった。ウィスラーはチラと時計を見る。4時16分。マイケルは「ここを掘るより、上に突き抜けるほうがいいかもね」とトンネルの天井を見上げた。

ソフィア。部屋で見つけたパスポートにはウィスラーの顔写真があったが、それはアメリカのパスポートでGary Millerという名義である。ナニコレ!と思ったらそこにスーザンがきて脅された。「首を突っ込むな。あなたはほんとにキレイだね。ジェイムズが惚れるのもわかるわ。家に帰って彼が戻る日のためにツメの手入れでもしてなさい。いつか昔みたいにラブラブの日々が訪れるだろう。詮索すると痛い目に遭う」と脅しをかけられ、追い出された。パスポートは取り上げられた。

Sonaのマイケルたち。マイケルは、天井を掘って地上に出る→そこからフェンスまで走るという計画を話すが、彼によればSonaの地質は崩れやすいんでトンネルを補強するシカケをつくらないと生き埋めになっちゃうそうである。という話をしつつ外に出ようと思ったら、階段でサミーと鉢合わせしそうになった。サミーはスカウト目的でクリストバルとチンピラ数名をリチェロの居住区に招待し、彼らにラムを飲ませてやるっていうんでその貯蔵庫である地下に降りてきたのだ。リチェロが「ラムはおれのもんである。チンピラにはビールで上等だ」と追い払った。見つからずにすんだ。

リチェロとサミーが階段を上がった後、マイケルは「もういっぺんアッチに戻ろう」とさっきの部屋に行こうとする。そこはリチェロしか開けられない扉であるはずだが、マイケルは周到にもドアに紙切れをはさんでロックされないようにしておいた。頭いいなー。ウィスラーは隠し持っていたナイフを部屋のどこかにこっそり隠した。殺すのをやめたんだろうか。

マホーン。サリンズが彼を呼びにきたが、冷や汗ダラダラで頭ボサボサの異様なようすを見て驚いた。「緊張してるだけだ」といったら「君はプロだ。いままで何度もプレッシャーのかかる会見をこなしてきたじゃない?顔を洗ってスーツを着ろ」といわれた。サリンズはマホーンがヤク中だと知らないようである。ラングの姿が見えないのでサリンズは不審に思う。マホーンのためにヤクを手に入れにいったのであろうか。

スーザン。どこかの作戦本部に戻ってきた。「準備は整っています」と部下の報告を聞いて満足げである。「ウィスラーも指令通りにやってることだろう」とつぶやいた。マイケルを殺した頃だという意味と思われ。

トンネルに戻ったマイケルたち。「3フィートのコンクリートと10フィートの地面を突き抜ければ空が見えるはずだ」とマイケルがしゃべってたら、ウィスラーがブルブル震えだす。彼は「閉所恐怖症なのだ」といって、すぐに表に出ようとする。が、いま出たらサミーに見つかっちゃうんでマイケルは必死で止める。「さっきから時計ばかり見てるし、なんかおかしくないか!」と問いつめてたらリチェロが呼びにきた。「いまのうちに出ろ」というんでウィスラーは大急ぎで表に走りでた。マイケルはリチェロに「アニキと連絡取りたいからケータイを使わせろ」といったが「サミーがすぐに戻ってくるからはよう出てけ」と追いだされた。

リンク。スクレといっしょに森の中のボロ小屋を借りた。「おまえはもうじゅうぶん手伝ってくれたんだから、いま逃げ出してもいいんだよ。マイケルも同じことをいうよ」「息子がたいへんなんだから手伝うのはあたりまえだ。もしおれの子供が同じ目に遭ってたらおまえは逃げないだろ?」「逃げるわさ」「アハハ」と談笑しつつ、森の中まで歩いてきて、なにをするのかと思ったらラジカセにマイクをつないで、銃声を録音した。スクレは「うまくいくかなぁ」といった。なにか作戦があるようです。

マイケル。マグレディを捕まえて彼の父親経由でリンクに伝言を頼んでみた。マグレディは「パパは実直なひとだから、どんなトラブルにも巻き込んじゃいけない。それはぜったいむりである」と強固に断ったが、マイケルは彼を説得した。「君がパパを愛してると同じようにぼくも兄を愛している。そしてスグに彼に伝えないとものすごくひどいことが起きちゃうのだ。頼む!お願い!」

マグレディのお父さんは優しそうなおじさんである。「おまえは本当なら学校にいるはずなのに」と嘆いて、ふたりは悲しそうである。その横ではウィスラーとソフィアが面会中。そちらでは不安に怯えるソフィアをウィスラーが説得中。「今日、リンカーンに近づいてはいけない。危険だから彼といっしょにいてはいけない。君は家にいて欲しい。それしかいえない。今夜必ず君に電話する。それを待っていてほしい」とだけ述べた。彼は明らかになにかを隠していて、なにかに怯えているのだが「これ以上はいえないのだ」と会話を終わらせようとする。ソフィアはスーザンに脅されたことやパスポートのことなんかを問いつめたかったはずなんだが、その怯えようを見たらば「わかった」と答えるしかなかった。

一方、こちらはマグレディ。今日は彼の誕生日なのだったと明かされた。父はプレゼントを持ってきたのだが、息子は静かにこれを拒否した。「ぼくは家には帰らない。わかってください、お父さん」と答えて、父は涙目であり、なんだかワケアリのようすである。マグレディは「ぼくの友達のために電話をしてほしい」とだけ述べた。父は悲しみのひととなり「息子よ、誕生日おめでとう」とだけ言い残して去った。

その後、リンクのケータイにマイケルの伝言が届けられた。マグレディの父は「あなたに伝えるように頼まれた。『ディナーのために家に帰ってはいけない』だそうです」とだけ伝えて電話を切った。リンクにはそれが「気をつけろ」という意味だとわかった。子供時代の兄弟が秘かに取り交わしたコードなんだそうである。なんて話をスクレとしつつホテルに帰ってきたらば、ソフィアとバッタリ。彼女はリンクが電話に出ないのでやってきたという。彼女はスーザンに脅されても、恋人にじっとしてろといわれても、単独行動をやめる気はまるっきりゼロみたいである。というようすをスーザンの部下が尾行していて、ボスにコール。ソフィアが脅しに屈しないと知ったスーザンは「3人共まとめて排除せよ」と命じた。

ソフィアはリンクにすべてを話した。スーザンに脅されたことだとか、ジェイムズのはずの男のパスポートにはGary Millerという名前があったとか。さらに「今日、あなたといっしょにいると危険だとジェイムズにいわれたよ」というのも話した。スーザンの部下はそのようすを見ていたが、待ったナシと判断し、サイレンサーつきの拳銃を手に近づいてきた。ここは通りの雑踏である。

リンクは大きな危険を直感。すぐにマイケルと話さなくちゃと思った彼はリチェロのケータイにコール。運悪くサミーが応答した。リンクは構わず「マイケル・スコフィールドと話したい」と要求し「なんでこの番号を知ってるのか」と聞かれて「そっちから電話もらったからな」と答えた。そこにリチェロがきた。サミーは「スコフィールドの兄だそうだ」と述べ、彼は自分の知らないところでリチェロがなにかやってるのが気に食わない。リチェロは「おれがだれに電話しようがおれの勝手である」とねじ伏せたが、サミーのボスに対する疑念は噴出寸前となった。

一方、リンク、スクレ、ソフィアは、白昼の往来でスーザンの子分と格闘開始。ソフィアを人質に取られた。子分男に「銃を捨てろ。LJがどうなるか知ってるはずだろう?」と脅されたが、リンクは構わず相手を射殺。クライマックスに向けて加速度UPです。こうなっちゃったらLJが危ない!

マホーン。法廷においてアメリカ政府代表者による公聴会が開かれている。「カンパニーの命令でフォックスリバー脱獄囚の全員を殺すように脅された」と話し始めたが、その口調はしどろもどろであり、彼は強迫観念の虜となっているようであり、質問内容に合わない回答を述べたりするので質問者はイラつき気味。横で控えるサリンズは心配げに見守っている。「初めてカンパニーから接触されたのはいつのことですか?」と質問されたマホーンはますます本題から逸脱し「それはいえません。カンパニーの魔の手はそこらじゅうに及んでいるんだ。わたしもあなたも ... 途方もない話に聞こえるだろうが ... 本当なんです。わたしは政府に身を捧げた挙げ句に人生を台無しにされ、脅され、殺人をした。家族のためにやったんだ。わたしは家に帰りたい。家に帰ることができますか?」といったときには、サリンズはこりゃだめだと脱力顔になった。遅れてラングが入室したが、彼女はマホーンのようすを見て秘かにピルを捨てた。

マイケル。ウィスラーはあきらかにオカシイとマイケルは気づいているが、彼はなにもいわないのでわからない。T-Bagが呼びにきた。「リチェロがお呼びである。おまえのアニキのことらしいぞ」

マイケルはリチェロのケータイ経由でリンクと話すことができた。お互いに起こったことを話して、こりゃますますへんだってことになり、マイケルはやっと気づいた。カンパニーは自分たちだけでウィスラーを脱出させようとしてるんだ!と気づいたそのとき、スーザンは突入作戦をGO。Sonaの上空にヘリが出現。それに合わせてウィスラーは屋上に出てきた。空からヘリの助けを借りて脱出しようという作戦だったが、これに気づいたマイケルが必死で妨害した。ヘリからのハシゴロープにブラ下がったウィスラーにマイケルが抱きついて空中ブラブラ。ということをやってる間に地上では兵士たちがウワーと湧いてきて、空対地上の銃撃戦となる。マイケルのジタバタによって救出作戦は失敗。ヘリはSonaから去った。失敗を許されないスーザンはチビリ顔になった。

マホーン。公聴会は終了した。結果はバツである。ラングに「残念です。あなたをSonaに戻さなければなりません」といわれてションボリ。あーあ。

Sona。前回に続いて2度目の脱獄未遂事件とあって、こりゃまた一大事である。囚人たちは怯えた表情で出てきてヤードに整列した。いつものように厳重扉が開いて武装した兵士たちがゾロッと入ってくる。もはや見馴れた顔のcolonelが登場。かと思ったら、入ってきたのは別の軍人であった。別人だが、その怒りようは烈火の如くであり、囚人たちは怒るボスと目を合わせないようにうつむき、嵐が過ぎるのを耐えるしかない。目が合うだけで射殺されるとだれもが怯えている。

マイケルはヤードに出てくる前に素早くシャツを替えて別人になりすましたが、派手な空中ブランコをやったわけで、シャツを替えたくらいではごまかせなかった。怒るボスはまっすぐマイケルのところにきた。「スコフィールド、おまえがきてからというものSonaは事件続きである。おまえが無関係とは思えんな」と問いつめられた。「ぼくは関係ない」といったらパンチをされた。イテテ顔。

ところが続いて出てきた言葉は意外なものであった。怒るボスはこう述べた。「おまえがここにいるとロクなことがない。もうSonaにいるべきではないな」という言葉を聞いたマイケルの顔色が変わった。これは救出?あるいはなにかのワナ?マイケルだけが兵士たちに追いたてられ、Sonaから強制的に連行されていった。リチェロやウィスラーはそれを不審気に見守るが、彼らに軍人を止める術はない。

また次回〜(あるのか?)。

※感想

ラストのアレはリンクが仕組んだ救出作戦なのかなと思いましたがどうなんでしょうか。あの軍人サンはどこかで出てきましたっけか。私は覚えてないんですが。

ところで皆さんご存知の通り、WGAストの影響で今後のタイムテーブルがどうなるかわからない。ONLY-THING-WE-CAN-DO-IS-TO-WAIT-AND-SEEであります。次回は1/14が予定されてますが、遅れたりするのかな。

今回のストについてひとこと。見たいけど見てなかったドラマが腐るほどあるんで、TV Watcherとしてはこりゃちょうどいいわと思ってます。わたしゃとうぶん見るものには困らないので、ライターの方々は思う存分戦ってちょうだい。私の方は新ドラマがストップしても1年は持つんじゃないかというくらいの備蓄量がありますよ〜はははは。Torchwoodみよかな。BSGをいちからおさらいしたいな。The Shieldも途中から見てないわ。みなさんもこれを機会にいままで見てなかったドラマをチェックしてみたらば新しい出会いがあるかもですよ。

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  • Title: 3-08 :: Bang & Burn
  • First Aired: 2007-11-12

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Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

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