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デクスター :: 2-07 :: That Night, A Forest Grew :: ネタバレ

date: 5/20 07:01

ある。スペルミスとか文章の癖などを構造的に解析してプロファイルをつくるっていう話だが、ランディは興味ナサゲである。「そりゃたいへんそうだ。まぁがんばってくれたまえ」なんていってたら、ちょうど1時のランチタイム。

みんなが出ていった後、デブラとランディのふたりきりになった。デブラはデクスターがリタ以外の女を連れ込んでるのが不満で、リタとアニキはベストカップルだと思うから彼女は腹が立つんだけど、でもそれは理不尽な怒りだという点を本人もわかってるんだが、それでも彼女は腹が立つんである。それがデブラだから。彼女はわーわーと自分の悩みを上司に打ち明け、最後に「ショパンの曲をダウンロードした」と述べた。"Nocturne Number 2 in E flat major"。ランディはニヤニヤ。

こちらはドークス。彼はひるめしなんか眼中にないってかんじの必死顔である。「罪を認めれば救われるぞ」と恐喝口調で責めたら相手はオロオロ。「なんで信じてくれないの?わたしは殺してない。あなたは勝手に決めつけてる」なんていうようすは、取調室にある監視カメラを通じて署内から見える。ラグエルタが心配げに見守ってたところに、デクスターがフラリと通りがかった。

「あれれ。どうしてドークスはこの男を取り調べてるの?彼は無実だよ」といってやった。ラグエルタは驚く。「なにィ?」「彼のシャツの血痕は、被害者を助けようとしたときについたものだ。そのときはまだ息をしてたんだな。検死報告と一致する」「殴って浴びた返り血じゃないの?」「それはない。この現場写真を見て。血溜まりが外に広がってるでしょ。こういうときには、犯人は頭からつま先まで血塗れになるもんだ。昨夜、ドークスのデスクに報告書をおいといたのになー。おっかしいなー」

ラグエルタは大仰天でドークスのデスクを漁った。報告書を発見。彼女はムカッ腹で取調室に突入。すぐにウィルソンを釈放してやった。ドークスは怒る。「なにするんだヨ!」「あなたを助けてあげたんだ。血痕の報告書をちゃんと見たのか?」「まだきてないヨ!」「あんたのデスクにあったわ!」

ドークスはヤラレターと頭にきた。瞬間沸騰して「はめられたんだ!」と訴えたが、信じてもらえない。「デクスターは関係ない!あんたは頭がおかしいんだ!」てわけで、ドークスは血管がブチ切れそうであり、デクスターはしめしめと思うのであった。なるほど。こういうことだったのですね。

デブラ。その夜、彼女は唐突にゲイブリエルを捨てた。いきなり「別れてくれ」といわれてポカン顔のカレシは、次のようにいわれてますますポカンとした。ランディの台詞とカブってます↓

Sometimes the truth speaks from a peaceful place. It's taken me a long time to find that place, but I think I have, and it's telling me you're not the right one for me. I'm so sorry.

真実は静穏な場所から語りかけてくるものなの。わたしは気づくのに時間がかかってしまったのだけれど、あなたとは合わないと思う。ごめん。

こちらはデクスター。ライラといっしょに夜の街を散歩デート中。デクスターは、犯行声明文を送ってタスクフォースをミスリードさせることに成功したし、またもうひとつの心配事であるドークスの方も思い通りにいった。ナイスな展開であるにも関わらず、なぜだか彼の表情は冴えない。それは「落ち込んでる」というほどでもなく、アンニュイな顔つきみたいな。理由なくタメイキをついて

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