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デクスター :: 2-06 :: Dex, Lies, and Videotape :: ネタバレ

date: 5/01 16:57

デクスター/Dexter。シーズン2の6話。ネタバレ。

SPOILER ALERT!!!

ネタバレです!!!

前回発見したハリーとローラの秘密のテープの続きを聞いてみた。「こんどまたブツが入荷する」「証拠を盗んでくれ」「むり!殺されちゃうヨ!」という内容は前回のとほぼ同じだが、そこから先がギョギョギョであった。ふたりは言い争っていたが、ローラの声音が急に親密になり「ふふ、あとで会える?」といった。ハリーは「オイオイ、テープが回ってるんだぞ」とあわて声。そのあとにふたりのひそやかな笑い声。ハリーが「まいったなこりゃ」とオヤジ笑い。てわけで、ローラはハリーの愛人だったと確実である。デクスターは胸くそがわるくなった。ハリーはぼくの母を愛していたのか、あるいは利用しただけなんだろうか。「いっそヤク中だったほうがましだ」と思った。

翌朝。ライラに話してみた。自分がシリアルキラーなんだってことはもちろんナイショだが「ぼくはずっとハリーの教えを守って人生をやってきたんだけど、ぜんぶうそだったんだろうか」という悲しみを打ち明けた。ライラはバッサリ答えた。「どっちにしても同じ。あなたはヤク中。ハリーがなにを教えようがあなたは道に迷ったでしょう。ひとはいつか両親と価値観の違いを気づくもの。フレッシュにスタートしなさいヨ」というようなことを述べ、最後はこのようにきっぱり断じた↓

Whatever you thought, whatever you did doesn't matter. Now you get to figure out who you are.

あなたが過去にナニをしたかは問題じゃない。いまのあなたがナニモノかってことを考えなさい。

ライラは "who you are" ていうとき、いつも「ふー、ゆー、あー」と強調アクセントで話す。そしてデクスターの顔をぢっと見る。その顔はsexyなモーゼってかんじであり、デクスターは魔法にかけられたようになる。それをいってほしかった!みたいな。デクスターはライラという女にaddictしてるんじゃないかともいえる。

その足で署に出勤。ライラがいったことをおさらいしつつ、ぼくはナニモノなんだろうなー、そもそもぼくはなにがしたいんだろうなー、いまはコーヒー飲みたいなーって考えながら歩いていったらデブラがいた。「いよう。昨夜はリタんち?」と挨拶されたが、隣にドークスがいたせいか、あるいはめんどくさかったからかわかんないが無視して歩いていっちゃった。デブラはキーッとした。ドークスが「おまえのアニキはヤク中だよな?」と聞き、彼は妹だから知ってると思って聞いたんだが「ははは。ハイになってんのか?デクスターはタバコも吸わないヨ」といわれてなぬぅと思った。彼はデクスターがNAにいってることを発見したとき、すべてはこれのせいだったかと疑惑を取りさげたんだが、またまた怪しく思えてきちゃった模様。

ランディが現れて、BIG NEWSを知らせた。パトロール警官が昨夜ベイハーバー・ブッチャーに監禁されたという男を保護したそうである。デクスターにとって身に覚えのない話であるからこりゃラッキー。しめしめと思ってたら、ランディはデクスターを呼んで「現場で鑑識仕事をやってくれ」といいだした。タスクフォースの鑑識はマスウカがやることに決まってるんだが、ランディはわざわざ彼を指名。ラグエルタに「いいかな?」と許可を求め「マスウカくんはラボ仕事がある。ぜひ手伝ってくれ。ひるめしオゴるから」といった。こういわれたら引き受けるしかない。ランディは「君はシリアルキラーにずいぶん入れ込んでると聞いたぞ。仲良くしようね」とニッコリ顔。な

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