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デクスター :: 2-03 :: An Inconvenient Lie :: ネタバレ

date: 10/27 06:34

てなのだから。彼だけがぼくを愛してくれるのだから。彼はぼく以上にこのぼくを愛しているんだ。でもさいきんは疑問を感じるときがある。さいきんぼくは彼以外のなにかとのつながりを意識するようになった。それはなんだかマスクを剥がされるみたいで、ものすごくおそろしい。いままで無意味だと思っていたひとたちが急に大きな意味を持つようになってきた。それがとてもとてもこわいんだ。

このスピーチは感動的であり、その場にいた者たちはジャンキーの告白として胸の中におさめた。そして拍手をした。『ダークパッセンジャー』を教えてくれた女性の名前がライラ(Lila)と明かされた。ライラは「ハロー、デクスター」と挨拶した。スピーチを終えてみんなの拍手を浴びてふぅと一息ついたら、なんとそこにドークスが立っていた。ギョギョギョ!ヤバい!ドークスは犯罪現場を押さえた刑事の顔つきであり、次のように述べた↓

I knew there was something wrong with you. The secrets, the sneaking around. Now it all makes sense. A lot of cops have been where you are. The booze, the drugs ... makes the job go down easier. Stay clean and stay out of my way. We won't have a problem. Oh, you owe me a new Michelin, you motherfucker.

そういうことだったか。大勢の警官が酒やドラッグで人生を台無しにした。おまえもそのパターンだったか。せいぜい身の回りを清潔にしておれ。おれの目の前をウロチョロするな。もうおまえには関わらん。おっと、ミシュランの新品は貸しにしといてやるわ、この変態め。

てわけで、ドークスはデクスターの不審行動をすべてドラッグのせいだと信じて去った。ウハ。いやいや行きはじめたNAだったけれど、ドークスに見られたときは心臓が止まるかと思ったけれど、なんとこれのお陰でドークスの追尾から逃げられるというBIGな幸運。デクスターは大喜び。ニコニコ顔でリタの家に直行。寝ていた彼女を起こして「君が正しかった!NAにいってほんとによかった。ありがとう」といったので、完全に仲直りできた。ヤッター。

一方、こちらはデブラ。彼女は遅くまで残ってインタビューを続けている。「おれのアニキが死んでるかどうかだけ教えてくれりゃいい。母親も姉妹も安心させてやりたいのさ」という男の話を聞いて彼女はピンときた。「もしかして被害者たちは犯罪者?」と直感したデブラはランディに話してみた。ランディは「おもしろい。さっそく犯罪歴者のDNAと照合してみろ」と褒め「はやく仕事に戻れ」と激励した。デブラはヤルキになったようである。ランディはデブラに指摘される前にその可能性に気づいていたはずなんだが、いかにも「おぉその考えはおもしろいねー」とヤルキにさせるようなことをいうのでナイスな上司ぶりである。メモメモってかんじです。

翌朝。デクスターは新しいミニバンでリタとドライブ。ふたりは仲直りをしたのでとってもラブリーな空気である。彼女を乗せてNAの場所に来た。目的地に着くと彼女に運転席を譲った。リタがニコニコ顔で「1時間で迎えにくるわ」と去ろうとしたところで、デクスターはライラを見つけて指差した。「あ、あれがぼくのスポンサー(世話役)だよ」といわれたリタがそっちを見ると、ミニスカのスレンダー美人の姿がリタの脳を直撃。がっびーんと絶句した

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