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デクスター :: 2-03 :: An Inconvenient Lie :: ネタバレ

date: 10/27 06:34

ハーバー・ブッチャーの被害者遺体の保管所として特設テントをつくったのである。テントといってもかなりデカイ。日本風にいうと工事現場のプレハブってかんじか。かなり大きくて、死体が腐らないための空調設備もある。戦場の死体置き場のようでもある。

Masuuka: The pressure's fucking ridonkulous.

Dexter: Glad to be of service.

Masuuka: Field morgue for the overflow. But it's state-Of-The-Art. Fucking FBI, huh?

"ridonkulous" って "ridiculous" の強調形スラングです。彼はベイ・ハーバー・ブッチャーの鑑識仕事をやることになったので「このプレッシャーはすさまじい」といってるのですね。これに対して、デクスターの "Glad to be of service.(よろこんで手伝うわ)" という返答はなんともスィートで、このふたりがしゃべってると漫才コンビみたいデス。

テントに入ると死体がズラリ。オブジェのようである。デクスターはこの光景を見て戦慄した↓

They weren't meant to be put together again. They were meant to remain in the silent shadows, Keeping their secrets. Now they're exposed to the glare, reflecting my darkness like some grotesque carnival mirror. Harry was right. Nothing stays buried. Perhaps not even me ...

このバラバラ死体たちは日の目を浴びることなく秘密裏に沈んでいるはずだったのに。いまとなっては彼らは白日の元にさらされて、ぼくの心の闇を反射している。まるでグロテスクなカーニバルのミラーみたいだ。ハリィは正しかった。すべてを隠しておくことはできないんだ。もしかしてこのぼくさえも ... 。

夜。ドークスは今夜もまた駐車場でデクスターを待ち伏せしていたが、彼はデクスターのクルマがバンに変わったことを知らないので尾行に失敗した。デクスターは退屈なNAに再びやってきた。NAに来たという証しのチップ(ラジオ体操のスタンプみたいなものか)をもらうためだけに来たのだが「なにかしゃべって」といわれたんで「ぼくはボブです。ヘロインのせいで死にかけた」とウソの話をした。終わってからまずそうなドーナツに手を伸ばしたら、謎の女に声をかけられた。誘われるままにお茶した。このシーンの会話はものすごくミステリアスで、デクスターはズバリと本心を当てられてびっくりする。ただの精神分析好きな女性か、あるいはすべてを知っていて意図的に接近したのかどちらともいえない。とてもよいquotesなので全文引用しよう↓

Girl: So, tell me... Exactly how full of shit are you?

Dexter: I'm not full of anything.

Girl: It was a nice performance in there. Where did you download it from? Addict.Com?

Dexter: I have no reason to lie.

Girl: Sure you do. We all do.

Dexter: You thoug

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