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デクスター :: 2-04 :: See-Through :: ネタバレ

date: 11/05 21:39

デクスター/Dexter。シーズン2の4話。ネタバレ。

SPOILER ALERT!!!

ネタバレです!!!

ベイ・ハーバー・ブッチャーの捜査が開始されてから3週間。マイアミは記録的な猛暑である。人々はぐったりで、このエピでは「暑いねー」「死んじゃうよー」という会話があちこちで出てくる。それがひとつのクライマックスに突入するわけですが、それはラストに明かされます。

リタの母親がくるっていうんで彼女はいそいそと掃除を始めた。その母親はポールと仲が悪かったのでずいぶんご無沙汰だったが、数年ぶりに娘と孫の顔を見に来るんだという。コディは寝不足である。暑さのせいかと思ったらベイ・ハーバー・ブッチャーが怖くて寝れないんだそうだ。デクスターは子供扱いがうまいので上手になだめた。「ぼくの妹のデブラは警察の秘密ニンジャ兵士なんだけど『ベイ・ハーバー・ブッチャー』は悪い人しか殺さないっていってた。コディは悪い子じゃないから心配しなくていいさ」。リタは「子供を怖がらせるなんていやね!今日捕まればいいのに!」なんていった。こんな調子でベイ・ハーバー・ブッチャーはマイアミじゅうの有名シリアルキラーになっちゃったのであり、デクスターこそがその犯人だっていうことを知るのは私たちと本人のみである。こんな秘密を隠してるのってどんな気分なんでしょう。

デクスターは署に来た。彼はベイ・ハーバー・ブッチャーの担当ではないから捜査会議に参加しない。会議室に入っていく上司たちを見てると不安がこみ上げてくる。いったいなにをしゃべってるんだろう。

捜査会議の部屋の中。ランディは「18人の死体の身元が特定された。そのうち13人に凶悪な犯罪歴があったのであり、なんらかの容疑者だった」と述べた。この結果をプレスに発表するかどうかでマシューズと議論になる。ランディはまだ秘密にしておきたがったが、マシューズの独断で出しちゃうことになった。「被害者は凶悪な犯罪者ばかりだから一般人は安心してください」という台詞をマシューズはマイクの前でしゃべりたいわけだ。このシーンを見てるとどっちがエラいのかよくわからないが、マシューズはFBIと同等の権限を持ってるみたいである。あるいはほんとはランディのほうがえらいんだけど、損得をパパッと計算してマシューズに貸しをつくってやったということかもしれません。

そしたらマスウカがデクスターの隣を駆け抜けていって「こりゃまたBIGな手がかりだ〜」と大喜びのようすで捜査会議に入っていった。デクスターは気が気じゃない!マスウカに足を引っ張られるなんてヤダヨー。泣き顔になった。マスウカがなにをつかんだのか探らなきゃ。その前に落ち着く必要がある。スポンサーに会わなくちゃ。てわけで、ライラに会いにいった。

ライラのアパートを訪ねて初めてわかったのだけど、彼女はガラクタアーティストなのだった。部屋はアトリエになってて、マネキンがゴロゴロあって、彼女は溶接機でガーガーくっつけたりして作品をつくっていた。マネキンが噛みつきあってるように見えるのもあった。「どうして食べあっているの?」と聞いたら「わかんないよ。本人に聞いて」といわれた。ライラは材料を仕入れに行くからついてこいといって、盗みを手伝わされた。公共物のチェーンをつないでるクイみたいなのとか、他人の家の玄関にかけてあるもんとか、ジャンジャカ盗んでこりゃヒデー。

ドロボー稼業が済んでからデクスターは「そろそろスポンサーの仕事してくださいよ」とお願いしてみた。そしたら彼女はしてくれたんだけど、スポンサーになるのは初めてなんだそうである。「でも心配しないでネ。わたしゃこれまで最高のスポンサーに恵まれてきたんだから

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