date: 11/05 21:39
済んでおり、デクスターの負けである。ライラはそれを知ってるからくどくどいわない。ただこういった。「さーてデクスター、また会える?」と聞かれたデクスターは次のように答えるしかないのであった↓
「うん」
ライラは満足げであり、優しく彼を抱きしめた。そしてチュッとキスをして去っていった。完全にヤラレちゃってます。
エンジェル。未亡人の家を訪問した。相手は「まだなんか用か」と不満そうに出てきた。エンジェルは真摯に謝罪を述べた。「あなたのご主人の思い出を汚してしまってごめんなさい。わたしはあのおびただしい死体を見て、こんなふうにむごい殺され方をするにはなにかの報いを受けたのに違いないと思い込んでしまったのです。彼らはわるいことをしたからこうなったと思い込んでしまったのです。その考えをあなたに押しつけるべきではありませんでした」と述べて帰ろうとした。そしたら女性は「わたしの主人は銃を隠していました」と告白してくれた。
謝ったら許してくれてしゃべってくれたというだけのシーンだが、エンジェルが演じるとなんだかこう深みがあるというか、じわーんとしちゃうからフシギです。彼は『善のカタマリ』ってかんじのキャラですね。
夜。デクスターは自分の職場であるマイアミメトロ警察の敷地に侵入。巨大テントモルグの外壁に設置された冷蔵空調設備を破壊工作した。さらにゴミ収集トラックがバックしてぶつかったように見える工作をした。なるほどー。こりゃまた大胆。
デブラ。ジムでガブリエルにまた会った。ふたりはこんどは服を着て普通のデートをしようってことで話がまとまった。こんどのカレシはだいじょうぶなんでしょうか。これでまた?!なんてことになったら、まぢに立ち直れませんよね。ドラマ的にはおもしろいですが。
ラグエルタの秘密が明かされた。彼女はなんとパスカルのフィアンセとデキていたんである。ウハ。こちらもウルトラCの大胆ワザ。哀れなのは相手の男である。「ヤッタ!エズメがいなくなったから、これでおれたちオープンにつきあえるね」と喜んでいたが「あんたは彼女のとこに戻りなさい」といわれて利用されたことに気づいた。ラグエルタはかなりビッチなやり方でパスカルを引きずり落としたわけだが、彼女自身、罪悪感がないということはないようだ。自分がやったことを恥ずかしいと思っているみたい。それだけボスの座に戻りたかったということか。という点が暴露された後にマシューズの「おまえは政治には興味ないんだな」という言葉を思いだすと笑えてくる。マシューズがラグエルタを理解する日は永遠にこないんじゃないかって気がする。
翌朝。デクスターはリタにライラのことを報告した。「やっぱりライラにお世話になろうと思う。彼女はブッとんだところがあるけど、ぼくに合ってるってことがわかった」と聞いたリタは複雑な心中をひた隠しにして「あなたのためになるならいいわ」と答えた。
リタ母とコディがきた。デクスターはコディの遊び相手になって、ハッピームードの食卓である。リタ母が娘のボーイフレンドについて感想を述べる。「彼はいいひとだわね」「ええ、もちろん」とここまではよかったんだけど、次の母親の台詞はギョギョギョである。「大した役者だこと。彼はぜったいなにかを隠しているわよ。わたしのカンは当たる」
マイアミメトロ警察にバイオロジストの専門家が到着。マスウカとランディが彼をテントに案内した。3人が入るとものすごい腐敗臭。ゲゲゲゲゲ。死体はすべて腐敗して証拠はぜんぶパーになった。作戦成功。
デクスターはその後マスウカから「ぜんぶパーだよー。ゴミ収集トラックめ。くそォ」と聞いて心中ニンマリだが「そりゃひどい」と同情してみせた。そしたら
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