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デクスター :: 2-03 :: An Inconvenient Lie :: ネタバレ

date: 10/27 06:34

デクスター/Dexter。シーズン2の3話。ネタバレ。

SPOILER ALERT!!!

ネタバレです!!!

デクスターは前回リタに「ぼくは中毒者」告白をしたので、NA(Narcotics Anonymous = 麻薬中毒者を救済する匿名サークル)に行かなきゃならなくなった。これがまったく苦痛である。デクスターの場合、中毒は中毒でも殺人中毒なのでカミングアウトできるわけがない!「わたしはただただペインキラーがないといられなくなっちゃったんです」というオバサンの話を聞きながら「ぼくがほしいのはガムテと丈夫なゴミ袋と ... このまえナイフを研いだのはいつだっけ?」と考えたりする。あーつまんない!人々の話はぜんぶ同じなのだ。「やけになった→すべて失った→もうやめたい」のワンパターンばかりなので10分が10時間に思える辛さ。ドーナツもおいしくないし。だから途中で帰ることにした。リタの家に行った。リタが「どうだったどうだった?」とワーワーいうのでテキトーにごまかしていたらば「このうそつき」と怒られた。「だいじな用事があったから途中で抜けた」といったら「プログラムを放り出すのは許しませんから」とこわい顔である。

ここでデクスターの心の声のナレーション↓

How important are they? I'm sure someone with a heart could answer that question.

それがどれほどだいじですかって聞かれてもなぁ。心臓がある人間しか答えられないヨー。

と思いつつ「明日は行きます。今夜泊まっていいですか」と聞いたら許してもらえた。

翌朝。エレベーターでドークスに会った。「おはよう」といってみた。「昨夜は黄色信号でうまいこと逃げたな」とこわい顔でいうので「あ、昨夜も尾けてたの?」とトボけたら「今夜もな」といわれた。相変わらずの粘着デカぶりである。

エレベーターを降りたらたくさんの人たちでごったがえしているのでびっくりした。彼らはベイ・ハーバー・ブッチャーのニュースを見て警察に押しかけてきたのだ。行方不明になった家族の写真やDNA鑑定のためのものを持ってきて「うちの○○がいないか調べてくれ」という話である。この混乱時においてパスカルがいないのでみんなは不満に思う。指揮系統に問題が生じ始めている気配。死体はたくさんあって、顔がないものや骨だけというのも多いので身元を確認するだけで大変なのだ。ごったがえす人々の顔をみたデクスターは「彼らのほとんどは答えをもらえないだろう。こんなに愛されている人たちがぼくの犠牲になるわけがない」と考えるのであった↓

Most of these people won't find answers here. Chances are good. Their loved ones weren't among my chosen few.

FBIのランディ捜査官がタスクフォースに入る警察官の名を発表した。4名が選ばれ、エンジェルとデブラがその中にあった。ドークスはやっぱり入れず。デクスターは選ばれなかった。マスウカが鑑識のリーダーをやることになったので、彼はツルツルハゲにニコニコ顔である。ランディは「まずは死体の身元特定に全力で取り組もう。身元がわかればそこからパターンを推測できる。犯人逮捕の手がかりとなる」と述べた。彼はいかにも頭が良さそうである。

デクスターは「ハリィに教わったルールを守ってればぜったいだいじょうぶ」と自分に言い聞かせていて、ノーテンキにも次のハンティングの準備を始める。ちょ、ちょ、ちょっともう少しおとなしくしてた方がいいんじゃないかと私たちは思う

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