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プリズンブレイク/Prison Break :: 4-04 :: Eagles and Angels :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison break。シーズン4の4話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

サラとマイケル。作戦ルームの前の埠頭でいっしょに海を眺めている。マイケルが前回撮影したビデオは、画像が小さくて遠くから撮ったものだからよく見えないそうだ。現在分析中。船を見たサラが「いつか海の前に住みたいと思ってたわ」と笑った。そして前回ラスト近くでマイケルがいった台詞↓

Some day soon, we're gonna drop that lifeboat of yours in the water and disappear forever. I promise.

はじつによかったと褒めた。一瞬の安らぎのひととき。スクレが呼びにきたんで、ふたりは現実に引き戻された。マイケルは「いつかきっとね(One day.)」と約束した。

前回ゲットしたビデオ画像から、カンパニーのひとりのクルマのナンバープレートを拡大してみたらば、それはボケボケで番号はわからないんだけれども、プレートの横にある赤いステッカーにベリック以外のみなさんは大注目した。外交官のクルマだ。この国旗はどこの国だろう。ローランドが画像を解析。アルジェリア?いや、トルコだ!トルコの外交官のだれかがカンパニーの一味なんだな。今日の手がかりはコレだ!

という調子で、その場にいる者たちが鋭い意見を述べあうなか、ベリックだけがとんちんかんなのであった。彼は自信ありげに物事の心得を述べた。「おれがフォックスリバーで32人のCOを束ねてたころの話ヨ。『6つのP』ちゅうのがあったのだー」としゃべってるがだれも聞いてない。スクレだけがかわいそうに思ったのか「なんかいいたいことがあるんならサッサといえば?」と答えてやった。

『6つのP』ちゅうのはPrior, Planning, Prevents, Piss-Poor, Performanceなんだそうである。ベリックはえらそーにしゃべり続ける。それが物事を成功させるカギなのだというようなことをいって「おれらには計画が必要であーる!」とかいって「おまえら、ウィスラーからなんか聞いてないの?秘密の場所のことを」と問うのであった。

マイケルは「どうしておまえはそんなにアホなのだ」と聞く代わりに「場所がわかったとしてもカードがなければ始まらない」と教えてやった。リンクが「Programちゅうのもあるヨ。おまえの番な!(というような訳しか私は思いつかないが、原文は "You know what? Get with the program. You're up.")」とオチをつけた。ちゃんちゃん。ベリックのキャラがよくでてるシーンであった。

トルコの外交官を調べたら、エロル・タバクという名前がヒットした。さっそくコイツを見張るのだ。男たちはざわざわと出かける用意をしだした。サラはマイケルに「もう少しビデオを調べてみたいから、わたしはこっちに残る」といった。"One day" と言い合って別れた。ふたりだけにわかる合い言葉みたいな。

こちらはT-Bag。有能セールスマンのコール・ファイファーになりすます。スーツ着用。聖書を売る詐欺師みたい。『ペーパームーン』のライアン・オニールを思いだす。古くてすません。鏡の前で台詞を練習した。「コールと呼んでね」てのは、"Call me Cole" と韻を踏んでてゴロがいい。ちょっと覚えづらい "Pfeiffer" の綴りを復唱してみた。以前ベリックがFBIの台詞を練習するシーンがありましたよね。あれと似てるかんじ。T-Bagは鳥の図鑑をかたときも離さない。だいじそうにポケットにしまった。

マイケルたち。またまた例のデバイス、ワイヤレスで敵のデータを盗めちゃうアレを使うことにした。外交官を尾行し、町中でさりげなく近づけば敵に気づかれることなくデータを盗める。外交官のクルマはどこかで止まって、中からボディガードに続いて本人と美人妻が出てきた。奥さんはここで別れる模様。彼女は旅行用のスーツケースを持っている。ローランドは作戦ルームにいて「データの流入が始まった」と報告してきた。

しめしめ。と思ったら、ダウンロードが中断してしまった。奥さんがあっちに歩いていったら中断したので、てことは、Scyllaは外交官が持ってるんじゃなくて、奥さんのほうが身につけているんだとわかった。くそォ。リンクが外交官のボディガードと目が合ってしまった。相手はプロの仕草であたりに目を光らせていたが、車内にいる大仏顔のリンクアニキに目をつけるとギロリとにらみつけてきた。猛禽類のような鋭い目つきである。マホーンが敏感に察知し「はやくクルマを出せ」と指示したが、リンクはこの一瞬の油断のせいで、今日のエピの後半で大ピンチになる。それはまたあとで。

オープニング〜♪

こちらは港の作戦ルーム。サラ、ローランド、ベリックの3人がいる。さっきの会話でベリックがみんなに相手にされてないのを察知したローランドは「おれもいっしょ」と思ったのか、彼に協定を申しでた。「みんなに無視されそうだと思ったらぼくにいえよな」といって、相棒になるぜ風に拳を突きだした。が、無視された。ベリックの好みじゃなかったみたいである。

なんてことをやってるところにサラに着信。相手はセルフ。彼は悲しい口調で「ブルース・ベネットが死体で発見された」と伝えた。サラは絶句。ががーーーーん。

カンパニーのハゲオヤジ。彼のオフィスにトルコ外交官の美人妻が現れた。彼女はリサという。てわけで、わるもんの一味は外交官本人じゃなく、奥さんのほうなんだなと思われるが、詳細は謎。

ふたりのようすは深く通じ合っていることを匂わせる。ハゲはリサに「『キップ』はいま10。もうチョイしたら15になる。そしたらすぐに飛行機に乗れ」と教えた。リサが「もう荷造りしてきたから、いまから空港に行ってもいいけれど」といったら「今日はなにかイベントに出るのだろう?怪しまれちゃいけないからその予定をヤレ」と指示した。ハゲはことのほか慎重に行動しろと念を押したがったが、リサは「わかってるわヨうふん」とかいって、ほっぺにチューをした。

※ここでハゲがいう『キップ』というのは本日のエピで度々出てくるが、私らにはよくわかんない。キップはラオスの貨幣単位であり、前回のエピ(4-03『Shut Down』)のハゲの台詞「ラオスは我々のカエル」発言からして、ラオスを舞台にした悪企みに関する数字と思われるが、詳細不明。ハゲの慎重さからして、近々、ラオスで謎の大量死事件でも起こるんだろうか。

リサが猛禽顔のボディガードといっしょに出てくると、屋外のカフェではマホーンたちが待っていた。さりげなく近づいて2分間だけカードの近くにいればデータを盗める。こりゃチョロい仕事だとスクレが立ち上がりかけたんだけど、マホーンが制止した。

敵の美人妻には護衛が3人も張りついている。三角形をつくるような陣営は典型的なプロのやり方なんだとマホーンが説明した。こりゃ今日はむりだとあきらめた。タメイキ。カンパニーのハゲのオフィスだから余計に護衛が固いのかもしれない。くそォ。と思ったら、リンクが人ごみの中に思わぬ大発見をした。

あっちにいるのはスーツを着たT-Bagである。キョロキョロと見回して歩いている。リンクはウガーと大魔神となり、ここで会ったが百年目〜とばかりに立ち上がった!T-Bagはすぐに気づいて、アワを食って逃げだした。チョビヒゲのスーツ姿で走り回るT-Bagはまったくシリアルキラーらしくない!情けないというか。逮捕されたときの田代まさしはこんなかんじだったのかもしれない。

マイケルとリンクがダーッと追いかけて捕まえた。「おまえはLAでナニをしてやがる!」といったら「就職活動」とトボケるのであり「おれをパナマに置き去りにしやがってよう。怒りたいのはこっちのほうだ!」とナマイキなことをいう。鳥の図鑑はどこにもない。逃げる途中でササッと花壇の茂みに隠したのだ。さすが。ボコボコにして吐かせちゃえと思ったら、警備員が近づいてきた。くそォ!

警察がきて困るのはマイケルたちも同じである。T-Bagは「おれたちゃ一蓮托生。さぁどうする?」と迫るのであり、結局、彼を逃がしてしまった。T-Bagは鳥の図鑑を回収した。彼はこの図鑑の意味を知らないんだけど、彼なりに謎を解こうとしてるみたいである。金になると思ってるのか。あるいは復讐心からなのか。

こちらはカンパニーの冷血黒人。LAにきた。サラ・タンクレディの居場所を探し中。どっかの女性に電話して捜索を頼んだ。その後、ハゲに電話して経過報告したらば「サラはどうでもいいんじゃない?」といわれた。むっつり顔がますますむっつりした。黒人はサラがマイケルの居場所を解くカギであると考えているのだ。グレチェンの話になったら、こんどは黒人のほうが興味ナサゲであり「進展ナシ。もう殺しちゃえば」といいかけたんだけど、ハゲの方はまだ彼女から情報を引き出せると思ってるようだ。てわけで、今日のふたりのあいだには微妙な温度差があるのだが、ハゲは次の仕事を命じた。「元従業員がScyllaを探っているようだ」と述べた。そいつを探して殺せという意味と思われる。カンパニーの元従業員といえば以前にちょびっと出てきたあのひとか。

マイケルたちが作戦ルームに戻ったら、サラが悲しみのひとになってたので、マイケルもまた深く悲しんだ。ブルース死亡と聞いて深く同情し「きみのせいではない」と慰めたが、サラは悔しくてたまらない。自分が彼を頼ったばかりに死なせてしまったという自責の念に駆られている。

こちらはT-Bag。運良く逃げれた彼はGATEに入った。ノットを整えてさーていくぞと深呼吸。お色気ムンムンの受付嬢にスマイル。「コール・ファイファーがきましたよー」と演技スタート。「ホワイト氏がおめにかかります。そちらのソファでお待ちを」と迎えられた。受付嬢から謎の伝言が渡された。Mr.ジン(Mr. Xing)ていう人物が2度も電話してきたそうである。

伝言メモには011-86-02-35-8745ていう相手の番号が書かれてあったが、鳥の図鑑の中にもこれと同じ番号が記されていた。どういう意味だか私たちにはさっぱりわかんないが、T-Bagにもわからない。T-Bagの潜入作戦はいきあたりばったりのなりゆき任せってかんじである。

マイケル。セルフに電話してブルースのことを尋ねた。「今朝死体が発見された。自殺ちゅうことになってるが、殺されたに決まってる」だそうである。そして「ベネット氏はサラの居場所を知っていただろうか。きっとカンパニーの仕業に違いないから、これからはもっと注意しろ」と念を押した。セルフは今朝サラにニュースを伝えたとき、おそらくサラから直接その点を確認したかったんだろうけど、相手が絶句しちゃったので遠慮して聞けなかったんじゃないかと私は思う。いちおう人並みのデリカシーがあるみたい。

マイケルはセルフにT-BagがLAにいることを教えた。彼が持ってる鳥の図鑑は、Scyllaの暗号データを解くデコーダーがあるどっかの建物に侵入するためのカギが隠されているのだという点を思いださせてやった。セルフは驚いてジャスパーに連絡した。元カンパニーの従業員で、いまはセルフの情報提供者のカーショップ店員である。留守電に「すぐに電話しろ」とメッセージを吹き込んだ。

マイケルたち。外交官の美人妻のリサ・タバクのバックグラウンドチェックを行った。結婚4年目。子供ナシ。SENNAていう私企業シンクタンクの重役で、DC、NY、シカゴ、LAにオフィスがある。なんていろんな情報が出てくるが、マイケルたちには時間がないのだ。悠長に調べてるひまはないし、彼女がスーツケースを持ってたという点が気になる。どっかにいっちゃうのかも。あるいはもういっちゃったのかも。

ローランドがEagles & Angelsていうネタを探してきた。リサはこの慈善団体の寄付者で、今日そのパーティに出席するという。Eagles & Angelsていう団体名にマホーンがぴくんと反応した。Eaglesは殉職した警官、Angelsは残された相棒の警官を意味するそうである。Eagles & Angelesは、殉職した警官たちの名誉をたたえる主旨のチャリティ団体なのだ。てことは、そこのパーティには、LAじゅうの警官がワンサカ集まってくる。そんなところに侵入しなくちゃいけないのか。こりゃまたえらいこっちゃ。

いらいら顔のセルフだったが、ジャスパーからやっと連絡がきた。相手は前回よりもますます迷惑そうである。電話が盗聴されてるかもしれないと極度に怯え「あんたを手伝おうなんて大間違いだった」といった。セルフは「まぁ落ち着け。いまそっちにいく」と立ち上がった。ジャスパーの不安は的中していた。冷血黒人はすぐそこまで迫っている。

マイケルたちは行動開始。必要なものリストを持ってなにやら集めて回っている。まずはでっかい音響スピーカーを見つけるとそこから磁石をふたつもらった。なにに使うんでしょうか。次はどこかでなにかを盗むそうである。お店じゃ買えないものなんだそうで。出かける前にマイケルはサラに声をかけた。彼女は「ひとりでだいじょうぶ」と答えたが、じつはだいじょうぶじゃなかったという点がまもなくわかるのだ。

T-Bag。ホワイト氏とにこやかに面会した。彼は多忙ビジネスマンという風情で「いまからサンフランシスコにいく。小切手はあとで渡すからね」と去っていったが、アンディっていう若い社員を案内役に残していった。アンディはこれまたうれしそうに歓迎し「あなたが障害者だったとは知りませんでした。わかってたらオフィスに便宜を図っておいたのに」といいつつ、専用オフィスに案内した。T-Bagは「ぼかぁ、hadicappedじゃなくてhandicapableでありたいと思ってるのですよ」なんていって、ひさしぶりに辞書マニアのT-Bagらしい台詞が聞けた。

T-Bagはきれいなオフィスを見てホエーと満足そうである。アンディは去り際「お目にかかれて本当に光栄です。まったく無名だったあなたはある日とつぜん天から舞い降りたかのように記録的なセールスを叩きだした。スゴイですよねー」と神様を見る視線である。「ぼくがやってるようにGATEを信じることですよ。あなたもそうなれます」と役者ぶり。いつこのアンダーカバーがバレちゃうんでしょうか。楽しみ〜。このきれいなオフィスが血塗れ惨殺現場になるのかも。

アンディからセキュリティのカードを受けとった。「あなたがお望み通りに角部屋オフィスにしましたよ」という言葉にピンときて、あとから鳥の図鑑を見た。そしたらそこに122 Bという部屋の番号がメモしてあった。この部屋の場所になにか意味があるんだな。

サラ。ひとりで悲しみをこらえていたが、もうたまらんわ!という顔になってどっかに出ていった。彼女が向かった先はバーである。あーあー。ベロンベロンになっちゃうのかと思ったら、クラブソーダを頼んだ。バーテン相手に「人生はつらいものよねー」とかいってたら、不意に気が変わって「バーボンちょうだい」といった。あーあー。

セルフ。ジャスパーの部屋にきてみたら、死体になっていた。殺ったのはもちろんカンパニーの冷血黒人。

マイケル、リンク、スクレの3名はさっきゲットした磁石を持ってどっかの倉庫に侵入。磁石の使い道は、警備カメラの映像を乱すためだった。あんなふうにできるのか。3人はテキパキとセキュリティをハックし、金網をチョン切り、ドアの蝶番をヒョイとはずして侵入。ピタリと息の合った泥棒ぶり。この道ウン十年の年季を感じさせるトリオなのだった。彼らが盗んだのはLAPDの警官が持っているバッジだった。てことは、ここは警察の管理下にある倉庫なのだな。

このエピでは制服警官のユニフォームを着用した凛々しい姿のウェント様が見れます。リンクとマホーンも。3人ともなかなか似合ってます。3名のニセ警官は、殉職警官の名誉をたたえる慈善団体、Eagles & Angelsのパーティにきた。回りにはホンモノのおまわりさんがドヒャーといる。まさかここに逃亡犯が紛れ込んでいるとはだれも思わない。

本日のターゲット、外交官美人妻のリサ・タバクもきた。マイケルが彼女の着席するテーブルに例のデバイスを隠した。成功。人ごみでぶつかった警官に声をかけられたりして一瞬ヒヤリとした。

サラ。オバサンのバーテン相手にダラダラしゃべってたら、カウンターにいたヨッパライアンちゃんが「いよーねーちゃん」といってきた。追っ払った。相手はケッと去っていったが、彼はサラのカバンからクレジットカードをスリとった。イヒヒと手にしたそれはブルース・ベネット名義である。あーあー。

クレジットカードを盗まれたなんてまったく気づいてないサラはバーテン相手に昔話をした。母が死んだあと父子家庭になった。父は多忙だったので家族イベントなんてものはなく、親戚の集まりにもサラひとりで行くことが多かった。サラは寂しい子供時代を送ったが、そこでブルースがきて、優しくかまってくれた。

ブルースはサラにとって第二の父というか、かけがいのない友人だったんだけど、そんなだいじなひとを自分の不注意で殺してしまったのよこのわたしはあーもういや人生はつらいわたしはどうすりゃええの〜とピーピー泣きながら、バーボンのグラスを上げたり下げたりした。彼女はまだ飲んでなかったのだ。匂いを嗅ぐだけで我慢したみたい。オバサンのバーテンは深く同情し、サラに代わってグラスのバーボンをグビグビ飲んだ。隣のヨッパライが盗んだクレジットカードで飲み代を払った。

※このオバサンって似たような役でいろんなドラマによく出てますよネ。

マイケルたち。神妙な顔つきで殉職警官の死を悼むフリをする。黙祷をするシーンでは制帽をとって胸にあてるという仕草を、元FBIのマホーンが馴れた風にやり、横にいたマイケルが「そうやるのか〜」と感心して真似をするという細かい演出があったりした。お葬式に行くとお焼香のやり方がわかんなくて隣をチラ見してるひとがいますよね。あんなかんじ。

マホーンは目をつむって息子を思いだした。マイケルとリンクと父アルドの死を思いだした。3名はそれぞれの想いをぐっと堪えて、本気で黙祷した。リサがテーブルに着いたらダウンロードが始まる。2分で終わる。デバイスを回収する。逃げる。それでおしまい。のはずだったのが、トラブル発生。

リサのボディガードがリンクの顔に気づいたのだ。あーあー。猛禽顔の鋭い目つきがギローリと光った。敵はプロである。ササッと部下に指示を出し、人ごみをかきわけて近づいてくる。スグに気づいたリンクは回収をマイケルたちに任せて、出口に向かった。敵はリンクに目をつけたが、マイケルとマホーンにはまだ気づいてない。

ダウンロードはすでに始まっていた。3割くらい終ったところでリサにハゲから着信。「キップが15になったぞ」という知らせは「すぐに飛行機に乗れ」という意味である。リサは隣の警官に「すみませんが、急用ができちゃいました」と謝った。「それではこちらへ」と案内されて、テーブルから離れてしまった。ダウンロードできず。失敗。ひぃいいい。

一方、リンクは緊張追いかけっこの真っ最中。人ごみにまぎれて出口まで達したい。外で待つベリックとスクレに「いま出てくぞ」と連絡し、早足で歩いていったが、ひとけのない中庭で捕まった。「リンカーン・バロウズだな」と銃を向ける仕草はプロである。彼は警官を呼ばない。「カンパニーにポリスは無用」とその場で殺しちゃう気である。ひぃいいいと思ったら、ベリックが背後から必死の攻撃をした。ドライバーで敵のおなかをグサリ。リンクが息の根を止めた。ふたりはハァハァ。

その頃、マイケルとマホーンはリサがテーブルを離れていっちゃったのでどうしたもんだか、デバイスを回収して彼女に接近しなくちゃと焦ってたらば、そこにリンクから着信。「ヤバいよ。警備を殺しちゃったヨ!」といわれて緊張高まる。マイケルは低い声でアニキに指示した。「死体が見つかってもいい。マホーンを待て」だそうである。

こちらはグレチェン。冷血オンナが冷血黒人に拷問されてます。グレチェンのめんたまとびでそうな怯え演技が秀逸。女優ってすごいですね。「ウィスラー以外にもSchyllaを追ってるヤツがいたみたいだな。おまえはまだなんか知ってるんだろ?」と繰り返す。グレチェンは怯えた目つきで「ノーノー」とわめいた。「まだまだこたえてないみたいだね。もっともっとつらい目に遭わせてあげるよイッヒッヒ」なんていうので、冷血黒人どころか、冷血サディスト黒人と呼んだほうがいいかもしれない。

と、ここで黒人に子分から着信。「ブルース・ベネットのクレジットカードがサンペドロのバーで使われました」というBIGな情報にニタリ。グレチェンは置いていかれた。彼女はドス黒い怒りを溜めながら、指先でイスに刺さったクギを抜こうとしている。あれで手錠を外せるんだろうか。

こちらはマイケルたち。リサは護衛に守られてパーティ会場から出ようとしてたが、そこにマホーンが接近。護衛の耳元で、いかにも警官らしい調子でささやいた。「表でDOA(dead on arrival = 死んじゃった状態。つまり死体)が発見されました。そちらのお身内のようです。ちょときてください」といったら、相手はコロリと信じた。リサは「ナニゴトか」と怪しんだが、マホーンはこれまた誠実おまわりさんを演じ「すぐに終わりますからご心配なく。この警官があなたを護衛します。マサーズくん、たのんだぞ」といったら、こちらもコロリと信じた。

マサーズ警官になりすましたマイケルはデバイスを持っている。「すぐに終わりますからしばらくごめんなさいね」とリサの隣にきたらば、またダウンロードが始まった。作戦ルームでは、ローランドがラップトップを睨んでいる。2分だけぢっとしててくださいヨ。

リサは手持ちぶさたなようすで、警官に化けたマイケルにいいひとぶってしゃべりだした。「亡くなった方々はほんとうにお気の毒」と哀悼の意を表した。マイケルは正義のひとらしく「わるいヤツラがいる限り、わたしらは闘わなくちゃ」とウルトラマンみたいなことをいった。ここでリサがへんなことをいいだした。「あらオフィサー、お鼻に... あらら」といだすんで、鼻毛を切り忘れたのかと思ったらそういうことはなく、鼻血がタラーリと出てたのだった。マイケルはあわててぬぐった。

リサがハンカチがくれた。「失礼失礼」とぬぐってるうちにダウンロードは無事終了。ローランドから "Got it" とオッケーメールがきた。マホーンと護衛が戻ってきた。護衛は死体を見たばかりのようであり「いますぐ出ましょう」とリサをエスコートしていった。死体を隠すんじゃなくて利用したという突発アイデアがキマって作戦成功。

そういえば、以前、エピガイに書くのを忘れちゃったような気がするのですが、シーズン4の最初でマイケルが鏡の前で鼻血を流すというシーンがありました。彼はなにか病気に冒されているらしい。今シーズンの謎のひとつであるようです。

こちらはサラ。バーのトイレで号泣中。ズタボロきぶんで泣き濡れるシーンではこのドラマらしいイエス様っぽい音楽が流れます。バッグの中からマイケルとの絆のシンボル、ローズの折り紙をだして、"One day" っていう言葉を思いだした。彼女にOne dayはやってくるんでしょうか... One day...

トイレの外では、冷血黒人がバーに到着。ついにドア一枚むこうまできちゃったよ。黒人はバーテンにサラの写真を見せて質問した。バーテンはさっきサラの不幸な話を聞いたばかりで、この男をわるもんだと直感したようであり「知りませんヨ」とカバーした。その後ろをサラが出ていった。彼女はピンチに気づいていない。

マイケルたちが作戦ルームに帰還すると、日頃、憎まれ口を叩くローランドが「ヤッター。ごくろうさん!みんなスゴイよー」と笑顔で出迎えた。彼にデバイスを渡して任務完了。みんなはホッとしたが、ベリックだけが落ち着かない。「おれたちが殺すところを見られたかも」と心配した。ベリックは悪党だったが殺人を犯すタイプではないので本気でビビッてるのだ。セルフがいつのまにかそこにいて「心配せんでよい。手は打った」と述べた。

こちらはハゲ。「リサのボディガードを殺した犯人はアルメニア人。政治的な動機による」という匿名コールがLAPDにあった(セルフが手を回したのだろう)という情報がハゲの耳にも届いた。ハゲは「んで、リサは飛行機に乗ったのだね」と確認した。部下は退出した。彼が手に持っているのは、どっかの国の紙幣である。リサにいってた『キップ』と関係あるのかな。

マイケルとセルフ。ホッとひといきのマイケルに、セルフは自分の情報提供者が殺されたことを話した。ジャスパーは11年間カンパニーに勤めたのちセルフ側についたそうである。セルフはジャスパーにえらく冷淡な態度だったが、彼の死に大きな責任を感じているようす。サラみたいにピーピー泣いたりはしないが、こちらも辛そうです。

このシーンのセルフはやけに弱気である。彼がマイケルに対して、こんなふうに心情を吐露するのは初めてではないか。「ブルースの次はジャスパー。カンパニーは確実にそこまできてる。でもおれたちの両手はカラッポだ。侵入すべき建物がどこにあるのかぜんぜんわからない」と弱音を吐いた。マイケルはクールであり「セルフ捜査官、おれらはやるしかないのだよ。なにがあろうと」なんていうので、どっちがボスだかわからないかんじである。セルフはズズーと鼻をすすり「そうだよね」と納得した。そして「君の生き方がすきだ」と似合わない台詞を述べて去っていった。ま、なんちゅうか、徐々にチームワークが芽生えつつあるという雰囲気。

こちらはチョビヒゲT-Bag。専用オフィスをもらってゴキゲン。色白巨乳美女の受付嬢がやってきて「ひつようなものがあったらなんでもいってくださいネ」といわれた。ますますごきげん。人生って楽しいなー。鳥の図鑑をだした。そしてウィスラーはなにをやろうとしてたんだろうと考える。気になるのは、2度も電話してきたというジンという謎の相手である。XINGというその名前は図鑑の中にもメモされていた。

ここはニューヨーク。Mr.ジンは暗闇に立ち、こわい顔で部下の報告を聞いている。部下がチビリつつ「コール・ファイファーは会議に現れませんでした」といった。ジンは「つまりおまえはScyllaを持ってないんだな?」とにらみつけ、相手をナイフでズブリ。子分死亡。手馴れたギャングみたいである。Mr.ジンは横にいるだれかに「必要ならおれがLAにいく」と述べた。相手は別の子分なのか、あるいは、アッと驚くだれかなのかはわからない。

あ、すません。間違えてました。Mr.Xingは殺された子分の名前でした。失礼!I apologize........ 訂正しときます。ウィスラーはXingと会ってScyllaを渡すはずだったということなのですね。

マイケルたちの作戦ルーム。6枚あるうちの2枚をゲットできたんでチームの士気は上々だが、ベリックだけが落ち込んでいる。彼は初めてひとを殺したのだ。リンクは「おれのためにありがとう」と礼をいった。こちらもチームワークが芽生えてきた雰囲気。

あっちではマホーンがローランドに頼み事をした。「息子を殺したヤツをつきとめるのに手を貸してくれ」といったら、ローランドはガラになく優しい声で「どうしてほしいの?」と聞いた。マホーンは「FBIのデータベースをハックして犯人のプロファイルに合う人物を捜して欲しい。プロの殺し屋。黒人。身長6.4フィート。体重100キロ」といい「これは見るだけな」と似顔絵を出した。

サラ。バーでピーピー泣いてスッキリしたんだろうか。しゃきり顔で帰るところ。マイケルから着信。彼は心配して電話してきたのだ。サラは次のようなことをいった。「聞いてちょうだい。いまやわたしが生きる望みはあなただけになった。という状況に、わたしはますますこわくなってしまう。わたしはただあなたといっしょにいたいだけなんだ」と聞いたマイケルは冷静クールであり「うむ。ちょっと理想形ではないけど、いまぼくたちはいっしょにいる。ぼくはここにいる。これはone dayじゃないぞ。todayの話である。はやく戻っておいで。ごはんをつくって」とマイケルらしい口調で安心させた。

なんだかこのふたりって、イチャイチャ会話しないですよねー。いつも理屈っぽいっちゅうか、なんかこう、あいしてるわーうふんブチューみたいなノリはやらないのがふたりの空気です。

ところで、マホーンは必死顔でローランドに仕事を頼んだが、彼はわざわざ探す必要がなかったという点をまもなく知るだろう。なぜなら冷血黒人はすぐそこまで接近してきたから。サラの後ろを尾行中。サングラスしてると、巨漢デブになったウェズリー・スナイプスってかんじである。

また来週〜。

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  • Title: 4-04 :: Eagles and Angels
  • First Aired: 2008-09-15

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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