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プリズンブレイク/Prison Break :: 4-08 :: The Price :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break。シーズン4の第8話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

2001年。シカゴ。

クラブ・シモンズに借金をつくったリンクはギャングの手伝いをやらされた。リンクはいやいやながら悪人に手を貸している。「クラブがなんといおうが、これで最後にする。おれはよい父親になりたい!」といいつつ、リムジンにクルマをドカンとぶつけ、ショットガンをばんばん。スーツケースを奪って逃げた。という苦い記憶。

現在。

カンパニーのハゲからどうやってScyllaを奪うかという話で、リンクは昔の悪党時代の仕事を思いだした。アレでいこうと提案したら、ローランドが「それはカミカゼミッションだよー」と不満をいい、リンクは「だれのせいでデバイスがなくなったと思っているのだ。だまっておれ」と怒った。今回は荒っぽいやり方を選ぶようです。

マイケルとセルフは教会にきた。グレチェンと密会するためである。「おまえはScyllaでナニがしたいの?」「あなたには関係ない」「ここはパナマじゃないし、おれは塀の中ではない。Scyllaでナニがしたいのかちゃんといえ」「あなたと同じ。カンパニーを倒す」「それならおまえが持つページを渡してどっかに消えちまえ」「そういうわけにはいかない。わたしゃ逃亡資金が必要なのだ」

結局のところ、マイケルにはまったくおもしろくないが、グレチェンがチーム入りすることになった。協力する代わりに逃亡資金を持たせて逃がしてやるっていうのをセルフが了承した。

マイケルはセルフと別れて、作戦ルームに戻った。待ち構えたベリックがローランドに怒った。カジノでポカミスをしてデバイスをとられちゃったからである。マイケルはローランドを破門宣言した。氷のように冷たい口調である。「おまえはクビである。2階でおとなしくしてるか、あるいはセルフを呼んで残りの刑期を刑務所で過ごすか、どっちにするのだ?」といわれちゃったローランドは、悲しげに去った。

サラがマイケルを外に誘った。彼女はマイケルの鼻血について質問したが、マイケルはとりあわず。「リンクは13歳で母が死ぬのを見ていた。だから彼はこういうことにすごく敏感なんだ。心配しすぎなの。ぼくはだいじょうぶ」「そうかな。具合が悪そうに見えるけど」「具合が悪いのは別の理由である。サラ、これを君に教えるのはじつに辛い。じつは ... グレチェンは生きている」

サラはがびーん。

オープニング〜♪

マイケルはグレチェンとT-Bagが絡んできた経緯を語り「ぜんぶ終わったらヤツラには必ず償いをさせてやるからわかってください」とお願いした。サラはうぅーんとよろめくのであり、拷問時代の記憶が蘇る。

グレチェンがチーム入りすると聞いた他のメンツもオタオタする。マイケルは「いまはとにかくgeneralのScyllaを奪うことだけ考えよう」とこの話題を強制終了した。リンクはマホーンを気遣って声をかけた。「おまえ、だいじょうぶ?がんばってやり遂げような」といったら、マホーンは笑い泣きのような複雑顔でガクガク震えつつ「ワイアットはどこだ。くそォ」と嘆き「お、おれはだいじょうぶさ。これだけのためにやってるんだ」といって死んだ息子の写真を見せた。以下、マホーンの台詞↓

Every Day, the trail to my son's killer gets a little bit colder. That's all I do is focus.

リンクは「まぁ落ちつけ」と慰めた。

こちらはエンガチョされたローランド。2階でなにやら悪さをしている。ラップトップでなにかをダウンロードし、どっかにメールを送った。送り先はワイアット。文面は「スコフィールドとバロウズをいくらで買う?」だった。あーあー。

※ローランドがなぜワイアットの連絡先を知ってるかというと『4-06 :: Blow Out』のラストでマホーンが捨てたメモを拾ったからです。

こちらはGATE。グレチェン、T-Bag、トリシェインがいる。グレチェンによれば、T-Bagとトリシェインは「マイケルがScyllaを求めてトンネル仕事をやってるあいだ、それがバレないように協力しろ」ってことみたい。GATE社内はだれもいないんだが「今日もお休み」ってことか。ずいぶん都合がいいなと思うが、ドラマだから気にしない。

T-Bagはヘラヘラ笑いつつ「スコーフィルドが約束を守ると思ってるのか?あんたは彼が愛する女をいぢめたんだろ?あとから痛い目に遭うわさイヒヒ」と調子こいてたらば、コワモテのアジア顔ギャングがきた。今回は子分をゾロゾロ連れてきた。

彼はコール・ファイファーことT-Bagを押さえつけ「もう3日だ。Scyllaを渡せ」と責めた。横で見ていたグレチェンが「あなたがMr.Fengか」といった。ふたりは直接顔を合わせたことはなかったが、昔のカンパニーの仕事つながりでお互い知ってる仲だとわかった。この会話でcopperheadというワードが出てくるが、作戦名なのか組織名なのかわかんないが、ふたりにはピンとくるワードらしい。Mr.Fengは「あんたがスーザンか。カンパニーを裏切るとはいい根性をしておるね」なんていって、アンダーグラウンドな方々の会話が始まった。

グレチェンは「Scyllaの相場からすれば、裏切る価値はあるってもんよ」といい「2億ドルでScyllaを買え」と掲示した。Mr.Fengはウィスラーの消息を尋ねた。「あんたの無能な仲間はどうした?彼は約束を守らなかった」といわれたグレチェンは「わたしが彼を引き継いだ。copperheadのときを思いだせ。あのときあなたは望みのものを手に入れただろ。今回もScyllaも手に入れてやる」と誘った。Mr.Fengはこわーい顔になり「もしそうならなかったら、おまえをグレープを食うみたいに皮を剥いてやる」と述べ、やがて商談成立すると出ていった。売り値は1億2500万ドルだそうである。

その金額を聞いたT-Bagはホエーと驚くのであり「ぜひぜひこのわたしも仲間に入れてくださいよ。スコフィールドを出し抜く方法を考えてあげます(原文では、I suggest you find a way to bury the hatchet with Michael Scofield's woman.)」とにんまりした。

※グレチェンはセルフ抜きで勝手に売る約束をしちゃったが、ハナから裏切るつもりということでしょう。

マイケルたちの作戦ルーム。マイケルはセルフに本日の作戦内容をサマリした。generalの移動ルートは調査済みである。交差点でリムジンを待ち伏せてドカンと交通事故を起こす。救急隊員に化けたサラが駆けつけ、generalにモルヒネを射つ。彼が寝てるあいだにScyllaをコピーする。generalは明日の朝、病院で目を覚ます。

という大胆バカな作戦なのであった。マイケルは「1枚目ならこんなのやらない。5枚目でもやらない。でもこれが最後のカードだ。いっちょうヒットアンドランでいこう」と宣言した。既に手回しよくボロクルマがそこにあるのを見たセルフは「いまごろどっかのだれかがクルマを盗まれてオロオロしてるのか?」と心配したが、リンクが「だいじょうぶ。スクラップ屋から持ってきたんだから」と説明した。作戦の準備は急ピッチで進んでいるが、最後にひとつ必要なのが救急車である。

マイケルはFederal Impound Lot(というのはなんて訳していいのかわからないが、税金の不払いや犯罪等で政府が差し押さえた車両が保管してあるところ)に救急車が4台あることを調査済みであり、セルフに書類を渡して「あんたの出番だ」といった。救急車を手に入れるためにはセルフの協力が要るみたい。

こちらはカンパニー。ハゲオヤジはカードホルダー全員を会議室に集めて演説中。「ラオスはリハーサルであった(軍事作戦ではそういうのを "rock drills" というそうです)。いまこそ作戦実行のときである。ラオスの偽造キップ紙幣による効果は絶大であった。次なる段階においてはより長くかかるが、同じ結果をもたらす」と話した。うれしそうである。グリフィン・オーレン(『4-05 :: Safe and Sound』で出てきた財務省官僚)が黒いケースを開いてみんなに見せた。紙幣の鋳型とドル紙幣。ニセドルをバラまくつもりなんでしょうか(わからんけど)。

ここでワイアットがハゲを呼び出し、ローランドのメッセージを伝えた。「メールの発信元は特定できなかった」と聞いたハゲは「エサで釣ってみろ」と命じた。

Impound Lotの事務所にセルフがきた。事務所のアンちゃんに気前よくコーヒーをオゴリ「張り込み用のセダンを使いたいんだけどサ」とにこやかに交渉し、ジョーク好きな善人キャラを演じて、相手をアハハと笑わせた。アンちゃんが気を取られているすきに、マイケルとリンクが救急車を盗んだ。このシーンではマイケルが「鼻血のことをサラにしゃべっただろ。ほんとになんでもないんだ!」と声を荒げるシーンがあった。

作戦室。サラがひとりでいるところにローランドが下りてきた。テーブルの上にマイケルの足首についてたGPS発信機が置いてあるのを見て「これがはずせるんなら、君らは逃げちゃえばいいのに。メキシコのモーテルで情熱sexしてりゃいいじゃん?」といったら、サラは冷淡であり「世の中にはそんなもんよりだいじなことがある。あなたもいつかそれがわかるといいね」と去りかけた。ローランドは「サラ」と呼びかけ「すませんでした」と謝った。「なにが?」「べガスのこと」「...」。サラは無言で去った。

サラに着信。セルフがグレチェンの伝言を伝えた。「7時にモーテルにきてくれだそうである。"clear air" したいんだそうだ」と聞いたサラは「興味ない」と断った。"clear air" とは『空気をきれいにする』という通り『誤解を解く』『仲直りする』『きっちり話をする』というような意味です。

こちらはベリックとスクレ。ふたりはボロクルマを整備中。ベリックが心配顔で「今回はヤバい気がする。もしおれになにかあったらママに電話してくれ」とメモを渡した。スクレは「心配すんな」と慰めた。

マイケルたちは救急車をゲット成功。準備完了。チームのみなさんは緊張顔で出発。見送るローランドのケータイにメール着信。「100万ドル払う」という文面を見た彼は「了解」と返事した。

マホーンがハゲのオフィスのあるビルを監視し、待ち伏せ場所の交差点付近では他のメンツが待機中。マイケル、サラ、ベリックは救急隊員に化けて救急車に乗っている。当たり屋係はリンクとスクレ。ふたりはボロクルマに待機してリムジンを待つ。

こちらはGATEのT-Bagとグレチェン。T-Bagが「おれの分け前はいくら?」と聞いたら「2500万ドル」といわれた。グレチェンはマイケルたちを出し抜く気である。他の者たちは利用したらポイする予定と聞いたT-Bagは質問した。「たかが小さな秘密(blackbook)のために大勢が死んで、ドエラい大金が動くもんだね?」と聞いたグレチェンはハハハと笑った。本日のキーワード↓

「みんなはScyllaがただの秘密だと思っているんだね。こりゃおもしろい」

こちらはローランド。「おまえの情報がニセでないと証明しろ」と相手からメールが来た。ローランドは壁に貼られた地図を見て、マイケルたちの作戦を知った。待ち伏せしている交差点の地名を教えてやった。

ハゲのリムジンがビルの駐車場を出た。予定通りの交差点に接近。ヨッシャいくぞと思ったら、急にリムジンがUターンした。あれれと思ったら、ワイアットがジャジャーンと登場。リンクたちが乗るクルマに銃をばんばん。逃げた。スクレはおなかを射たれて重傷を負った。

マイケルたちは逃げ帰った。サラがスクレの手当をする。事前に情報が漏洩したとしか考えられない。マイケルはローランドに「おまえがバラしたのか?」と問いつめた。ローランドは逆ギレ。「冗談じゃない!たったいちどミスをしたせいで、こんどは裏切り者扱いかよ!」とわーわー怒った。マイケルは「まぁ落ちつけ」となだめ、ラップトップを渡した。「交差点付近の警備カメラの映像を調べて、待ち伏せたヤツのナンバープレートを調べてくれ」とハッカー仕事を頼んだけれども、じつはマイケルはここでなにかを仕込んだのだが、それはラストで明かされる。

セルフはGATEにきた。グレチェンと打ち合わせにきたんだが、彼女はじつに態度がでかい。「マイケルはまだか?トンネル仕事を早くヤレ。サラはこないのか?わたしがきっかけを与えてやってるのにな。ふん」とイスにふんぞりかえって、どっちがボスだかわかんない。

セルフはむっとするのであり「よく聞け、スカンク女め。カンパニー時代はナニサマだったか知らんが、いまのおまえはナッシングである。いまはおれがボスだってわかってんのかバカモノめ。(T-Bagを指差して)おまえがあのhick(いなかもん、クズ、無学者)を子分に従えていい気になるのはいいが、おれが辛抱強いのを勘違いするな。おまえがノウノウとしてられるのは、すべてこのおれのお陰である。Scyllaを手に入れたら、約束通り逃亡資金を与えて追放してやる。だが、一歩でもアメリカ国内に戻ったらおまえを殺す。(T-Bagに)おまえもだ。gummo」

てわけで、セルフはグレチェンとT-Bagを逃がす約束をしたようだが、ずいぶんヌルいなと思うのは私だけなんだろうか。また、マイケルは明日の朝イチにGATEにくるそうである。

ところで、T-Bagはトリシェインと結託して、なにやら画策中。グレチェンの指紋を採取した。ドタンバで切り捨てられたらコレを使おうと思ってるのだろう。関係者のみなさんは、あっちこっちで裏切りだの同盟だのをやっています。

こちらはカンパニーのハゲ。彼はワイアットに「エサで釣れ」と命じたが、自分がエサになっちゃったのが気に食わない。「もう少しで殺されるところだったぞ!」と怒ったら、ワイアットは鋭い意見を述べた。「彼らはあなたの移動ルールを把握していた。殺すのが目的なら別のやり方をするだろう」といわれたハゲはムムーと考え込んだ。(目的はScyllaか!)と気づいたみたい。

作戦ルーム。サラがスクレのおなかから弾丸を取りだした。ふぅ。と思ったら、ローランドが消えた。彼はGPS発信機を捨てて逃亡。ローランドはマイケルたちをワイアットに売ってトンズラする気だが、そう甘く進むわけがない。待ち合わせ場所に現れたワイアットはカネを払う気なんてないのであり、ズドンとローランドのヒザを射ち抜いた。ウギャー。命乞いをしたって許してもらえません。

ところで、サラはスクレの弾丸摘出手術を無事に成功させたが、拷問時代の回想記憶がぐわーんと出てくると、グレチェンに対する怒りがメラメラになってきた。その記憶っていうのは、監禁小屋の鍵をこっそり渡してくれた見張り女性がグレチェンに殺されたっていう記憶である。セルフには「興味ない」と答えたが、気が変わって指定されたモーテルに行ってみた。

グレチェンが待っていた。彼女はたとえ話をした。南北戦争時代に無益な争いを避けるため、闘う者同士がタバコとコーヒーを交換して協定を結んだっていう話である。グレチェンは「わたしたちが贈り物を交換できるとは思っていないが、手を組んでもいいじゃないか」と述べ、やにわハダカになると「5分やる。好きなだけわたしを傷つけたらよい」とムチを渡した。その背中はデューク東郷みたいである。

好きなだけ殴らせてやるから自分と手を組めっていう話だが、サラはそれを聞いてますますムカムカする。ナイフをグレチェンの首にひやりとあてた。「あの女性、わたしを助けてくれたあのひとはなんていう名前だ?」「テイラー、 ミシェル・テイラーだ。彼女は命令を無視したんだから殺されて当然だろう」「彼女はわたしを助けてくれた。おまえはそのひとを殺した」

サラはサラなので、ここでやめにしといた。グレチェンはふてぶてしいのであり「これでおあいこだな」といった。サラは「とんでもない。あなたは報いを受けるだろう。ミシェルに償いをさせられるだろう」と述べ、自分の親指についた血をドアになすりつけて、出ていった。

こちらはワイアット。ローランドの両膝に銃弾をズドン。絶叫。「ヒザを撃たれると死ぬのに時間がかかるんだ。とてもつらいよ。そしてもう一発ここらへんに撃つと、ホローポイント弾が君の体内に想像を絶する痛みを与える。地べたに這いつくばってオダブツ。そんなのいやだろう?」といわれたローランドは恐怖に駆られるのであり、彼はぜんぶしゃべった。マイケルたちの作戦ルームの場所を聞きだしたワイアットは「ありがとよ」と胸にズドン。頭を撃たないのはワザと苦痛を倍加させるためで、彼の楽しみなのだろう。

ワイアットはうれしそうに電話をとりだし、ハゲに報告。しようと思ったら、後ろから怒りのマホーンがジャジャーンと登場。「このヤロー!ブッコロス!」とボコボコに殴るが、リンクが制止した。てわけで、マイケルはこうなることを見越して、ローランドのラップトップにGPS発信機を仕込んでおいたとトリックが明かされた。ワイアットを生け捕り成功!

敵にも味方にも見捨てられたローランドはだれにも同情されずに死んでいった。最後に立ち去りかけたマイケルが、死にゆく彼の手を握ってやった。ローランド、死亡。彼は裏切りもんだし、死んで当然だと誰もが思うわけだが、マイケルはマイケルなので、自分が彼を殺しちゃったような自責感に駆られたようすである。

その頃、カンパニーのハゲは会議室に戻り、彼らしくないパニクりぶりを露呈した。「Scyllaを移すぞ」とカードホルダーたちに命じた。具体的に「Scyllaを移すぞ」という命令がなにを意味するんだか私たちにはよくわかんないが、カードホルダーのあわてぶりからして、重大な計画の遅れになるみたい。お色気人妻のリサが「過去にもあなたを狙ったヤツラがいたじゃありませんか」と落ち着かせようとしたらば、ハゲは「わたしを、じゃない!ヤツラはわたしのカードを狙っておるんじゃ!」と大声をだし「ワイアットを呼べ!」と命じた。

また来週〜。じゃなくて、次は1週置いて11月3日だった!

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  • Title: 4-08 :: The Price
  • First Aired: 2008-10-20

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Director:

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

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