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プリズンブレイク/Prison Break :: 2-15 :: The Message [1] :: ネタバレ

transプリズンブレイク。シーズン2の15話。長くなっちゃったので2つにわけました。こちらは前半。ネタバレ!
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こちらは15話の前半です。後半はこちら↓
2-15 :: The Message :: 後半

SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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テレビニュースの映像。アナウンサーの紹介に続いて、リンクがテレビ出演!?アニキの顔が出てきて「リンカーン・バロウズです。私は無実です ... 」。ナニコレ?!

6時間前に遡る。3人は前回ラストのあのモーテルにいる。テレンスの死体を前に絶句する3人。ドアの外にはテレビクルーとポリスがウジャウジャ。テレンスが死んだいま、投降するわけにもいかなくなり、3人の道は閉ざされた。ドアの外から警察の呼びかける声が聞こえる。焦る3人。「表から堂々と出て行くしかないな」とマイケルがいう。

ケラーマンが「FBIである」と叫び、IDを見せつつ、外に出た。兄弟を捕まえて出てきたところというフリをする。警察とカメラクルーが3人を取り囲んだ。緊張高まる。「IDをちゃんと見せろ」と言われたところで、3人はカメラマンを人質にとり、車を奪って逃走した。

シカゴのFBIにマホーンが戻った。ひさしぶりに部下に会い、進捗状況を聞く。「ベリックが刑務所に入り、あとは、C-Noteの妻を逮捕しました」という報告を聞いたマホーンは「そんだけかオノレ!」と血管が切れかけたところに電話。「どれくらい前だ?」と相手に聞いている。たぶんモーテルの事件のことを聞いたのだろう。

マイケルたちは人質のカメラマンを連れて逃走中。カーラジオで、レイノルズ大統領は現在遊説中であり、コロラド、デンバーあたりを移動中と伝えている。マイケルが車を止めろといった。無人倉庫のような場所に人質を連れて一時退避。「あの人質もケラーマンも要らないだろう?」とリンクはいうが、マイケルにはなにか考えがあるようだ。

さてこちらはベリック。フォックスリバーの医療棟のベッドで目が覚めた。顔中傷だらけ。トランペッツがいた。C-Noteの天敵だった白バンダナです。「キャプテン、今日は制服が違うねー」と嫌みをいわれ「この先あんたはトコトンbeatdown(パンチとキックの連打)されるわな。馴れといた方がいいよ」と脅される。

トランペッツと入れ替わりにケイティがきた。「セルに戻る書類ができたよ」と告げる。彼はショックを受ける。「もう戻されちゃうの?」「知ってるでしょ。ここには長くいられない」「頼むよ。あと1日だけでもいいからここにいさせてくれよ」。ここでベリックはケイティの手を握り、泣き顔で切々と訴えつつ「家に帰るときドアを開けといてくれ」といった。ワハハ。この台詞は実際に「ドアを開けとけ」と頼んだわけじゃなくて、マイケルがサラにお願いしたアレを真似てみたんだと思う。ベリックはナイス・トライだったけど撃沈。ケイティは無言で去っていった。

マイケルたち。3人はカメラマンを見張りながら話し込んでいる。「これでFBIを少し足止めさせられるだろう」「いま何時?」「9時過ぎたとこ」「急がなくちゃね」「6時間で450マイル(約720キロ)だもんな」なんて会話している。ナニをするつもりなんだか私たちにはわからない。その後、カメラマンは解放された。彼はテレビ局に戻って上司にテープを渡した。

FBI。マホーンが道路封鎖の指示を出してたところに、衝撃のビデオ映像が流れ始めた。「人質となっていたカメラマンが解放されました」というアナウンスに続いて、冒頭のリンクの顔アップ。「リンカーン・バロウズです。私は無実です。無実の罪で死刑の判決が下り、私は脱獄しました。私はテレンス・ステッドマンを殺してはいません。ステッドマン氏は昨夜自害しました」ここでカメラが動くと隣にマイケルがいた。

マイケルが言葉を継ぎ、すべてをぶちまけた。カンパニーにまつわる大統領の陰謀なんだとか、知ってる事をぜんぶしゃべってるのがライブでオンエア中。キムはヒステリーを起こしてパニクり、FBIやサラを含むすべての国民がこの映像を見た。最後にはマホーン捜査官の名前も出てきて、彼はオスカー・シェイルズを殺しちゃったんだなんてことまでしゃべった。マホーンは顔がヒキツり苦笑い。部下たちは怖々と上司を見た。

マホーンの部下が人質カメラマンに事情聴取。「450マイル移動しなくちゃ」とマイケルたちが口にしていたという情報をゲット。距離しかわからない。マイケルたちがいた地点から450マイルといえば、シアトル、ポートランド、ソルトレイク、デンバー等がある。ということをマホーンがキムに話したら、キムはピンときた。大統領はいまデンバーに移動中で、彼女は午後3時に演説をする予定であった。「6時間で450マイル」「いま9時頃」という3人の台詞と完全マッチ。彼らはデンバーの大統領を追っている。とマホーンもキムも私たちもわかった!大統領を追え〜。

マイケルたちはドライブ中。カーラジオのニュースで例の告発ビデオが取り上げられないことを知って「ヤツらは情報を操作してる」とリンクが怒る。ケラーマンは「そういうもんだよネ」と答える。マイケルが「ダイジョブだ。メッセージは届く」というと、リンクが「これは神頼み(Hail Mary)だよ」と答える(アメフトで『レシーバーがキャッチできるかわからないくらいの超ロングパス』のことをHale Maryといいます。そのパスが通ったらイッパツ大逆転!みたいなギャンブルプレイ)。てわけで、あのビデオの中になにか秘密がある?!

こちらはFBI。マホーンの部下、フィーラーくんはおぼっちゃま顔のイエスマンと思われたが、彼にしては珍しく上司にタテついた。「大統領をエサに使っていいのか」と異議を唱え「あなたのやり方に疑問を持つのであります!」と述べ「じつはInternal Affairs(捜査官の不正を調べる部署みたいなもんか)からあなたを見張るようにいわれました」と明かした。マホーンは怖い顔になり「この若造が!」と叫んで彼を射殺。というのは冗談で「私の方針は変わらない。これを機にヤツらを捕まえる。わかったら出てけ」と追い出した。さらにそこにいたもうひとりの部下ラングが「2人はどうやって大統領に近づくつもりなんだろう?」と聞いたら「2人だけじゃないのさ」と答え、彼はビデオテープを再チェックしにいった。

こちらはキム。彼は13話で出てきた謎の権力男と密談中。「彼女はそろそろ尻に火がついてきた。せめてそれを教えてやりましょう」という。相手は無言でメモになにかを書いて見せている。彼はしゃべれないんだろうか。

FBIのハイテク係がビデオを精査している。光線や周囲の音を拾ったり、細かい目の動きやポーズから「嘘ついてる」とか「自信がないな」なんて推測したり。このシーンではFBIの会話に、ビデオ撮影前のマイケルたち3人の会話が挿入され、彼らがダマし合いをやってるのが私たちにだけわかる。ケラーマンはFBIがビデオをどう吟味するかを知っているので「彼らをいっちょうハメてやろう」という。「ヴィン・ラディンが右足を組んだら彼は反対のことをいっている」なんて例を挙げながら「ダマシのテクニック」を兄弟に教える。

リンクアニキは「なんでおれらが嘘つくの?」とポカン顔だが、マイケルはすぐに意味がわかって「直球だけじゃなくて変化球も混ぜてみよう」といいつつ、ワザと片手をタンタンと動かして意味のないモールス信号を入れてみたりした。つまりこれらの細かい演出は、FBIを撹乱させるためであり、FBIのハイテク係はマンマと踊らされるのだが、マホーンは兄弟がケラーマンと共に行動してるのを知ってるので、そのウラに意図があると気づく。

これは「アニキは無実だ」という告発ビデオに見せかけたサラへの私信なのであり、「6時間で450マイル」というカメラマンの証言もハメ手であり、彼らは大統領を追ってるのではなく、サラを追ってるのであった。という3人の意図にマホーンは感づいたわけだが、その中に隠されたパズルを彼は解くことができない。

※後から追記。"Internal Affairs"のとこをご指摘頂いたので修正しました。サンクスです。

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(後半に続く)

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  • Title: 2-15 :: The Message
  • First Aired: 2007-01-29

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Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

(2007.01.31 23:52)

Internal Affairsとは、例えば警察で職権乱用がないかを見張る内部の監査部門じゃないですか?

kenn (2007.02.01 01:02)

細かいポイントですが、Kellermanの意外な一面が見られるシーンがありました。分析官を手間取らせるための嘘にLincが反発した時、"Tell them you're the Green Lantern. But..."って大真面目な顔で言ったんですよね。

the Green LanternはDC Comicsに出てくるヒーローなんですけど、パワーの源であるリングに願いをこめる時、「黒き悪に正義の光を。はびこる悪を世に照らし出せ。」みたいなことを言うんです。この状況でこのセリフ出すかー、みたいな感じでした。ホントはマンガ好きのお茶目さん!?

pooh (2007.02.01 04:20)

Internal Affairs は「内部調査係」でしょうね。第8話で出てきたサリンズって男のことを言ってるんだと思います。マホーンの過去をいろいろ調べて疑ってた奴。

ankown (2007.02.01 06:52)

他の人といっているとおり、内務調査部門(捜査官に不正がないか調べる部門)の間違いだと思う。

以前ブログをぱくられたという記事を読んだことがあるのですが、他のドラマはいつもどおりなの荷、prison breakだけ長くなっているのを拝見するとシーズン2の後半から異常に長くなって他のブログのぱくりっぽくなってません?前の長さがちょうどよかったので、読むのが非常につらいです。

babu (2007.02.01 08:31)

私の中で今回の話は、本当に面白かったです!
早く観たかった為にマイケルとサラのシーンから見てしまって・・・感激に涙しちゃいました(笑)

tinkerさん!
2話続けての前後編でのエピガイ読み応えがあり、内容も素晴らしかったです。
エピガイを書くのは大変かと思いますが、これからも応援してます。

tinker (2007.02.01 10:34)

みなさん、こんにちは。Internal Affairsのご指摘ありがとうございます。あとで直しときます。

ankownさん、エート、長ったらしくて読みにくいというご批判はそういうこともあるかもしれんなと思いますけれど、ぱくりはナイですよー。I'm Innocentです。abso-fu*king-lutelyであります。

babuさん、いつもお読みくださりありがとう。あのサラとマイケルのシーンはじつにまったく感動的でした。

エピガイの長さについては、「英語を聞き取れない部分を補いたい」という需要があるみたいなので、そういう方の助けになるとよいかなという意図もあり、また、このドラマは台詞のひとつひとつにじつに妙があるので、そこらへんを伝えたいという思いがあって長くなってしまうという理由もあります。ただ、まぁ、文章量が長い短いに関わらず、boringな感想を抱かせてしまったということは、私が未熟なせいでありましょう。なかなかむずかしいです。

tinker (2007.02.01 10:39)

kennさん、

そのgreenナンチャラっていうの、私、知らなかったので、たぶん政府が宇宙人の存在を隠してナントカとか陰謀の話でもしてんのかと思っていましたよ。そういう意味だったんだ!ありがとうございます。おもしろいですねそれ。

すず (2007.02.01 14:00)

こんにちは 今回も楽しませていただきました 
私も読み応えがあり 詳しい描写に感激しております
これからも応援しています
 

tom (2007.02.01 14:52)

yo seriously keep up the good work. majide, i mean you're doing this for good.

fake (2007.02.01 15:28)

プリズンブレイクはストーリー展開はもちろん、魅力的なキャラクターの多さがいいですよね。さらに tinker さんの愛情あるキャラクター描写のトッピングのおかげで、私は飽きずに最後まで満腹状態を楽しんでいます。
T-Bagやケラ?マンと友達は無理ですが、敵には回したくないですね。

ところで・・
皆さん、ドラマを見る場合はどうしてます?
1話ずつドキドキ感まで楽しむか、
我慢して数話分を見るか・・・

「24」は我慢できずに見ちゃうんですが
「PB」は今のところ数話まとめて見てるんです。次までのイライラ感をこれ以上増やしたくないので。

tinker (2007.02.02 15:56)

みなさんどうもコメントありがとう。fakeさん、私の場合は一挙見した方が精神的にラクなんですが、やっぱり毎週みてしまいますね。Lostの場合は特に辛いんですがw。

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