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プリズンブレイク/Prison Break :: 2-10 :: Rendezvous :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break 。シーズン2の第10話。ネタバレ強のエピソードガイド。
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SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
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リンカーン・バロウズ逮捕に沸くFBIであったが、マホーンはいない。連絡がとれなくなったという。その頃、ケラーマンも彼が捕まらないので焦っていた。彼はキムに連絡。「リンカーンがアリゾナで逮捕された。私が助けにいく(殺しにいくという意味だと思われ)」という。「マホーンにやらせればいいだろ」と相手にいわれると「私がいくからいいのだ」なんていってマホーンがいなくなったことをキムに隠してるのがケラーマンらしい。

リンクとLJはパトカーで護送されている。警官は2名しかおらず、彼らは応援を要請中。そこに正体不明の黒いバンが追撃、パトカーは弾き飛ばされて大破。謎の連中がリンクとLJを追って来る。捕まった。リーダー格の女が「私らはあんたの父の仲間だ」という。

ケラーマンはやっとマホーンと連絡がとれた。彼はニューメキシコのGilaにいて、ホテルをしらみつぶしにあたっている。マイケルを殺すしかないと決めて、誰にもいわずにやってきたようだ。そしてサラは同じ町のSundown Hotelでマイケルを待っている。彼女は父の死体の側にあった鍵を持っている。そこで彼女はマイケルからのファックスを受け取った。密会場所が書いてあった。"One hour. 16781 butterfield road"

リンクとLJは父の仲間と名乗る連中にコロラドの謎の邸宅に案内されるが父はいない。女は「あなたの父は1時間以内にやって来る。ここは安全だからそれまで待っていろ」というが、リンクはものすごく不安だ。女はマイケルの居場所を聞き出そうとするが、リンクは言わない。

サラ、待ち合わせ場所に到着。遅れてマイケルが現れる。渡哲也風サングラス。フォックスリバー以来の再会だが、2人の空気は重い。「こうするしかなかったのよ」というサラの言葉がマイケルの心にズキン。彼は彼女を巻き込んでしまったことをものすごく悔やんでいて、さらにサラの父が死んだっていうことを聞いてますますごめんなさいと思う。

「あなたは『計画がある』といったでしょう?」とサラが聞く。彼女はマイケルが1話で送ったorigamiの言葉に賭けてみようと思ってやってきたのだ。「計画ってなに?」「明日、おれたちはパナマにいく」と聞いたサラは心底落胆する。計画があるといわれてやってきて、聞いてみたらば脱獄囚と国外逃亡するのだといわれて、もうほんとうに嫌気が刺してきちゃったみたいで、マイケルはもうますますごめんなさいと小さくなり「許してもらえるとは思っていない。だが君には孤独にはなってほしくないんだ」というと「私もひとりぼっちはいやだ」とサラは答えて、じつにまったく八方ふさがりの2人なのだった。

ここにマホーンが急接近。彼はサラが泊ってたホテルからファックスの情報を仕入れてここにきたのだ。2人はマイケルのクルマで逃走。カーチェイスの末にさびれた工場(?)に逃げ込んだ。「すぐに応援が来ちゃう」とサラがいうと「彼は応援を呼ばない。秘密裏に僕を殺したいからだ」と答える。

再びリンクたち。リンクとLJは部屋で待っている。リンクは息子に父のことをぜんぶ話した。彼のせいでハメられたことや、カンパニーのことなんかをぜんぶ。そこにあの女がきて「(父は)もうすぐやってくる」と告げる。ジェーンというこの女は自分のことを話し、彼女もまた父と同様に過去に「カンパニー」の一員だったことや、そしていまはそれと戦っていることなどを初めて明かした。リンクは少し彼女を信用したみたいだが、最後の彼女の言葉「あなたのお父さんはマイケルが10歳のときに会ったきりなんですってね」を聞いてビクンと反応。顔が強ばる。

LJに「逃げるぞ」という。ポカン顔のLJに「マイケルは一度も父には会ったことないんだ」と答えて緊張高まったところでリンク父がやっと現れた。

ケラーマンはアリゾナにいて、リンクの乗ったパトカーが大破した現場にいる。そこからキムに再コールしたらば「リンカーンの方は他のやつを使うから、おまえはサラをあたれ」といわれる。ケラーマンはおもしろくないが、部下に電話してサラのレンタカー記録を調べさせる。

マイケルとサラは工場内で追いつめられている。中は迷路のように入り組んでいて、障害物が多い。2人は二手に別れ、サラは裏口から逃げる模様。マイケルはうまいことマホーンを工場内の一画に閉じ込めた。マホーンは拳銃を持っているが、マイケルがプロパンガスのバルブを開けたので、彼は銃を使えない。このライバル同士は初めて面と向って会話した。

「兄は無実なのだ」とマイケルが訴えるが、マホーンは信じない(ていうか気にしてない?)。「ぼくをを追うのをやめろ。どうやっても最後にはぼくの勝ちになる」「そうかな。おまえは人を殺せないということをおれは知っている。Gllaでダメならアルバカーキ、それでもダメならパナマまで追いつめてやる」という言葉にマイケルは怯える。彼を閉じ込めて去る。サラがクルマで迎えにきてくれた。

サラが救急箱、使い捨てケータイ、歯ブラシを買ってきた(歯ブラシは謎)。その後2人はID不要のモーテルにチェックイン。マイケルの傷を手当しながらサラが質問する。「あなたはこれが楽しいの?脱獄して、警察に追われて、危険な目に遭って ... これが楽しいわけ?」「ちがう。ぼくたちの未来はちゃんとある」「事態はどんどん悪くなってるように私には見えるけど」「あと1日だけ。あと1日だけ経ったらぼくたちは国境の向こうにいる。その段取りはできている。あと1日だけ我慢してくれ」サラ、答えず。「とにかくきてくれてうれしかった」といって彼はバスルームへ。

再びリンクたち。ここでリンク父の名前がアルド・バロウズ(Aldo Burrows)であると明かされる。彼は孫であるLJと初めて会った。LJもうれしそうだが、いまはそうノンキにしてられない。「マイケルとBOLSHOI BOOZEで落ち合ってパナマに行くんだ」とリンクがいうと、アルドは「おまえはここにいろ。私が彼を迎えにいくから」という。リンクは予定通りにパナマに行きたいが、父は「証拠が見つかったんだ。もう逃げなくていいんだ」という。その部屋の向こうの廊下でアルドの部下が電話している。相手はキム。「リンカーンはマイケルと会うそうだ」「マイケルはもういいから、親子をすぐに始末しろ」「了解」。

マイケルがシャワーから出たらサラの置き手紙があった。「よくわかったわ。ごめんなさい」。マイケル、悲しむ。サラは車内にいるが、でかける間際になってものすごく迷っているようだ。そして迷った末にやっぱり戻ろうとしたらばケラーマンが銃を構えた。「やぁ、サラ」。

(T-Bag、ベリック、ギャリー)

ベリック、ギャリーはT-Bagをイスに縛って拷問中。痛めつけながら「500万ドルはどこだ」と脅すが彼は吐かない。ラジカセをガンガン鳴らして悲鳴を消しているようだ。この曲なんでしたっけ?80年代のポップス。

T-Bag、逃げようとして格闘。キーを落した。彼はキーを飲み込んだ。またか!と私もあなたも大ウケ。その次はかなり文章にしづらいが、がんばって書く。ベリックはトイレの便座にステンレスのザルをセットし、T-Bagのパンツを脱がせて座らせ、ガムテで固定。ウハ。そこにギャリーが買い物から戻ってきた。ベリックはその中から噛みタバコを選んでT-Bagの口に押し込んだ。T-Bagは、今度ばかりは飲み込みワザは通用しなかったかと哀れな格好で悔しがる。

T-Bagの悲鳴。カギが下から出てきた模様。それを洗うのはギャリーの仕事。500万ドルのためならスカトロプレイも辞さない2人組は、哀れなT-Bagを括り付け、CALL911してバーイ。T-Bagはものすごい顔でジタバタするが逃げられない。パトカーは接近中。

ベリックとギャリーはさっそく駅のコインロッカーからお宝をゲットした。「今日はおれたちにとって記念すべき日である」と上機嫌のベリックをギャリーが隠し持っていた武器(台所用品?)でぶん殴って横取りする。ベリック、昏倒。ギャリー、バックパックを持って去る。

(スクレ)

スクレはネブラスカでクルマが故障して立ち往生。テレサ(マリクルズの姉or妹)に電話したらば、マリクルズはそこにはいなくて、姉妹は間もなくメキシコにでかけるとこなんだという。ヘクターと行く予定だったハネムーン旅行を姉妹が取っちゃった(チャッカリしてる!)ということらしい。スクレは公衆電話の番号を教え「彼女がきたらここにかけてくれ」と頼んだ。

公衆電話で待つスクレ。着信。運悪く近くにポリスが現れた。彼は電話に出れない。脳裏には愛のメモリーがフラッシュバック。無情にも電話は鳴り止んだ。ポリスが去ってからかけてみたら留守番電話だった。彼は伝言を残した。「さっきは警官がいたから出れなかったんだ。ゴメン。かけてきてくれたってことは望みがあるんだよな?メキシコシティ郊外におれの叔母が住んでいる。来週家に戻ったらIxstapa空港(メキシコ)に大急ぎで来てくれハニー愛してるぜ」。マイケルと最後に別れたときに「困ったときにはこれな」といわれてたメモを出してみる。BOLSHOI BOOZE。

ヘクター、マリクルズが自分の金で自分をおいてメキシコに行った事を知り怒る。

※感想

マイケルがサラに「あと1日だけ!」とお願いしたときの台詞 "That's all I'm asking." を言うのは2度目ではないかと思います。一度目は「カギをわざとかけ忘れてくれ」のときです。やっぱこの台詞は2回言ってはいけないという教訓でありました。勉強になるなぁ。

「2度は通用しない」といえばT-Bagの飲み込みワザですね。ははははは。彼はどうするんだろう。縛られてたのが、ケガしてた方の手だったので、ま、ま、まさか、あの状態からトカゲが尻尾切って逃げるみたいに自分で手首を切断する??? 並の人間にはムリですがT-Bagならできちゃう?! 野獣だよ!

来週の予告編↓

2-11 :: Bolshoi Booze :: 予告編

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lu (2006.11.08 14:57)

はじめまして!
毎回こちらに来るのを楽しみにしています。すごいサイトですね。

やっとマイケルとサラが会えたと思ったら結局あんなことになるし、また次回が待ち遠しいです。でもサラは偽名(間違って射殺された人の名前?)を使って動いてるみたいだし、マイケルはそんなの知らないだろうし、どうやって連絡取るんかな〜と思ってたらあっさりFAX。。。でも誰宛にしたんだろう、とか細かいことが気になった今週でした。

5万ドルの行方も気になりますね。

az (2006.11.08 19:16)

 これからの展開として

逃走はもちろんなんですが、そもそもリンクが冤罪にされた真相をもっとハッキリさせていってほしいです。

 最終的には現大統領までいくのでしょうが、背後関係にも大きなものがあると思います。

 500万ドルの行方も気になりますが、このドラマの本筋が2シーズンがスタートしてから全然進んでなかったのでやっと始まった!ような気がします。

kenn (2006.11.08 21:17)

Saraは自分の命すらも狙われているのに単独行動してどうするんだろう、と思ったのですが。あっさりつかまっちゃった。

もうすぐシーズンの半分ですが、ようやく事件について触れられましたね。でも大統領はKenちゃんに呼ばれてBrothers&Sistersに出てるから、登場はまだなのかなーと思います。

Mahoneは事件を突き止めて大統領の弱みを握って...という展開にならへんやろか。T-Bagはあっさり逃げそうですが、あのお金は一見ほんまもんですが全額あるのかな。T-Bagやしって感じです。

あーいいところでお休みなんですね。。。

tinker (2006.11.09 19:34)

みなさんどうも。そうだったそうだった。リンクの冤罪晴らしがぜんぜん進んでませんでしたね。私、わすれてたw。あのキムというのは、大統領役のパトリシア嬢がBrothers&Sistersに出てそれでゴチャゴチャしたもんだから、彼女の登場を遅らせるためにでてきたクッション役なのですよねたぶん。大統領が出ないと冤罪晴らしが進まないと思うし、そろそろ登場かと思うんですが、私はB&S見てないんですけど、あっちはかなり人気があるみたいなんですよね。hmmmm..

[移動されたコメント] (2007.08.30 01:17)

※ブログをリニュアルしたんで、その間に頂いたコメントを管理人が手作業で移しました。

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プリズンブレイク/Prison Break 2-10 :: Rendezvous
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tm様 (07.11)

こんにちは。T-Bagファンです。
この回でわからなかったこと。噛みタバコって、下剤みたいな効果があるんでしょうか?

Sac (2007.10.04 16:11)

USA版DVD Boxを先月購入してからようやくここまでたどり着きました。(シーズン3はDVRに保存して未見)。
大統領が別ドラマに出てるということで、出てきませんが、マリクルズも一度も出てきてませんよね。出演の折り合いがつかなかったのでしょうか?それとも今後出てくるのかな?
あのKimはその辺のチンピラみたいで全然大物感が出てませんね :-(
このドラマ、それぞれ人物の時間軸がバラバラのような。州をまたいでの車や電車での移動があっという間で無理ありすぎじゃないですか??
何でケラーマンはサラの居場所がわかったんだろ??

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