BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
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シーズン2初登場のヘイワイヤ。アメフトヘルメットに囚人服のまま自転車で逃走中。かなり怪しい。無人のハンバーガー屋に侵入してソフトクリームやチョコシロップをペロペロしてたら、女性に気づかれて逃走。写真の顔が汚れてるのは血じゃなくてコーラかなにかです。

こちらはマイケルたち。先週のラストの続き。農場だった場所が宅地に変わってしまったので、お宝の場所を特定できない。だがマイケルはあきらめない。どこかにサイロがあったはずだ。きっと500万ドルはその下にある。「場所を思い出せないんならおまえは価値なし」とT-Bagを脅したら、彼は農家の場所とサイロの位置関係を思い出し、農家の位置はあのへんだろうとあたりをつける。んで、マイケルが木の高さを見比べて「アッチが低いのは日光が当たってなかったからだろう」なんてサイロのあった場所を推理する。そこはいまガレージになってて、女性が1人で暮らしてる模様。T-Bagの目がギラリ。

なんていう話をしてる間にトランクに閉じ込められているトゥイナーの「出してよー」という声が聞こえて「あぁ生きてたか」と私もあなたもホッとするが、リンクは「やかましいわ」と冷たい。

トゥイナーをトランクから出して彼をおつかいに出す。「買ってこいリスト」を渡して、カネを渡す。「おれの分け前は？」というトゥイナーに「おまえが信用できるとわかったらな」とマイケルもトゥイナーに冷たい。1時間で戻ってくると約束してトゥイナーはクルマででかけた。

こちらはスクレ。べガスからユタを目指してツーリングしてたら道を歩いているC-Noteと遭遇。C-Noteは嬉しそうだ。スクレはチョイ複雑顔。「おまえ、歩いてんの？」「いろいろあってな」C-Noteは前回ゲットした500万ドルの正確な位置情報を持ってるので、それをスクレに見せて「いっしょに連れて行け」と頼む。2人は合流した。

こちらはサラ。彼女の元にまたマイケルから封筒が届く。中身は前回と同じorigamiで、こんどは別の数字が書いてある。786-369-6468。サラは電話してみる。つながらない。前回のorigamiも出して見てみる。ちなみに前回のは736-339-8687。これをどうしろっていうのか謎である。

ケラーマンがホワイトハウスに居て、前回接触したエージェントのキムにサラのことを報告し「大統領に会わせろ」というが、彼は会わせてもらえない。大統領は忙しい身であるし、リンカーン・バロウズネタに大統領が直接タッチするとヤバいからと説明されるが「15年間お仕えしてきたのであるぞ」と食い下がるも「今後は私を通じてコンタクトすること」「キャロライン嬢に会いたかったら早くリンカーンを捕まえてくるんだね」みたいなこと言われてションボリ。ケラーマン、格下げされた模様。

この日のホワイトハウスにはサラの父のフランク・タンクレディも来ていて、彼はロビーでケラーマンを目撃する。それが娘の家に居たランスと知りショック。

トゥイナーは前回バットで殴られた店に戻ってくる。店主はバックヤードで拘束されている。手早く必要なものを持っていこうとしたら店主の友達が現れ、床に落ちてるバットを見てヤバい雰囲気を察知し、シェリフに通報している。トゥイナーは彼をショベルで殴って拘束。必要なものを奪って逃走した。

リンクたちは戸外の配線盤に細工をしている。電気系統の故障に見せかけるらしい。「こんなのどこで習ったの」とマイケルが聞いたら「昔よく銅線を盗んで小遣い稼ぎしてたからネ」とリンク。T-Bagは1人暮しと見られる女性を変態的な目つきでギロリ。

トゥイナーが約束通り戻ってきた。彼がビビってるのを見たリンクが「なにがあったんだ！」と問いつめ、店で起きたことを知った。シェリフがいつ来るかわからない。プレッシャー高まる。

こちらはマホーン。DBクーパーの30年前の事件を調べにソルトレイクシティに行く。そこに本部から連絡があって「ヘイワイヤがウィスコンシンに現れた」と報告を受けるが「そっちは警察に任せとけ。今日はおまえらはぜんぶDBクーパーの件に集中しろ」と指示を出す。DBクーパーはたった一度だけ盗んだカネを使ったことがあって、そのときのガソリンスタンドの店員がまだいるって聞いて彼に会いにいく。そしたら彼は1日に2回ガソリンを入れにきてたってことを聞く。

再びマイケルたち。マイケルを先頭に、電気工事の業者を装って目的の家を訪問する。それらしい格好と道具箱。家主の女性は電力会社がこんなに素早く事故に気づくのは不自然ではないかと不審顔だが、マイケルが巧いこといって中に入れてもらえる。

マホーン。DBクーパーは1日に2回ガソリンを入れにきたってことをマホーンは知ったので、その頃ウェストモアランドがクルマを持ってたっていうことを調べて、そのタンクが満タン16ガロンで、そこから計算して、8 mpg (mile par gallon) として、16ガロンだから128マイル。行き帰りだから割る2をして移動距離は64マイル（約100キロ）ってことになる。つまりそのスタンドから100キロ圏内にDBクーパーのお宝はあるわけで、マイケルたちはそのどこかに居るって推理した（頭いいなと思うけど100キロじゃ広すぎるよね）。

マイケルたちは穴掘り開始。とそこにスクレとC-Noteが登場。2人は強引に仲間になった。フォックスリバーの再現のよう。2人を見た家主には「早く仕事を片づけるためだ」とマイケルは説明するが、彼女は明らかに怪しんでるみたいだからT-Bagが見張り役として女性に近づく。

再びヘイワイヤ。パトカーを恐れて別の人家に侵入。そこには目の見えない老婦人がいて彼女の息子（？）になりすまして、サンドイッチをもらえるけど別人だとバレてまた逃走。そのときなぜか部屋にかけてあったオランダの風景画を見てえらく感動してそれを盗んでいく。

T-Bagが女性と話している。この未亡人はなんつーか妙にエロいというかきもちわるいかんじのソープなオバサンで、これならT-Bagに任せときゃいいだろと私もあなたも納得する（T-Bagのニンマリ顔どぞ）。みんなが穴掘りしてる間、2人は昼間っから酒を飲んで「エンジェルつけてんの？（テュエリーミュグレーの香水）」「昔の女を思い出させちゃったかしら？」「まぁな」「それは良い思い出？それとも悪い思い出？」「どっちもさ」「うふふ」なんていうキモい会話をしている。

穴掘りしてたら土台に当たった。これの下にカネをあると思われ。そこに水を飲みに行ってたトゥイナーが帰ってきて、彼にガソリン入れてこいと命じる。彼はパシリ役ばかりなので不満なのだが、リンクが「いいからいってこい」と脅す。

園芸店の店主が行方不明になったというんであの店にマホーンが現れた。窓からバットと血痕が見えたので強制侵入。奥で拘束されていた店主とその友達を見つけた。マホーンがいよいよ近づいてきた。

T-Bagと女はなんだか盛り上がってきてますますキモいなと思ってたら「ブロークンハートを癒すにはバイクに乗るのがいいわ。どんなバイクかしらね。うふふ」なんていよいよnastyになってきて、T-Bagも二ターリ顔で、おまえら勝手にやってくれと私もあなたも思う。ところが女性は意外なことを言い出す。「あなたのお仕事仲間のあの無口なひとね（たぶんリンクだ）。あの人いいわぁ。あの人と飲みたいわぁ」とかいいだすんで、T-Bagは頭にきちゃったみたいでアイスピックを睨んでいる。

こちらはフランク・タンクレディ。娘に電話し「あのランスってヤツはランスじゃないよ！」と忠告してたらサラの前にケラーマンが現れる。ランススマイル。

ガソリンを買いにきたトゥイナーだが、店員の様子がおかしいことに気づいたら頭上にでかでかと手配写真。通報された。彼は逃走。そこにマホーンが到着。追いつめられてトゥイナーはついに捕まった。「他のやつらはどこだ！」と尋問される。

マイケルがT-Bagの様子を見に行ったらキッチンに割れたグラスが散乱している。殺しちゃったの？と思ったら、そうではなくて2階に居ただけだった。女性は急に態度が変わって「出てってちょうだい」という。マイケルが「もう少しで終わるんですよ」と引き延ばそうとしてたら、そこにポリスが到着。T-Bagが女性の首にナイフをあてる。「騒ぐとコロすぞ」

※感想

穴掘りシーンはフォックスリバーみたいで懐かしかったです。アブルッチがいないのが悲しいけど。

ヘイワイヤはひさしぶりの登場でした。彼は自分の家族を惨殺したそうだけど、とてもそんなかんじには見えないですよね。確かシーズン1のフィナーレで自転車を盗むときもそこにいた女の子に「ごめんね」とかいってたし、今回の老婦人を傷つけることもなかったし。イカレてるけど暴力的な人ではないみたいなのに、どうして家族を殺しちゃったんだろう。彼の過去のフラッシュバックとかそのうちあるんでしょうか。悲しいドラマがありそうだ。

トゥイナーは生きててよかったと思ったら、結局、捕まった。よくよくツキのないヤツだ。かわいそう。

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aired date: 09/25/2006