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ヒーローズ/Heroes :: 2-11 :: Powerless :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン2の11話。シーズンフィナーレです。ネタバレ!
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SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
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モヒンダー。NYの元自分が住んでたアパート、いまはモリィとマットが住んでるあのアパートに大急ぎでいってみた。そこにはサイラとマヤが待ってて「いっしょにあさめしを食おう」と誘われた。サイラはマヤを完全に服従させてるので堂々としたもんである。モヒンダーは「こいつはキラーなんだぞ」といってみた。マヤは「ええ、知ってます。そしてわたしも呪われた能力を持ってしまった。お願い先生助けて」という調子で、マヤはサイラが「自己防衛的に母を殺してしまった」という風に聞かされただけなのでそれは事故だと思ってるんだな。一方サイラは部屋にあったラップトップを盗み見たようであり、シャンティウィルスについて質問した。

モヒンダーはこの状況に混乱するが、サイラがこの女性をダマしてここに連れてきたんだなと徐々に理解する。そしていまのサイラが能力無効化されちゃってると知ったとたんに、なんだそうかとナイフを向けた。サイラは銃を出して制圧。

マヤは「スレシュ博士の友人だ」というサイラの言葉はウソだとやっと気づいた。マヤの目的は自分の能力を無効化したいという一点のみだが、サイラはちがう。失われたそれを復活したいのだ。だから彼はモヒンダーを必要としている。マヤは「わたしをだましたね!」と感情が激化し、アレが始まる。サイラをこのまま殺してしまいたいが、側にいたモヒンダーとモリィまで死んじゃうので、マヤは必死で力を抑えた。彼女の能力は相手を絞り込むことはできないので。

釈放されたアンジェラのところにマットがきて、隣にネイサンもいて、ヴィクトリア・プラットが殺害されたと伝えた。現場にはアダムとピーターの指紋があった。ネイサンとアンジェラは、ピーターが生きていてどういう経緯か知らないが彼がアダムと共に行動していると知り、暗澹とする。

アンジェラは「彼らはオデッサのPrimatechに向かうだろう」と教えた。よってマットとネイサンはそっちに急行。シーズン1ですべての者たちがNYに終結していったのと似ている。アンジェラは「アダムを殺すには脳を銃弾で破壊するしかない」と教えた。さらに「もしピーターも殺さなければならないのであるなら、彼の場合も脳を銃撃しなさい」とマットにテレパスを送った。

アンジェラによれば、アダムとカンパニーはさいしょのうちは友好関係を築いていた。が、やがて両者は衝突した。カンパニーは世界を救おうとし、アダムはこの世は救う価値などないという理由でバイオテロに走ったそうである。ゆえにカンパニーは彼を30年間拘束してどーのこーのという話はいままであちこちで出てきたが、アダムとカンパニーのどっちの言い分が正しいのか私にはよくわからない。アダムの行動はインチキ臭いが、一方のカンパニーはNYを壊滅させようとしてたんだから。

前回ラストでハチ合わせしたヒロとピーター。ヒロは父の仇であるアダム=Kenseiを殺そうとしたが、ピーターに阻まれた。「彼は兄を救ってくれたぼくの友人である」という。ヒロは「彼は400年前にぼくを裏切った。君もいつか裏切られるだろう」と答えた。ピーターにとってはいまはウィルスを破壊することが最優先である。よってヒロを気絶させてアダムを救った。アダムは「君はどっちを信じるの?」と聞いた。ピーターは答えない。アダムはヒロの刀を奪った。

クレアとサンドラ。クレアは闘志がメラメラ。「逃げない隠れない隠さないを合い言葉に戦うのだ!」という言葉は反捕鯨運動家とどうしてもダブっちゃうな。サンドラは「あなたがカレッジにいっておよめさんになるとこを見たい」と彼女らしいことをいう。夫が戦って破れた相手に娘がひとりで立ち向かうというのはあまりに無謀すぎるので彼女は大心配。大事な家族会議にライルくんがいないというのがまったく不自然であるな。

一方、前回ラストでクレアを怒らせたエルはボブに完全ダメ出しをされた。「ヘタクソだな!プロっちゅうもんがわかってない。おまえはフィールド不合格。ベンチに下がっておれ」とキツいお言葉である。「ひぇー。ゴメンナサイしてもだめなの、パパ?」「おまえを育てるわしの苦労をワカレ!」という不思議な父娘である。

パパに叱られて気落ちしたエルはノアを訪問。彼はここの囚人になっちゃったのだ。壁にボールをぶつける仕草はマックィーンのアレみたい。スーパーナチュラルでもよく出てくるし、よほど影響を与えた映画なんだな。

ノアに「パパのことをよく教えろ」といってみた。ノアは答えた。「この場所は好きになれないし、わたしの家族はわたしが死んだと思ってるし、楽しく会話するムードじゃないわな」。エルは電気ビリビリを見せ「むりやりしゃべらせちゃう」といってみた。「あっそう」「 ... 」

ノアはぜんぜんチビってくれないのでつまらない。だからこんどは「お願いします」といってみた。そしたらエルが7歳の頃の話をしゃべってくれた。「研究者たちは君の能力の限界パワーを試そうとしたので、君は何度も失神した。7歳の少女には拷問だ。君の父はこういったよ。『うちの娘はタフだからだいじょうぶ』。そんな親いるもんかね?」という話はエルにはショックである。かわいそ。

そこにボブがきてエルを追い払った。そしてノアにこう告げた。「クレアはほっとくとペラペラしゃべりそうだ。よって黙らせなくちゃいけなくなってきた」

ニキ。マイカが戻って「モニカがチンピラに拉致された」と聞いてビックリ仰天。警察に電話しようとしたらば、マイカが「そんなのあとでいい」と引っ張った。モニカの監禁場所がわかるというのだ。でもニキの怪力パワーはシャンティウィルスによって失われている。

ピーターとアダム。Primatechの地下奥に侵入。ガードをバタバタ排除しつつ先に進んだら、巨大な金庫扉を発見。ここにウィルスが隠してあるんだな。その厳重な扉を破るのにピーターの能力が必要で、ゆえにアダムは彼を連れてきたってことらしい。ピーターはアダムを信じて扉を開けちゃうんでしょうか。だいたいピーターはリーディング能力があるんだよね??なんでアダムにソレ使わないの!?

モヒンダーはサイラとマヤを自分のラボに案内した。モリィもいっしょ。かつてのアイザックのアトリエだったこの場所は、サイラが彼を殺した場所でもある。サイラは「おれの能力を戻せ」というわけだが、そのために採血してどーのこーのとやってるようすはセキュリティカメラに写っていた。よってカンパニーはサイラの出現を察知。いちばん先に見つけたのがエルで、彼女はメキメキとヤルキになり、ここで手柄を立てればパパに褒めてもらえる!と単身でレッツGO。モンスターを退治するのだ〜。

マイカはモニカ救出のため、能力を使ってケータイに『話しかけ』GPSシグナルをキャッチしてニキをその場所に連れていく。

マットとネイサンはテキサスまでフライング。Primatechの正面玄関でヒロにバッタリ。ヒロは「ふらいんぐまーん!」と大喜びした。ネイサンはもちろんヒロを覚えているが、マットが「こんどはだれだ?(Who's this guy supposed to be?)」といった。彼はヒロを何度も見てるはずなのにな。

クレアはカンパニーへの報復として自分の能力を公開すると決めたが、ウェストにとめられた。ふたりは衝突。ウェストは去った。そこに死んだと思ってたあのひとが帰ってきた。クレアの父、ノアである。「ハロー、クレアベア」。彼はなにかボブと取引して解放されたんだろうか。

こちらはモヒンダーのラボ。サイラの採血をしてるあいだ、マヤとモリィはあっちの部屋で待っていたが、マヤはアレハンドロのことをモリィに教えた。「兄のいうことを聞いてりゃよかったヨ」と嘆く彼女に、モリィは「わたしがお兄さんをみつけてあげるよ」といった。モリィは写真を見せてもらって、意識を集中。が、その位置は特定できない。マヤは兄が死んだことを知った。ヤ、ヤバい!彼女が昂奮するとまたアレが!

こっちではモヒンダーがサイラの能力が無効化されたのはカンパニーにウィルスを注射されたせいであると発見した。シーズン2の最初から見てる私たちは「やっぱりな」と思うわけですが。そこに昂奮したマヤが突入。「にいちゃんを殺したのか!」といわれたサイラはアッサリ彼女を射殺した。モリィの悲鳴。マヤ、死亡。エルはいつ現れる?

サイラが「治療薬はどこにあるんだ?」と聞くので、モヒンダーはニキに渡す予定だったワクチンを見せた。「なんだ、最初から持ってたのか。それをまず彼女に射て。うまくいったらおれを治せ」

※このあたりの関連が見終わった後もよく理解できないのですが、最後に疑問を書きます。

クレアの家。戻ってきたノアを見たクレアもサンドラもビックリ仰天。うれしくはあるが、クレアたちにしてみれば複雑である。また夫は(パパは)なにかズルをしてわたしらをダマしたのかと疑いを持つのはこれまでの経緯からいって当然といえよう。サンドラとクレアがワーワー詰め寄るその後ろにこっそりライルくんが立っているというのがなんちゅうか。彼はベネット家の中でMr.マグルスよりも軽視されてるかんじがして気の毒である。

ノアはやっぱりボブと取引して家に戻されたと明かされた。クレアに「カンパニーを怒らせるな。暴露作戦はやめてくれ」と頼みにきたんである。サンドラとクレアにしてみれば、彼が生きてたのはうれしいが、またまた彼はカンパニーのひとになっちゃうのかという複雑な思いがある。

こちらはPrimatechに終結したみなさん。マット、ネイサン、ヒロの3人はピーターとアダムを制止したい。ピーターはテレキネシスで厳重扉を破壊した。ヒロが登場し、行く手を阻む。さらにマットとネイサンもきた。ヒロはKenseiと対決する。「もっと早くおまえを殺しておくべきだった」と述べ、彼を連れてどっかに時空ジャンプした。

ネイサンとマットはピーターを説得する。「アダムはわるもんである。彼はウィルスを破壊するのでなく、バラまきにきたのだ」といわれたピーターは混乱するが「早くそのウィルスを破壊しろ。そのためにきたんだろう?」といわれた。まったくその通りである。ピーターは電気ビームで凶悪ウィルスを完全に灰にした。人類の危機は去ったが、ヒロたちはどこにいっちゃったんでしょう。ピーターたちが見回すとウィルス以外にもへんなものがいろいろ置いてある。すべてカンパニーの陰謀に関わる創造物に違いない。このいまいましい秘密結社を完全抹殺するために、ネイサンは「ぜんぶ世間に公表してしまおう」と提案した。ピーターもマットも異存ナシ。「よしやるか」という会話はセキュリティカメラによって見られていた。

こちらはモヒンダーたち。サイラが「まずは彼女に射て」といったのはマヤのことでした。クレアの血液を注射したら彼女は救われた。そこにエルが突入。銃撃と電光ビームの戦いが始まって、サイラは逃げた。ところがこのドサクサのあいだにニキにあげるはずのヤツが消えていた!サイラが持ってった?

モニカ。チンピラ男に拉致された彼女はどっかの家の柱に縛られている。男はモニカを置いたまま家に火をつけてそのまま逃走。ここにマイカとニキが到着した。間一髪、ニキが火の中に飛び込んでモニカを救ったが、ニキは逃げ遅れた。ドッカーンと大爆発。こんどはニキがBBQ。

こちらは東京。ヒロが戻ってきてアンドーに「もう彼がひとを傷つけることはないだろう」と深刻顔である。いったいアダムをどうしたのかというと、彼は父母が眠る墓地の地下にアダムを生き埋めにしてきちゃったのだった。アダムは不死だからこうするしかなかったのだろう。

エイリアスのフィナーレを見たひとはいやでもスローンの最期を思い出すだろう。これでエイリアスのわるもん一味はそろって仲良く生き埋めになりました。これってオマージュ?何万年後かにドッカーンと出てきたら孫悟空みたいですね。

モヒンダーたち。マヤが生き返ったところに、エルが戻ってきた。「サイラを逃がしちゃったヨ。くそォ。パパに殺される!」「とんでもない。君がいなかったらぼくらは死んでた。君は命の恩人だ」といわれたエルは「ほんとに?うふん("Cool")」とうれしくなった。

テキサス、オデッサの警察署。マットが手早く記者を集めて、これからプレスカンファレンス。カンパニーを世間に暴露しちゃうのだ!

記者会見といえば元議員のネイサンである。NYの議員から失墜し、家族を失ってどーのこーのという話から始まって、話が核心に近づいていく。政治家のスピーチは長いな!アレコレしゃべって「わたしゃついにこれを公表することにした」という言葉に達したところで、な、なんとダダダンと銃弾がネイサンの胸に!真実に触れる直前、彼は銃撃に倒れて死亡。クレアの血があればいいのに!

フードを被った謎の暗殺者は足早に去った。ラストでは、アンジェラがナニモノか(たぶん暗殺者本人または指示しただれか)の電話を受けとり「ついにパンドラの箱を開けてしまったわね」と答えた。アンジェラが暗殺を指示したのだろうか。

これにてVolume 2(シーズン2)は終了。

Volume 3へのプロローグが最後にほんの少しありました。路上でサイラがモヒンダーから奪った注射を射つ。彼の能力は復活。悪魔の微笑み〜。

※感想

1ヶ月遅れですが、やっとぜんぶ観ました。「これでオワリ?」ってかんじだったですねー。ストの影響でショートバージョンになっちゃったのでしょうか。私、自分で見終わるまではネタバレサイト等を一切見ないので、事情を良く知らないのです。

根本的に疑問があります。モヒンダーがつくったワクチン、クレアの血液と自分の血液を混ぜてつくったという奇跡のワクチン、ニキに渡そうとしていたアレは、シャンティウィルスの副作用を抑えるためのものではなかったでしたっけ?ちがうのおおおお?能力を復活させる機能もあるのか。そこらへんの基本セオリを読み違えていたみたいで、わたしゃポカーンとしちゃいました。なんかミスったかもしれないな。後でエピガイを修正加筆するかもしれません。

耳をふさいでいても噂はアレコレと入ってくるもんで、Heroesのシーズン2はダメダメだったという話を聞いてたのですが、たしかにこりゃパッとしないな。カンパニーとアダムの言い分が微妙に食い違うっていうところに私はずっと注目していて、どっちがウソをついてるのか、両方がわるもんちゅうことなのか、それを明らかにしてほしかったなと思いました。

ふぅ。まいいや。遅くなっちゃいましたが、いちおう追いついた!

後からもうひとつ追記。

ひとつ書くのを忘れた。Heroesのシーズン2のキモはKensei Takezoだったと思う。ヒロの人生の中でKenseiはBIG PARTであり、400年前から存在するヒーロー(ではなかったのだが)というのはドラマの中核をなす存在である。だから、最後の最後には彼はやっぱり英雄だったというオチにしてほしかったな!このドラマ的にそうあるべきではないか?!と思いません?復讐するヒロというのはよくない!

これだけいいたかった。

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  • Title: 2-11 :: Powerless
  • First Aired: 2007-12-03

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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