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ヒーローズ/Heroes :: 3-03 :: One of Us, One of Them :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン3の3話。ネタバレ。
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

ノアとサイラがコンビ結成って ... !?

前回ラストの続き。サイラのセルを訪れたアンジェラは「わたしはあなたのママよ」という台詞で私たちを大混乱させたが、今週のエピの冒頭はアレの直後から始まる。アンジェラはさらに驚きの発言。「わたしはあなたを養子にだした」と明らかにした。この言葉が真実かどうかはさておき、彼女はそう明言したのである。「これからはわたしがめんどうを見る。あなたは特別なのだから」と耳元で囁いた。

ここで新キャラ登場。ブリジットという女性能力者をアンジェラは呼んだ。彼女は触れたものの歴史を知ることができるそうである。アンジェラはブリジットをエサとしてサイラに与えた。サイラ、ブリジットの能力をゲット。新キャラ出てきたと思ったら即死亡。ウギャー。

このシーンのアンジェラは100%EVILである。魔女。背中にブリジットの悲鳴を聞き、かすかににんまりしつつ去っていった。シーズン1の最初は脇役と思われてたこの女性のroleが次第に大きくなってきました。

ノアがカンパニーに戻ってきた。アンジェラは当然のように彼を迎えた。ノアは昔のようにカンパニーのエージェントになるつもりはなく、逃げだしたわるもんたちをセルに戻したいという一点のみであり、それが終わったら家に帰るというようなことを述べた。そのためにはカンパニーと一時結託するのもやむを得ないのだというノアの心理をアンジェラは読んでいる。このふたりはお互いに利害が一致さえすればよいという関係みたいだ。

ノアはパートナーのハイチ人を求めてきたのだったが、彼はいない。別の任務でベルリンにいる。そっちの方は下のほうのヒロのところに書いたのでそっちをご覧下さい。

アンジェラはノアの新パートナーを紹介した。それはサイラ。ひぃ。ノアは「こいつはキラーだぞ」と呆れてしまう。ノアはこの提案をアホかと思ったが、説得されて渋々受け入れた。以下はサイラとアンジェラの会話である↓

Sylar: Are you really my mother?
Angela: You've always understood on some level that you weren't the son of a watch repairman and a woman who collects hummel figurines.
Sylar: He's right, I'm a killer, that's all I am.
Angela: No, it's not your fault. It's your ability. There's a hunger that you cannot control. It's made you that way. But we're gonna fix that.

サイラ: あなたは本当にわたしの母なのですか?
アンジェラ: あなた自身薄々は感づいていたのでは?時計修理男は本当の父ではないし、hummel figurinesを集めたがる女は自分の母ではないと。
サイラ: 彼は(ノアは)正しい。ぼくはキラーですよ。ただの殺し屋。
アンジェラ: ちがうわ。あなたは能力を誤っただけ。あなたは飢えをコントロールできなかった。だからそうなった。でもこれからはだいじょうぶ。あなたは治る。

そういわれてもドラマを見てる私たちは彼女の言葉通りには納得しないだろう。悪人がいきなり善人キャラになるっていわれてもなぁ。だいたいこの直前に『エサを与えた』ばかりだし。この場合、アンジェラに洗脳するような能力があると考えるのが唯一納得できるところかなと私は思ったんですが、みなさんはどうですか。

てわけで、ノアとサイラはコンビ結成となりました。ふたりは銀行で人質事件をおっぱじめたわるもん能力者たちを捕獲に向かいます。人質事件ってなにかっていうとそれは次に書きます。

ピーター、ノックスたちと銀行強盗をする

『ジェシーじつは現代ピーター』がわるもんどもについていったら、彼らは派手に暴れまくって、銀行強盗に突入した。磁力パワーを操るジャーマンがブラインドを閉める。フリントが火の玉パワーを見せつけて人々を制圧。ジャーマンはサクッと金庫を開けた。わっはっはとやりたい放題。

カネを奪ってトンズラかと思ったら、パトカーがウヨウヨきた。わるもんリーダーのノックスが自分で電話したそうである。彼は真意を明かした。「目的はカネだけではない。せいぜい騒ぎを大きくする。カンパニーが知る。にっくきHRG( = Horn-Rimmed-Glasses = ノア)がくる。ブチ殺す。わかったか!」てわけなのだった。ここでジャーマンが反抗した。「おれは金だけでいい」といったら、サクッと殺された。ノックスの能力は『人間の怖れをちからに変える』というもんらしいので、要するに「チビったら負け」なのだ。おそろしいですね。

火の玉男のフリントはノックスに従うみたいである。彼らは仲がいい。いっちょう派手にカマそうぜとうれしそうである。『ジェシーじつは現代ピーター』は彼らがひとを殺すのを見てられない。適当にわるもんキャラを演じつつ「まぁそういわずに今日は逃げちゃおうヨ」みたいなことをいってみた。が、これがヤブヘビだったのであり、すぐにバレた。

ノックスに「デトロイトの家族や友達にはやく会いたいだろう?」といわれて「まぁな」と答えたら「ジェシーの家族はべガスだし、友達なんかおらんわい!」といわれて、バコーン。「おまえはだれだああああ」とバレちゃったので本当のことをしゃべった。「どっかのだれかのせいでこの肉体に閉じ込められた。おまえらわるもんを放っておけなかったからついてきたのだ」とバラした。

とやってるあいだに銀行強盗人質事件発生のニュースは世間に知れ渡り、パトカーが大勢やってきて、新コンビのノアとサイラも現場に到着した。ふたりはFBIと称して現場指揮権を奪う。ノアはサイラを置いてひとりで現場にいく。防弾チョッキを着て(これはポーズだが)武装解除。彼がひとりで銀行に入ったら、ノックスは人質を解放した。

銀行内。ノックスはノアを責める。「おまえは弁護士も裁判もなしでおれらをテロリスト扱いしやがった!」という話を横で聞いてた『ジェシーじつは現代ピーター』が叫んだ。「もうやめとけ。おまえはこのまま逃げればよいではないか!」といったらノックスは言い返す。「うるさい!おまえに聞いちゃおらん!」

ピーターは頭にきちゃって「だれも殺させるもんかああああ!」と怒鳴った。したらば、ジェシーの能力が発動。彼の大声はものすごい波動と化して、横にいたフリントをブッ飛ばした。sound manipulationってこういうことだったか。ピーターはたちあがった。「おれのいうことをきけええええ」といったら、ノックスもノアもイスも机もブッ飛んだ。と思ったら、時間が止まった。未来ピーター登場。

未来ピーターはジェシーの肉体に囚われた現代ピーターを救い出した。ジェシーの体からビョーンとピーターが出てきた。ふぅふぅ。現代ピーターは未来ピーターに怒る怒る。「おまえはおれの兄を射殺し、おれを閉じ込めた!コノヤロ」といったら、未来ピーターは「見せたいものがある」とどこかに連れ去った。ふたりは消えた。銀行内の時間はポーズ解除。

ノアはジェシーを見て「ピーター、ありがとう。助かったわ」と礼をいったが、そいつは本物ジェシーなのだった。「ピーターはもういない」とブン投げられた。ピンチ。と思ったら、サイラがいた。サイラは念力パワーでノックスとジェシーを制圧。フリントが火の玉を投げようとしたが、こちらはノアが銃で制した。

ノックス、ジェシー、フリントの3名は拘束された。一件落着。彼らはレベル5に逆戻り。のはずだったが、サイラの気が突然変わった。「おれはやっぱりがまんできない」とケモノキラーに逆戻り。ジェシーから能力を吸いとった。ジェシー死亡。ノックスはそのすきに逃げちゃった。

クレア、火の玉ママに特訓を受ける

クレアの火の玉ママのメレディスは、クレアとその家族を守るという役目でベネット家に居候中。朝食のときにクレアが「学校はヤメだ。わたしはパパみたいに闘うのだ」といいだしたので、サンドラが怒りだした。メレディスが口をだすと「そっちは黙っておれ」とサンドラはますますきげんが悪くなった。「そんなの許しません。学校にいくこと。おしまい!」

クレアはクレアなので、ママにいわれて考えを変える気はない。メレディスに「闘う方法を教えてほしい」と頼んだ。メレディスは「ヨッシャ。ホッケーでもやるか」と了承。学校サボッて特訓開始。メレディスはクレアをコンテナに連れていった。

なにをやるんだと思ったら、メレディスは火の玉を両手に出した。「まずはサバイバル法から」という。クレアは不満である。「わたしは死ねないんだってば。闘う方法を教えて!」ていうんだけど、メレディスにはなにか考えがあるようです。

やがてクレアは苦しくなってきた。火の玉のせいで密閉コンテナの酸素量が減少したせいである。クレアはブッ倒れて、ヤメテおねがいと叫んだ。クレアの弱点が明かされた。彼女は不死身で痛みさえ感じないが、酸素ナシでは耐えられない。メレディスは彼女に弱点があることを身を以て教えたのである。

ブッ倒れて悶絶するクレアにメレディスは「なぜ闘おうとする?」と何度も聞いた。クレアは「世界を救うんだ」と答えたが、メレディスは許さない。「そんなの信じない。ほんとうのことをいえ」と責め立てた。拷問である。クレアが「アイツに(サイラのことと思われ)復讐したいから」といったら、やっと許してもらえた。こんな会話してました↓

Meredith: Do you know what waterboarding is, Claire?
Claire: No!
Meredith: It's a method of torture. You're not drowning but your body tells your mind that you are. You think yore gonna die. Trapped, you panic. Trapped. Does that remind you of anything?
Claire: Stop it! Turn it off!
Meredith: Is this how it was with Sylar, huh?
Claire: You're indestructible but you couldn't get away, right?
Meredith: Well, that must have made you feel trapped. Helpless.
Claire: Please stop! I can't...
Meredith: Why do you wanna stop bad guys?
Claire: To help people!
Meredith: I don't believe you. You tell me why.
Claire: To hurt him, okay! To hurt him for what he did! Like he hurt me.

メレディスのやり方はかなり荒っぽいが、クレアを思いとどまらせようという彼女の試みなのであった。自分に弱点があることを教え「17歳の女の子が世界を救おうなんて考えちゃいけない。自分の人生ちゅうもんをよーく考えなさいよ」という実母のメッセージをクレアは理解した。「ママ、わかったよ」と折れた(はずだった)。

サンドラはメレディスを感情的に嫌っているようだが(わたしがママよ!という理由)、ふたりはそれぞれのやり方でクレアを家に引き留めておこうとしたわけで利害は一致している。

夜。クレアが学校をサボったと知ったサンドラがムカムカしてメレディスに詰問してたらば、不意の来客。クレアの学校の友達だった。チアリーダー友達とsleep overにいこうって話で、クレアは「ママ、いってもいい?」とかわいく聞いた。サンドラは娘がやっと普通の女の子になったかと喜んだ。クレアは友達といっしょにワーイとでかけていった。

が、クレアは家出した。さすらいの一人旅。家にあったカンパニーの資料が助手席にある。

トレイシー、ニューオーリンズに行く

トレイシー・ストラウスは自分の能力を知って驚いた。仕事そっちのけでアレコレ考え中。バラの花を凍らさせてみたりした。ネイサンがきた。ネイサンはトレイシーにいわれた通り、議員になるつもりでやってきたんだけど、トレイシーがこないから心配で見に来たのだ。

トレイシーは前回ジャーナリストから奪った隠し撮りビデオをネイサンに見せた。べガスのホテルのアレである。ネイサンは(そうそうこれこれ)といった調子で「ほんとうに君はニキ・サンダースじゃないの?ぼくもどうなってんだかわからないヨ」と答えた。トレイシーは、ニューオーリンズのニキの家に行くことにした。名前から住所を調べたのだ。

行ってみたら、棺桶があってニキの死体と対面した。彼女はやっぱりあの爆発で死んじゃったのだと私たちは知った。トレイシーは母を失ったばかりのマイカと出会った。マイカはママそっくりの女性の出現に驚いたんだけど、すぐにそれが別人だとわかった。ふたりはしんみりと話をしだした。

マイカは思いきって質問した。「あなたも能力があるんじゃない?ぼくのママは怪力パワーを持ってた」といったら、トレイシーはへんな顔をした。打ち明けてよいものやら迷ったのだろう。「話したくないんだね。ママも苦労してたからわかる」「あなたもなにか能力があるの?」「あるヨ。ぼくはマシンと話せるんだ」

マイカはトレイシーのフルネームを聞きだすと、ラップトップを撫でた。そしたらウィンドウがワンサカ開いて数秒でサーチ完了。ニキ・サンダースとトレイシー・ストラウスの接点がわかった。ふたりは同じ日に同じ病院で産まれたのである。1974年8月26日。担当医はいずれもジマーマン医師。おぉ。手がかりが!

トレイシーはジマーマン医師の自宅を訪ねた。医師は「わたしがきみをつくった」と明かした。このシーンでは、彼女の顔を見たジマーマンが「バーバラ?」と呼び、さらに「トレイシー・ストラウス 」と聞いたら「あぁビバリーヒルズのほうか!」なんていってたので、他にもコピー人間がいそうである。

ヒロ、ダフニーを追ってベルリンへ

ヒロとアンドーはベルリンの映画館にきた。バスター・キートンの古い映画をやっている。ダフニーがいた。彼女はヒロから奪ったアレをすでにクライアントに渡しちゃったそうであり、片割れ半分をとりにきたといった。この映画館でわるもんが取引をしてるそうな。ヒロがダフニーを『Nemesis』と呼んだら、彼女はヒロを『ピカチュー』と呼んだ。

余談ですが、ヒロ役のマシ・オカは33歳、ダフニー役のブレア・グラント (ブリーかな?Brea Grant) はかわいい顔してますが26歳。いい大人がバットマンだのピカチューだのってナニやってんだと思ったりもして。どもすません。お話に戻ります。

ダフニーとヒロの能力がとつぜん無効化された。アレレと思ったら、ハイチ人が現れた。手にスーツケースを持っている。彼はアンジェラの命令でブツを受けとりにやってきたのだ。ハイチ人はヒロたちに気づかず、映画館の観客席に入った。尾行開始。

観客席で見張ってたらダフニーが寄ってきてポップコーンをくれた。アンドーはダフニーに「あなたはロビン役?」といわれてすこしむっとした。「ぼかぁ、ヒロの親友だ」といったら、ヒロがいない。動きだしたハイチ人を追いかけていったのだ。

ハイチ人はそろりと歩いて、映写室に入った。どっかの女性からブツを受けとっている。化学式の片割れ半分だ。女性が「なぜいま化学式を?」と聞き、ハイチ人は「ミセスペトレリの命令で」とかいってたので、相手はカンパニーの配下と思われ。

ヒロたちはブツを奪いたい。だがハイチ人には能力が効かない。どうしたもんだかと思ったら、ヒロが映写室に置いてあった案内係の制服を見てぴんときた。ヒロがハイチ人に近づく。「それわたしのカバンです。係のひときてー!」そこにアンドーがきて、ハイチ人をうしろからぶん殴った。ハイチ人は階段を転がり落ちて気絶。化学式を奪った。ヨッシャ。

成功したんだけどヒロはきげんがわるい。予定ではアンドーは案内係の制服を着て登場するはずだったらしい。「なんだちがうじゃないか!おまえはあのスピード違反オンナにそそのかされたな!」とわーわーいってたら、またまたダフニーにヒョイと奪われた。ヒロは時間を止めようとした。が、効かない。ハイチ人が目をさましたから。ヒロとアンドーはハイチ人に捕まった。ダフニーはビューンと逃げた。またヤラレた。

ヒロとアンドーは直ちにカンパニーに連行。レベル5入りとなった。最悪〜。

マット、謎のアフリカ人男の描いた絵に大仰天

謎のアフリカ人男はマットをある場所に案内しつつ、秘密を明かした。彼は子供の頃から絵を描いてて、その中にマットが出てきて、自分が描いたバッジからマットの名前を知ったそうである。会ったのは初めてだけれど、子供の頃からよく知っているという口ぶり。

アフリカ人男は "spirit walk" という言葉をしょっちゅう使うが、なんて訳せばいいのかわかんない。『神と対話するためにひたすら歩く』というような意味だろうか。彼は "spirit walk" をして絵を描いたそうであり、マットにもそれをやれという。彼は荒野の仙人みたいなもんかな。

マットはたくさんの絵を見せられて仰天した。それらはすべてマットの周辺に起った出来事、未来と過去を暗示しているのだが、彼が知らない未来も描かれていた。赤ちゃんと奥さんといっしょにスマイルしている絵。これは起こるはずだったんだけど、起らなかった未来なのだとアフリカ人は説明した。『バタフライ・エフェクト』のせいで未来は流動しているということだろうか。

アフリカ人は「未来は変わるんだ」といって、起らなかった未来の絵に絵の具をベタベタ塗って新しい絵を描き始めた。その目はまっしろ。アイザックと同じだけど、ヤクの代わりかどうか知らないが、ヘッドセットでなにかを聴きながらそれをやっている。

マットはある絵に注目した。マットが女性を助けているという絵である。この女性はだれだろう。なにが起ったんだろうか。

Matt: Who is she? What happened to her?
African: It's your future, Parkman. Not mine.
Matt: Yeah.
African: We cannot understand these things.
Matt: This is it. This is it. I can feel it. This is the reason I'm here. My spirit walk. So that means I can stop that from happening, right?
African: You really want to know?

マット: 彼女はだれ?なにが起ったの?
アフリカ人男: それは君の未来。わたしのじゃない。
マット: そか。
アフリカ人男: これの意味を聞かれてもわからない。
マット: そ、そか!なんかわかってきたぞ!ぼくがここにいるっていうのはきっと理由があるんだ。ぼくのspirit walkなんだ。つまり、未来に起るなにかを阻止できるっちゅうことだよね?
アフリカ人男: その先が知りたい?

マットは自分もspirit walkをやってみようとしたんだけど、うまくいかない。男がマットの頭にヘッドセットをつけてやった。マットの目が白くなった。

ラスト

モヒンダーのナレーションにかぶせてみなさんの映像が流れます。

And as the search for self continues, we look for answers everywhere. In nature. In god. In tiny tragedies that may never be understood. But still, we are driven to it. Single-minded on one goal. To find our purpose on this earth. No matter what the ramification, the friendships that may be hurt, or the deals with the devil we need to make.

我々は自身を探索し、答えを捜している。生来あるものの中に。あるいは神の中に。説明がつかない小さな悲劇の中に。我々は駆り立てられている。その試みはたったひとつのゴールに向けられている。我々の目的を地球に見つけたいのだ。どんな波立ちが起ろうとも、心が傷つけられたとしても、あるいはときには悪魔と契約さえしても。

ここはカンパニーのレベル5。フリントは拘束され、セルに戻された。アンジェラが着替え(てか囚人服?)をサイラに渡す。サイラは後悔してるような口ぶりでいう。「あなたは間違ってたかも(ジェシーを殺したことと思われ)」アンジェラが慰め口調でいう。「ようすをみてみましょう」という。サイラは自らすすんでおとなしくセルに入った。ここではハイチ人の姿もある(彼に捕まったヒロとアンドーはセルの中)。

ノアとハイチ人。ふたりはサイラを見つつ会話。「わたしはあなたのパートナーから外されてしまった」「しばらくのあいだだけ。いずれヤツの弱点を見つける。そして殺す」

また来週〜。

※感想(てか疑問)

1. 「サイラはアンジェラの実子」が真実だったとしてその父はだれか?カイト・ナカムラ?

2. クレアの弱点は酸素不足?メレディスは途中でやめちゃったが、仮にあれを続けたらどうなる?彼女は死ぬ?

3. てことはサイラの弱点もソレ?

4. てことはサイラの天敵は火の玉を操るメレディスあるいはフリント?

5. アンジェラの能力はいまんとこ予知夢、リーディングをブロックするていうのがあったが、他にもある?

6. アンジェラがサイラに『触れたものの歴史がわかる能力』を吸い取らせた意味は?自分で自分に触れてみて実の母息子であると確認してみろということ?

7. 未来ピーターのスーパーぶりはナンだ???彼はなんでもできちゃうみたいだが、現代ピーターが未来ピーターから吸収したらどうなる?てかふたりはすでに触れあっているので、吸収済みなんだろうか。あるいは自分に対してそれをやるのはむりなんだろうか。

今週のエピもいろいろと込み入っています。エピガイの中で「ちがうんじゃね?」なところがありましたら、お知らせ下さると助かります。

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  • Title: 3-03 :: One of Us, One of Them
  • First Aired: 2008-09-29

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

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