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ヒーローズ/Heroes :: 3-05 :: Angels And Monsters :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン3の第5話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

ピーターはアンジェラに拘束される

ここはカンパニーのレベル5。サイラの独房に現れたピーターは「ブラザー」といわれて大激怒。サイラの首をバキンと折った。アンジェラが仰天して駆けつけた。ピーターは母に対しても怒り爆発であり「ママはなにをたくらんでやがる!」と問いつめ、アンジェラがしゃべらないと「おまえの頭を切り裂いてみりゃわかるわ!」といって、頭蓋骨ズバー。アンジェラ、ウギャー。

死ぬぅと思ったら、サイラが復活。折られた首をガシッと元通りにして起き上がった。ピーターを気絶させて、アンジェラを救った。ピーターはアンジェラに拘束された。遅れてノアが登場。彼は新パートナーのサイラを誘いにきたのである。「あたらしいターゲットだぞ」といって、ふたりは逃げた能力者を捕まえにいく。

家出中のクレアはノアと鉢合わせする

その頃、ベネット家では、クレアの家出を知ったサンドラが大心配。メレディスが「とりあえず彼女は不死身なのだから、落ち着いてください」といったが、サンドラはキーッとしちゃうのであり「心配しないでいられますか!これを見よ!」とファイルを見せた。スティーヴン・キャンフィールドという能力者である。彼はvortexをつくって人間を消すことができるという。いくら不死身のクレアでも消されちゃったらイチコロだ。vortexってナニ?と私は不思議に思ったけど、この後のシーンで彼の能力のヤバさが明かされる。それはまたあとで。

メレディスはぐぐーと緊張し「そりゃたいへんだ。わたしが探してくる」といって資料を漁った。彼女はひとりの能力者の写真を見ると顔色を変えた。エリック・ドイルというその男はハゲ頭ヒゲづらの悪人顔である。メレディスは「コイツは最悪なんだ。ここに乗り込んだのでなければいいけれど」というので、なにやら因縁がある模様。彼女は「エリック・ドイルから始める」といってひとりでクレア救出に向かった。ドイルはどんな能力を持ってるんでしょうか。

※余談ですが、さいきんサンドラがイライラ顔ばかりなので、私はちょっとつまんないです。彼女のズレまくりのホンワカムードが好きなので。

その頃、クレアはどこにいたかっていうと、サンドラがファイルで見たスティーヴン・キャンフィールドの自宅に単独突入中だった。彼を捕獲して独房に戻すのが目的である。スティーヴンは見ため40代の黒人男性である。クレアは彼をわるもんとキメつけて問答無用に銃を向けたが、話を聞いてみると、彼はじつはいいひとなのだとわかってきた。

「間違えてひとりだけ殺しちゃったことがある。でもそれは事故だった。殺す気はなかった。それなのにカンパニーはぼくを捕まえ、裁判もナシで2年間監禁した。ひどいよ。やっと家に帰ってきたらだれもいない。ぼくは家族に会いたいんだ。ぼくはわるもんじゃないんだよう」

というので、クレアは気が変わった。こりゃ気の毒だと同情し、自分が持っていたカンパニーの資料を漁って、その中にあった現在の彼の家族の連絡先を教えてあげた。スティーヴンはうれしそうに奥さんに電話した。彼は「とにかく会ってくださいよ。子供たちにも会いたいよ」とお願いし、相手は承諾してくれたようであり「グリフィスパークで会う」って約束した。

よかったよかったと思ったら、ここにスーツ男2名が登場。ノアとサイラである。クレアは父と鉢合わせして驚いたが、それがよりによって、キラーのサイラとコンビを組んでるもんだからパニクってしまう。また一方のスティーヴンは「ダマされたか!」と疑ってしまうし、人々は大コーフン状態となり、わーわーと言い合ってたらば、スティーヴンがうりゃああと能力を発動した。

空間に穴が開いた。それはなんでも飲み込むブラックホールのようである。旅客機のドアが開いちゃったような調子でそこらじゅうのもんをガガガーと吸い込んじゃう。超強力バキュームホールの出現に、人々はうわああああと柱にすがりつくしかない。クレアは飲み込まれそうになったが、サイラに救われた。

ということをやってるあいだにスティーヴンは逃げた。ノアはクレアを説得してスティーヴンの居場所を聞きだす。「彼はいいひとだから囚人扱いするな」といわれたノアは「オーケイ。彼と話してみて、その通りだとわかったらひどい扱いはしない」と約束して「グリフィスパークにいった」と聞きだした。

その場所にいってみた。まずはクレアひとりで出ていった。落ち着かせるように話しかけつつ、ゆっくり歩いていったらスティーヴンがいたんだけど、彼は悲しみのひとになっていた。彼の家族は現れなかったそうである。スティーヴンは「おれはバケモンだと思われているんだよ。もうどうなってもいい」と悲しげにいった。

かわいそうだなぁと思ったら、遅れてノアが現れた。彼は冷血顔で銃をだした。クレアは「約束がちがうだろ!」と怒るが、ノアはスティーヴンにあることを命じた。「あそこにいる男(サイラ)を消せ。それをやってくれたら逃がしてやる」っていう話だが、スティーヴンは応じない。「ぼくはキラーじゃない。できません」と拒否した。「キラーはあいつなんだよ。やってくれ」「ぼかぁイヤだ!」と言い合いしてたら、スティーヴンはもうどうでもよくなっちゃったようであり、自分で自分を消してしまった。呪われた人生に自らピリオドを打ったのだ。かわいそうですね。

クレアはスティーヴンに深く同情すると同時に、ノアに腹を立てた。父娘の空気は悪くなった。横で見ていたサイラが彼女の気持ちを代弁した。「彼女はあなたのいうことを信じないだろう。あなたはひとを利用する。クレアを使ってあのかわいそうな男を見つけた。そして彼を使ってぼくを殺そうとした。ひどいひとだ。どっちがモンスターだかわかりゃしない」

ノアは「おまえはだまっておれ!」といい、いつもの定番台詞をいった。「クレア、おまえはわたしの娘。わたしは家族を守るためならなんだってする。わかってくれるだろう?」である(もう聞き飽きた!)。クレアは(はいはいわかりましたよ)と思ってるかどうか知らないが「わかったわ、パパ」と答えた。

てわけで、クレアは家に帰された。サンドラは大喜びで出迎えたが「助けにいく」といって出ていったメレディスがどっかに消えてしまった。彼女はどこにいったんでしょうか。

その頃、メレディスはエリック・ドイルとどっかのレストランでめしを食っていた。ドイルという男の能力は謎だが、相手をむりやり従わせるみたいなもんみたい。そのやり方がちょっと変わっていて、ドイルが「おれにキスしろ」といい、彼女が拒否したらば、彼はゆっくり立ち上がった。そしたらメレディスも同じように立ち上がり、首を傾けたら彼女も首を傾けて、という調子で、なんだか自分の動作を相手にやらせるみたいなかんじに見えたんだけど、よくわかんない。ミラーリング強制能力?わかんないヨ。

ネイサンは自分の出生の秘密を知る

ネイサンは相変わらずリンダマンオバケにいらいらちゅう。「おまえは神の使いなんかじゃないだろ」と怒ったりしてるが、神様のことは本気で信じているようだ。トレイシーが深刻顔で告白した。「わたしはひとを殺してしまった。自首する。相手を凍らせて殺したなんて信じてもらえないだろうが、目の前で実演してやればいやでも信じるだろう」といったら、ネイサンは彼女を引き留めた。

「かつてぼくもマスコミに公表しようとしたことがある。それをやろうとしたら殺された。そして神の意志で生き返らせてもらった。ぼくたちの能力は神様が授けたんだよ」「あなたは本気でそう信じているの?」「神様以外にだれがいるっての?」「カリフォルニアのResedaに住んでる医者」

ネイサンは驚いて、トレイシーといっしょにカンパニーにいく。ネイサンにとっては医者の存在は初耳だし、トレイシーにとってはカンパニーが初耳である。アンジェラに問いただそうとやってきたらば、ピーターが拘束されているんで驚いた。そして彼がサイラの能力を吸収したと聞いてますます驚いた。

アンジェラはトレイシーを見て「いつかくると思ってた。ジマーマンに会ったそうだね」と述べ、彼女の出生の秘密を話した。かつてカンパニーは一般人を能力者に変える方法を発見した。ジマーマン博士は当時の研究者で、彼はたくさんの子供たちに人体実験をした。トレイシーもそのひとりだった。彼女の姉妹たちと共にギニーピッグ扱いされた。そして、アンジェラはさらに驚く新事実を告げた。ネイサンもそのひとりだったというのだ。

ネイサンが産まれたとき、アンジェラとその夫は大いに失望した。ネイサンが能力者ではなかったからである。ネイサンはエリートの血族なのだから効くだろうと考えた両親は、能力者に変える薬を射った。よってネイサンは空を飛べるようになった。

その後、カンパニーはこの実験を中止した。危険だし間違っているからもうやめようってことになり、秘密のレシピである化学式を半分に分割し、だれも知らない場所に隠した。それがいまになって盗まれてしまった。敵はこのプロジェクトを再開し、能力者を増やそうとしている。止めなくちゃ。

というようなことをアンジェラは述べ、ネイサンに協力を求めたが、彼は拒否した。自分の母が人間をラボラット扱いするようなバカ実験を行ったという点が許せないのだ。"Go to hell." と述べて退出。部屋を出たあと、トレイシーが「どうする?」と聞いたら、ネイサンは「アテがある」という。彼ならきっと助けてくれるとネイサンが思いだしたのはモヒンダーであった。

バケモノ化が加速するモヒンダー

その頃、モヒンダーはマッドサイエンティスト道を爆走中。背中のブツブツを隠し、なんとか元の自分に戻ろうとジタバタしているが、彼はどんどん深みにハマっていくようだ。ヤクの売人みたいなチンピラ男を殺害。死体を自宅ラボに運んだ。

奥の秘密部屋には、複数の人間が拘束されている。犠牲者のひとりは近所に住むアンちゃんである。モヒンダーと彼が些細なことで口論をする場面が以前のエピにあったが、その後、こうなっちゃったんだな。犠牲者たちは、エイリアンの繭みたいなもんに体が包まれている。近所のアンちゃんは繭の中で目が動いていたので、こっちはまだ生きてるらしい。

モヒンダーがナニをやりたいのか謎だが、自分を治療するためにこれが必要なのだろうか。彼は隠れてひとさらいをやってたが、マヤにバレた。彼女もまた繭に入れられてしまった。ネイサンはモヒンダーを頼るつもりでいるが、いまの彼を知ったら卒倒するであろう。完全にキャラが変わってます。

PINEHEARSTは謎のわるもん企業

PINEHEARSTという謎の大企業が初登場。ここにはリンダマンがいる。ネイサンの前に現れるのもリンダマンだし、こっちにいるのもリンダマン。こっちのリンダマンはダフニーをスカウトした。こっちのリンダマンもダフニーにしか姿が見えてないらしい。

リンダマンはリンダマンらしい口調で「世界に新秩序をもたらす組織に興味ない?」とか「能力者たちが日の目を浴びる世界をつくろう」などとえらそうなことをいう。ダフニーは「カネくれるんならやってもええよ」と答えた。リンダマンはファイルを渡して「こいつらを誘ってこい。彼らに生きる目的を与えてあげなくちゃ」と命じた。ファイルをパラパラめくったら、ノックスとモヒンダーの写真が見えた。

こちらはヒロ。アンドーといっしょにアダム・モンローを棺桶から出してやった。化学式を奪ったわるもんを捕まえたいから手を貸せという話だが、アダムはタダではいうことを聞かない。脅したりすかしたりして同意させることに成功した。このシーンでは、アダムは「アンジェラ・ペトレリがわるもんだな」といちばんに述べたので彼はいろいろと知っていそうである。ヒロは信じてなかったみたいだが。

アダムはヒロたちをどっかのバーに誘った。ここにくればダフニーの雇い主がわかるといわれてきたんだけど、結局、アダムに逃げられてしまった。ハメ手だったみたいである。あーあー。ヒロはダフニーにヤラレっぱなしだし、アダムにも逃げられていいところナシである。一方、逃げたアダムはしめしめザマミロとトンズラしようとしたところで、ガツンと襲われた。相手はノックス。ノックスはアダムを拘束した。

ヒロとアンドーがあーあーと嘆いていたら、ダフニーとノックスがきた。彼らはヒロをスカウトしにきたという。ダフニーが「こいつらおじょうひんぶってるからむりでしょ」といったら、ヒロはがぜんヤルキとなり「おれたちゃこう見えてもBADASS(わるもん、ちんぴら)なのだよ」とガラじゃないことをいった。ノックスが「それならアンドーを殺してみ。コイツは能力ないからいらんし」と剣をヒロに渡した。ヒロは「ええよ」と答え、おののくアンドーに「世界を救うには犠牲も必要」なんていってズブリ。アンドー、死亡。

※ヒロの『BADASS発言』はスカウトされるフリをして敵に潜入を試みたということでしょうか。アンドーはどうやって生き返るんですかね。てか、このドラマ見てると、だれが死んでもぜんぜん驚かない体質になっちゃいますよね。

アンジェラは予知夢を見た

アンジェラの夢。トレイシーとネイサンの惨殺死体を見た。ひぃ。トレイシーは首を切られ、ネイサンは頭に傷がある。サイラにヤラレたときの傷とはちがうと思われ。ふたりの死体の前にピーターが立っている。あんたが殺しちゃったの!と思ったら、ピーターはバタンと倒れた。その後頭部にはパイプが刺さっている。

3人を殺した男がアンジェラの目の前に現れた。私たちにはその顔が見えないのだが、アンジェラは相手をよく知ってるようであり「ま、まさか。アンタが!」とおののいて、ガタガタ震えた。「わたしがぜったいあんたを止める」といったら、相手は余裕たっぷりに答えた。「笑わせることをいうな。おまえは動くことさえできない」。その指にはリングがある。

アンジェラは目を覚ました。書斎に座っていて、目の前には夢の中で現れたキラーと思われるファイルがある。彼女は微動だにしない。ほんとに動けなくなっちゃったのだろうか。あるいは、仰天して固まってるだけ?

そして衝撃ラスト

PINEHEARST。ダフニーがビュンと到着。待っていたリンダマンにスカウト仕事が完了したことを報告した。ダフニーは不満を述べた。「殺人をやるとは思ってなかった。これはいやだな!」といったが、リンダマンはリンダマンなので「犠牲はつきものである」と答え、次のスカウト仕事を頼んだ。

「こいつはかなり手ごわい。君はてこずるだろうな。しっかりヤレ」といって渡されたのはマット・パークマンのファイルである。ダフニーはマットの能力を教わった。そして彼女は目の前に立つリンダマンが存在していないことを見抜いた。彼には触れることができないのである。「わたしにはお見通しだぞ!」といったら「なんでもええから、とにかくパークマンを仲間に入れろ」といわれた。

ダフニーがビュンと去った後、ひとりの人物がそろりとPINEHEARSTから出てきた。それはマット父のモウリー・パークマンである。モウリーは外に出てくるとジロリと周囲を見回し、また建物に戻った。

モウリーがある部屋に入る。その中央にはベッドがあり、だれかが寝ている。ベッドの回りにはたくさんの医療機器があって、医者が忙しく世話をしている。モウリーは丁重な言葉づかいで進捗状況を報告する。

「チームづくりは順調です。ご命令通り、ネイサンにリンダマンの幻影を見せています。彼は自分が神の仕事をしていると本気で信じています。ええ。ええ。そうですね。はい、おっしゃる通りに軍団ができつつある。あ、すません。ノックスがさっき電話してきました。アダム・モンローは明日到着の予定です」

なんて調子でしゃべり続けているが、相手の声は聞こえない。モウリーは心の声を聞けるので相手はしゃべる必要がないということだろうか。モウリーがテレパスを使えば彼もしゃべる必要はないと思うんだが、それだとドラマの演出上困るから彼だけがしゃべってるのだろうか。最後にモウリーはこういった↓

「はい、すべて仰せの通りに。ペトレリ様」

※PINEHEARSTのウェブサイトがありました↓

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  • Title: 3-05 :: Angels And Monsters
  • First Aired: 2008-10-13

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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