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ヒーローズ/Heroes :: 3-06 :: Dying of the Light :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン3の第6話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

モヒンダーのナレーション。

In every journey, the traveler must ask, was the right path taken? Many roads are long and winding... filled with those who have lost their way. Some forge their own course, guided by faith, seeking not a location but a kindred soul. Others step together, finding safety in the arms of another. A few remove themselves from the trail to avoid the path of temptation. But those who watch the track too closely fail to see where it led them. And they're often all too surprised by their destination.

※今週のコレはチトむずくてうまく訳せませんでした。日本語訳はパス。またいつかやるかもしれないです。"seeking not a location but a kindred soul" なんてどう訳せばいいんですかね。うぅむ。

アンドーは生きていた

ヒロは前回アンドーを殺したが、そのトリックが明かされた。時間を止めてインチキ刀と血糊をゲットし、さらに2時間前に戻って「あとでおまえを刺すから死んだフリをしろ」と打ち合わせしといたのであった。なーんだ。

ヒロがアンドーを殺すとノックスは満足げであり「おれはアダムをボスに届けてくる」と行って出ていった。ダフニーはヒロに怒った。「あんたは善人キャラだろ?ひとごろしすんな!」「ぼかあ、悪党なんだよ。おまえといっしょ」「わたしゃカネのために盗みはやるが、人は殺さないヨ」「なんでもいいからボスのとこに連れてけ」「あんたにはさっそく仕事がある。こいつを見つけて連れてこい」

といって渡されたのはアフリカ人男のファイルであった。未来予知ペインターと聞いたヒロは「ミスター・イサックか!」と喜んだ。ダフニーは「なんでもええからうまいことスカウトしてこい」と述べ、PINEHEARSTのカードを渡して消えた。彼女が消えると、アンドーが「あーびっくりしたー」と起きあがった。ふたりはアフリカにジャンプ。

ここはアフリカ。「ハロー。ミスター・アフリカン・イサック?」と小屋に入ったら壁に絵があった。ヒロがだれかにスコップで殴られてる絵である。あれれと思ったら、その通りにアフリカ人に殴られた。アンドーに起こされた。アンドーが「1分前にもどって、岩の後ろに隠れて相手のウラをかけばよい」というんで、その通りにやってみた。1分後の自分の後ろ姿を隠れて見てたら、こんどはこっちにも絵があって、またヒロが殴られる絵だった。その通りになった。アフリカ人はこっちのヒロを気絶させ、スタスタあるいていって、現在のヒロもぶんなぐった。ヒロは目が覚めた。小屋に行ったら、1分後の自分が1分前に行ったところだった。ヒロを見送ったばかりのアンドーに「だめだだめだ。ぜんぶ読まれちゃってる」と失敗を告げた。

うーむ。未来予知者を相手に闘うのはかなりたいへんだなと知ったヒロは、ベタな戦法でやることにした。能力を使わずに相手を待ち伏せするんである。よーし、こんどはだいじょうぶ。と思ったら、アフリカ人男はぜんぶお見通しであり「はいおめでとう。やっと頭を使う気になったね。能力に頼ってばかりいたらだめだよ。あんたは合格」といわれた。なーんだ。これはテストだったみたいである。

アフリカ人はヒロに壁の絵を見せた。まんなかにgodsendのロゴ。4人の男の顔がある。だれでしょう。「あれが君が倒すべきわるもんだ。わたしを彼らの元に連れていけばいい。そしたら君の道は開けるだろう。まぁがんばれ」と教わった。ヒロはダフニーに渡されたPINEHEARSTのカードのロゴを見た。隣の壁には、男ふたりがハグし合うという絵もあった。これは本日のエピソードのラストシーンにつながる。

クレアとサンドラはメレディス救出に向かう

エリック・ドイルの操り人形シアターにメレディスが監禁されている。ドイルは『人間を操り人形みたいに動かせる』というバカ能力の持ち主なのであった。このデブはメレディスを前から好きだったらしくて、粘着ストーカー気味に「おれをすきにさせてやるー」なんていうが「わたしゃあんたがきらいです」といわれる。

クレアとサンドラはメレディスを救出すべくシアターに来た。サンドラが正面から入り「うちの息子のライルちゃんのお誕生日パーティでパペットショーやってください。前金でたくさんお支払いしますわ」と侵入を図ったが、結局、捕まった。裏口から入ろうとしたクレアも捕まった。なにしろこの敵はヒョイと指を動かすだけで相手を思い通りに操れてしまうのだから、武器を持ってても役に立たない。

ドイルは3人を捕まえてうれしそうであり、ロシアンルーレットを強制した。丸テーブルにみんなが座る。まんなかに銃を置く。銃にはタマが1発だけ入っている。銃をクルリと回転させて、撃つ者を決める。他のふたりのどちらかを撃てと強制された。

サンドラがクレアを撃つことになってしまった。ドイルはうれしげに「ママに最後の言葉をいってもいいよ」といった。クレアは「わたしはだいじょうぶだから撃て」といった。サンドラは涙目でばんばん。わるもんはわっはっは。クレア死亡。するわけないんで、彼女はガバッと起きて、ドイルを後ろからバコンとやっつけた。ふぅ。ドイルを捕まえた。

クレアたちはノアを呼んでドイルを引き渡した。メレディスはクレアの勇気を褒めた。

You may have got your genes from me, But... you got your heart from your mom.

あなたはわたしの遺伝子を引き継いだけど、その勇気はママからもらったんだね。

なんつって、サンドラもうれしそうである。クレアが敵を倒したと知ったノアは「ほう。なかなかやるではないか!」と娘を褒めたが、クレアはプイと去った。横で見ていたメレディスがノアを慰めた。ノアはニターリ顔になり、メレディスになにかを頼むようす。なにをやらせるんでしょうか。

アーサー・ペトレリは復活する

ノックスはアダムをアーサー・ペトレリの部屋に連行した。アダムは彼をひとめみるなり「かんにんしてくれええ」と逃げたがったが、むりやり手をつながされたら、アダムはみるみる老化し、ガイコツになって砕け散った。ベッドに寝ていたアーサーは復活。吸収能力みたい。

ダフニーとマットは初対面する

ダフニーはマットを探して空港にきたが、彼女はこの仕事がいやになってきた。ヒロが殺人するのを見ちゃったからである。彼女は泥棒だがそこまでのワルじゃないのだ。もうやめちゃえと思ったらリンダマンオバケが登場。結局脅されて、彼女は続けることになる。

そこにマットが登場。カメもいっしょ。ダフニーは彼をすぐに見つけたが、マットの方も彼女を見てすぐにわかった。彼にとってはダフニーは未来の奥さんである。ふたりはしゃべりだした。

ダフニーの方が先に用件をしゃべった。PINEHEARSTのカードを渡して「ここはわたしらみたいな能力者を助けてくれるところだ。興味があったらいってみ」と述べた。その口調は投げやり気味である。リンダマンにいわれていやいややっているというような。

マットは彼女の話を聞いたあと「んで、おれたちはどうなる?」と聞いた。ダフニーは「わたしら?ナニソレ?」とポカン顔になる。マットは説明した。なぜ自分がダフニーの名前を知ってるかをしゃべったら、ダフニーはきもちわりぃと思ったみたいだが「おれたちの赤ちゃんはダニエラっていう。君のおばあちゃんの名前からとった」と聞いて少し信じる気になった。でも彼女は他のスカウト仕事を抱えていて、本日は多忙である。「あとでゆっくり聞くからここで待っててくれ」といい残して消えた。

ネイサンとトレイシーはモヒンダーを訪問

ネイサンとトレイシーはモヒンダーのラボを訪ねた。ふたりはアンジェラから教わったことを話し「能力を無効化してくれ」と頼んだ。モヒンダーにとってこのふたりの登場はじつに好都合である。自分の身に起きた災難を解決できる。さらに副作用ナシで能力発現する方法を発見できるかもと希望を見いだしたモヒンダーは、ふたりをダマして眠らせた。キチガイ博士まっしぐら。

ダフニーはサイラをスカウトする

ダフニーはカンパニーのレベル5にきた。サイラをスカウトするためである。「あなたはキラーのサイラでしょ?あなたを必要としている人間がいる。彼らはあなたをよく知っている。逃がしてあげるからついておいで」といったら、サイラは「おれはキラーじゃない」と拒否した。彼女は「気が変わったらお電話プリーズ」とPINEHEARSTのカードを渡して去った。ついでにフリントもスカウトした。こっちはふたつ返事でいっしょに逃げた。ダフニーと手をつなぐと、だれでも高速移動できるようになる。やってみたいですね。

ダフニーが去ったあと、サイラはどっかのだれかが悪さをしていると大心配になり、拘束されていたピーターを起こした。「いっしょに手伝え。おれらのママがピンチだ」というのがサイラの用件だが、起こされたピーターは敵意ムキダシである。

「おまえのせいでおれは『飢え』に苦しむようになった!どうしてくれる!」と怒っているが、ピーターは止めるのを聞かずに自らソレをやったんだから、怒るのは筋違いなんじゃないかと私は思うんだけど、サイラは善人サイラなので彼を励ましてやった。「ぼくも辛かった。でも『飢え』を抑えることができるようになった。だから君もできるよ。助けになる。だからいっしょにママを救おう」なんていうのであった。

サイラはピーターをアンジェラの病室に案内した。彼女は前回アーサー・ペトレリの姿を見て以来、昏睡状態に陥ったと明かされた。目を開けたままで意識を失っている。「ママを救うんだ」と説得されたピーターはアンジェラにリーディングを試みた。godsendのマークが見えた。

サイラがぴんときた。ダフニーに渡されたPINEHEARSTのカードのロゴといっしょである。ピーターは大いなる怒りの塊であり、サイラが「ぼくもいっしょに闘うよ、ブラザー」といったらますます腹が立つようであり「おまえなんか要らんわ!おれのほうがずっと強い。このおれは『特別』なのだ」とギラギラ目である。ピーターは圧倒的な強さでサイラを倒し、単独でPINEHEARSTに向かう。

モヒンダーの正体がバレる

ダフニーはサイラにカードを渡したあと、フラリと空港に寄ってみた。マットがまだ待ってるのを確認してから、こんどはモヒンダーのところにいった。いつもの調子でスカウト台詞を述べた。「あなたは能力者の開発をしてるんでしょ?いっしょにやりたいっていうひとたちがいるんだよ。ま、詳しいことはこちらにお電話して頂戴。わたしはただのメッセンジャー」とカードを渡して去ろうとしたんだけど、奥の秘密部屋にネイサンたちが拘束されているのを見て驚いた。逃げた。

トレイシーが目を覚ましたらベッドに拘束されていた。寄ってきたモヒンダーに「あなたの気持ちわかります。わたしもモンスターだから」と泣かせることをいい、相手が手を握ったら、フリーズ攻撃開始。モヒンダーはウギャーと倒れた。トレイシーは手の拘束バンドを凍らせて破壊した。拘束を脱し、ネイサンを助けて逃げようと思ったら、怪力モヒンダーが襲ってきた。戦闘開始〜。

ダフニーとマットはどうなる?

マットは夜まで待ったが、彼女は戻ってこない。あーあーと落ち込んでたら、やっと戻ってきた。

ダフニーは喜ぶマットに「あなたはいいひとっぽいからリクルートしないでおいてあげる」といった。彼女はモヒンダーの秘密を知り、やっぱりPINEHEARSTはわるもんだと確信したようである。マットは「おぉ。それはつまり?」と喜んだが「あなたはわたしらに寄ってくるなってこと」といわれてシュンとした。説得開始する。

「そりゃいけない。君もヤツラから逃げないと!なんでかっていうとPINEHEARSTのせいで君は死んじゃうから。ぼくはソレを止めにきた」「プレコグでもないのになんでそんなことがわかるのか」「未来の絵を描くひとにアフリカで会ったから」「でもわたしには選択の余地はないんだ」「でも君はヤツラを信用してないんだろう?心の声に従え」

ダフニーは迷った末に、こういった。彼女らしいですね↓

Keep moving too fast to get caught.

そして決断した。「だめ。あなたはわたしを守れない。バイ、パークマン」と去った。

ネイサンは父と対決する

PINEHEARST。アーサー・ペトレリが待つ部屋に、ダフニー、マウリー、ノックス、フリントというメンツが集合。そこに怒り爆発のピーターが突入してきた。ピーターは、死んだはずの父アーサーが敵だと知った。「息子よ、積もる話がある。まずはハグをしよう」といわれてその通りにしたらば、ピーターの能力はすべてアーサーに吸い取られた。そしてピーターはただのひとになった。彼の能力は完全リセット。あちゃー。

また来週〜。

※アーサーの能力は吸収ですが、相手の能力がパーになるというオマケつき。ピーターの吸収よりもパワフルで、サイラみたいに副作用がないってわけで、こりゃ強い!こんなボスといっしょにいて、マウリー他の子分たちは自分たちの身が心配にならないんでしょうか。うっかり握手できないよね。

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  • Title: 3-06 :: Dying of the Light
  • First Aired: 2008-10-20

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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