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ヒーローズ/Heroes :: 2-08 :: Four Months Ago... :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン2の8話。ネタバレ!
view: 20078
SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
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It is man's ability to remember that sets us apart. We are the only species concerned with the past. Our memories give us voice. They bear witness to history so that others might learn. So they might celebrate our triumphs. And be warned of our failures.

訳してみた↓

物事を記憶するというのは人間固有の能力であり、過去に関心を寄せる動物は我々だけだ。記憶の声は我々に指標を与える。記憶された歴史があるからこそ、他者はそれを学ぶことができる。ひとの記憶はときには私たちの勝利を祝し、またときには私たちに警告を発する。

未来のNYからビョーンとモントリオールに強制返還させられたピーターはアダムとバッタリ。それは大昔の日本でヒロと出会ったKenseiとソックリ男で、私たちはビックリ仰天という前回ラストの続き(バッタリソックリビックリの三拍子)。

アダムはピーターのことをよく知っている風であり「さてはハイチ人に記憶をトバされたか」とナルホド顔になった。そして自分で自分の記憶をヒーリングすれば元に戻るんじゃないかみたいなことをいった。ピーターはネイサンの写真を取りだして見てたら記憶がズガガーと蘇ってきた。てわけで今回は、Kirby Plazaの爆発の直後、いかにしてピーターがこうなっちゃったのかという謎が明かされます。

4ヶ月前。

自爆直前のピーターをダッコして空に発射したネイサン。天まであがれと空高く上昇したところで、ピーターは「アニキは去れ〜」と叫んで突き飛ばした。両者は離脱。ピーターは遠い空の彼方でドッカーン。全身火傷を負って気絶したネイサンを救ったのはピーターだった。ピーターはヒーリング能力があるんで無傷だが、こっちは瀕死である。ピーターは兄を病院に担ぎ込んで自分はその場から消えた。

そのピーターを捕まえたのがあの謎の電気ウナギ小悪魔女、アイルランドでピーターを探してた女で、彼女はボブの娘であると明かされた。名前をエルという。エルはピーターの背後から電気ビーム攻撃。父娘は気絶したピーターを自分らのラボにこっそり運んだ。

こちらはDL。Kirby Plazaで重傷を負った彼は病院に担ぎ込まれた。ニキとマイカは大心配だったが、医師の手術が成功し、彼はギリギリ助かった。サンクスゴッド。なんだ。それじゃどうやって死んだのでしょう?この先に明かされます。

ドミニカ共和国。アレハンドロの結婚式。彼はハッピームードだが、妹のマヤは相手の女が大嫌い。その予感は大当たりで、新ヨメはなんと結婚式のパーティ中に元カレとfuckingしてたのだった。それをマヤが目撃して大ショックを受けた。彼女はたちまち大コーフンであり、おめめ真っ黒現象が発症。浮気ヨメと男は即死。やっちゃったよ〜と悲嘆に暮れたマヤが外によろめき出たらば、なんとパーティにいたすべての人間たちまで死んでいた。アレハンドロだけが生き残ったのであり、チビったふたりは死体の山を残してランナウェイ。

ピーター。目を覚ましたらボブとエルがいた。ピーターはボブの顔を覚えていた。ボブはピーターの両親の仲間だったので、どこかで出会ったのだろう(あるいは写真を見た?)。ボブは「わたしゃすべて知っている」と述べ、彼の目的を話した。「このラボは君みたいな能力者を救うためにある。ここで治療を受ければ、その能力をなくすことができる。そうすればだれかを傷つける心配はなくなる。わたしらを信じなさい。君はここにいれば安全だ」

娘のエルはピーターに気があるのか知らないが、子猫ちゃんみたいな笑いを浮かべつつ、妙にベタベタすり寄ってきては軽い電気ショックを与えてウギャッと相手をびっくりさせ、その反応を見て「うっふん」と満足げな顔をするというS女ぶりである。ハイチ人もいた。こちらはあいかわらずのムス顔で、にこりともせずただそこに突っ立っているのだが、彼がいるせいでピーターの能力は完全無効化されているのであった。ピーターはへえええと驚いた。

ボブはラボの概要を教えた。30年前に能力を無効化するワクチンの研究は休止されたがサイラ出現を機に研究を再開し、ワクチンは完成間近だという。

ピーターはボブを信じてここにいることにした。治療といってもやることはなく、毎日ピルを飲むだけである。部屋は独房のよう。これじゃ囚人扱いだが、本人はそれが治療なんだと信じて文句もいわずに従っている。隣の部屋に同じような男がいた。これがアダム・モンローとの出会いであった。

こちらはネイサン。病院で緊急治療を受けたが、全身火傷の変わり果てた姿はホラーである。母アンジェラは涙目であり、本人は鏡を見てギョッとした。

ニキとマイカはDLが助かったので大喜び。病室でハッピーしてたら、医者に意外なことをいわれた。「おかねちゃんと払いますからすこし待ってください」といったら「もう支払いは終わってる」なんていう。そこにボブが登場。こいつが払ったのか。

ニキとボブは初対面である。ニキは正体不明の男の出現に警戒する。ボブはこわいことをいいだした。「ジェシカは完全に消滅したわけではない。多重人格の症例をわたしはたくさん見てきた。またいつかあなたは家族を危険にさらすだろう。わたしたちはあなたを治療できる。だから家族と別れてうちにきてプログラムを受けなさい。家にいて薬物治療してもいいけど、それだと副作用があるかも」という話であった。ニキはその言葉に怯えた。家族と別れるなんてできない!

3ヶ月前。

マイカの11歳の誕生日。バースデーケーキは9th Worders。ここでDLが仕事を得たと発表した。こりゃまたうれしいBIG NEWSである。彼は息子に「パパのことを誇りに思うだろう」と得意げである。家族3人幸せ〜のはずだが、ニキは不安でたまらない。彼女はボブから薬をもらって自宅治療することにしたんだが、ちゃんと治るんだろうか。と思ったら、彼女はひとりでピルを捨てちゃった。またアレが出ちゃったかも?!

ピーター。隣のアダムの存在を知って1ヶ月経ったが、ピーターは自分の名前さえ教えてなかった。アダムを信用してないみたいである。アダムは勝手にペラペラしゃべって「君はヒドい目に遭ったんだろう?あててやる。かつて君は普通の人生を送っていた。あるとき特殊な能力を得たことに気づいた。最初はうれしかったんじゃないか。君は自分が世界を救えると思った。でもある日それはすごく危険なものだと気づいていやになった。そしてものすごく辛い目にあったんじゃないか?」

それはまったくそのものズバリで、ピーターは初めてアダムに自分の名前を教えた。

2ヶ月前。

ピーターは永らく独房にいて、エルが定期的にピルを持ってくるという単調な日常である。彼女は短い会話をしつつ、いつも電気ビリビリをやるのだ。ピーターがウギャッとするのがおもしろいらしい。S女である。

「いったいおまえはなにもんだ?ああそうか。わかったぞ。おれを征服したきぶんになりたいんだろ。もう聞かないから安心しろ」とアオリを入れてみた。そしたらエルは初めて自分のことをしゃべった。「6歳のときに祖母の家を燃やして、8歳ではオハイオの一帯を停電させた。9歳の誕生日はガラス張りの部屋で点滴漬けで過ごした。わたしは16年間このビルにいる。医者たちを殺してやると脅したら、彼らはわたしをパラノイアのサイコパスだと診断した。いまは24歳だけどデート経験ゼロ。おしまい。これがわたし。わかった?」

エルは一気にしゃべったらサッサと出ていった。こんどは隣のアダムが不穏なことをいいだした。「あいつらを信じちゃだめだ。ボブは君を治療する気なんかないよ。回りをみてみ。君は囚人だ。試しに『ここから出せ』といってみたらよい」

ネイサンの病室。見舞いにきた妻ハイディにネイサンはすべてを告白したのだったが、母アンジェラによってそれは封印された。「ペトレリ家にはパラノイア(異常な妄想を抱く精神障害)遺伝という悲しい血筋の秘密がある。ネイサンの父も同じ病気で苦しんだ末に自殺した。そしてこんどはネイサンにソレが出ちゃったのだ。お願いだからだまっててちょうだいね」なんて調子のウソでいいくるめた。ハイディは信じたみたいである。パラノイアって遺伝するんでしょうか。よく知りませんが。

ニキ。ついにジェシカ出現!と思ったら、こんどの凶悪キャラはジェシカじゃなくてジーナ(Gina)というのであった。ニキが大昔に家出してLAへいったとき、その偽名を語ったそうである。ボブが指摘した通り、別人格が出てきちゃったのだ。ジーナはニキを鏡の中に閉じ込めてサッサと出ていった。LAに遊びにいっちゃったのだ。こんどの別人格は凶暴怪力ではなくて、遊び好きキャラなんだろうか。

ピーター。アダムの言葉を受け、ボブに「2、3日でいいから家に帰らせて」と頼んでみた。ボブは「危険すぎるのでだめ」とあっさり却下。よってピーターは自分が囚人なのだとあらためて知った。くそォ。

隣のアダムは「ほーれみろ」といった。「治療目的でないのなら、なぜヤツラはぼくたちを閉じ込めるんだ?」「ぼくたちが世界を救おうとするのがいやらしいネ。じついうと、ぼくの血液は人々のケガをイッパツで治しちゃう効果がある。昔のぼくは甘かった。自分の血液を使って人々を救おうと思った。そしたらここに閉じ込められちゃった。ぼくを使えば君のアニキだってイッパツで治るのにね」

ネイサンを治せると聞いたピーターはガゼン本気となり、アダムといっしょに脱走することを決意した。でもどうやって?

DL。彼の新しい仕事は消防士なのだと明かされた。壁抜けワザを使って火事の現場で子供を救ったら、表彰されて、マイカは「すごいねー」と大喜び。DLは大満足である。ここまではよかったが、ニキの家出を知って青くなった。

1ヶ月前。

ピーターはピルを飲まなくなった。飲んだフリをしてトイレに流しちゃう。5日間ピルをヤメたら能力が戻り、壁抜けワザができるようになった。アダムといっしょにランナウェイ。アダムは400歳だそうである。やっぱり彼はKenseiなのだ!

マヤとアレハンドロ。ふたりはベネズエラに隠れていたが、アレハンドロはマヤが人々を惨殺したという話を信じられず、彼はちゃんと話せばいいのじゃないかと考えたようであり、自らおまわりさんを呼んだ。そしたら昂奮したマヤに手錠をかけようとした警官はイチコロ即死。アレハンドロは目の前で妹の能力を見ちゃったもんだからこりゃもう信じるしかないわと逃亡生活に突入するのであった。

ニキ。DLはLAのクラブで遊んでいたニキを発見。そのまま連れて帰ろうとしたらば、いっしょにいたチンピラが待ち伏せしてズドン。DL死亡。この瞬間、ニキはニキであり、最悪の結果を招いたことを知ったがもう遅い。葬式にボブが現れた。ニキは彼のいう通りにするしかなかった。

ピーターとアダム。マンマと脱走したふたりはネイサンの病院に直行し、アダムは自分の血液をほんの少し点滴に入れてやった。「どれくらいで治癒するの?」とピーターが聞く。アダムは「おれたちは追われてる。ここで結果を見てるヒマはない」とひっぱったが、そのあいだにもしゅわーとヤケドが治っていった。奇跡である。

部屋を出るとアダムはパスポートとエアチケットを渡した。用意がいいな。と思ったら、エル、ボブ、ハイチ人の3人組に見つかった。アダムは大急ぎでモントリオールの住所を教え、そこでおちあうことにしてふたりは別方向に走る。

ハイチ人はピーターを追い、エルはアダムを追った。ここは港湾エリアのコンテナである。ハイチ人はコンテナ内でピーターを追いつめた。コイツは能力を無効化しちゃうのでピーターはかなわない。ハイチ人は手錠をガチャンとかけたが、ここで意外な告白をした。「君のお母さんには恩がある。だから連れ帰らない。君に新しい人生を与える。君の秘密は私が守る」と述べ、自分のネックレスをピーターの首にかけた。そしてピーターの記憶を抹消した。

この後、はるばるアイルランドの港で記憶喪失のピーターが発見されたというワケだったのですね。

翌朝。アンジェラはネイサンが完全治癒しているのを見て驚いた。

モヒンダーの声のナレーション↓

There are many ways to define our fragile existence. Many ways to give it meaning. But it is our memories that shape its purpose and give it context. The private assortment of images, fears, Loves, regrets. For it is the cruel irony of life that we are destined to hold the dark with the light, The good with the evil. Success with disappointment. This is what separates us, what makes us human. And in the end, we must fight to hold on to.

訳してみた↓

人間のはかない存在を定義する方法はいくらでもある。それに意義を見いだす方法もたくさんある。だが、その存在に目的と文脈を与えるのは我々の記憶である。極私的なイメージというもの、怖れ、愛、後悔がゴロゴロ入った詰め合わせパック。人生は残酷なアイロニーに満ちており、ひとは光りの中で暗闇を携える。それは善と悪、成功と失望に例えられるだろう。ゆえに人間は人間である。そして最後には対決をしなくてはならない。

というナレーションをかぶせつつ、いまに戻ってきた。

マヤとアレハンドロはサイラを信じてNYを目指している。

ニキはカンパニーの治療プログラムに参加。

ネイサンがアイルランドのパブに到着。

そして現在。このエピの最初のところに戻ってきた。ピーターは失われた記憶を完全に取り戻した。やっとピーターはピーターに戻ったのである。「おもいだしたぞ」という声を聞いたアダムは満足げであり「そりゃよかった。んじゃいっちょう世界を救いにいこう」と誘った。

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  • Title: 2-08 :: Four Months Ago...
  • First Aired: 2007-11-12

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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