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ヒーローズ/Heroes :: 2-07 :: Out of Time :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン2の7話。ネタバレ!
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SPOILER ALERT!!!
ネタバレです!!!
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ヒロ。シロヒゲに捕まった。縛られて「エイヤッ」ができないよう強制的にアヘンを浴びさせられている。Kenseiはシロヒゲ一味に加わったそうであり「ヒロを捕まえるのに手を貸したら欲しいもんをやる」といわれたKenseiは、国の半分とヤエコを要求したそうである。ヤエコとヤエコ父も捕まってて、その話を聞いたヤエコは「わたしはヒロのものよ!」とわめき、ヒロは「あなたはヒーローなんですよ」といまでも説得口調であり、Kenseiは「歴史を変えるんだーワハハ」と悪人キャラになった。

こちらはウクライナのノア。目的の絵をすべてゲットした。デジカメで撮影後すべて焼却した。その中にモヒンダーらしき男が銃を撃っているという絵があったんで、彼に電話して教えてやった。「君は銃を持ってるの?」と聞いたら「持ってないよ」ということである。そこまではいいが、ノアが「絵の意味が断片的でわからないからでそっちで解読してくれ」と頼むので、ふたりは口論になった。

モヒンダーはカンパニーを探る目的のいわば潜入スパイ役である。彼は、新パートナーのニキは自分を見張るためにきたんだと疑っていて「ヤバいもんを送ってくるな」と答えるのだが、対するノアは「わたしの家族が危険なのだ!」と強制口調である。モヒンダーにしてみれば「おまえの危険なんかシラン」といわれてるようなもんなので口論になった。我の強いアメリカ人ってヤですね。『わたしの家族』ちゅうより『自分』のことだろとツッコミ入れたくなるわけですが。

モヒンダーのところにニキが呼びにきたので、あわてて電話を切った。急にあたりが騒々しい。ナニゴトかと思ったら、ボブが緊張顔でやってきて全員回避命令だそうである。「なにがあったの?」「このひとたちからわけを聞いてください」といわれて現れたのがマットとネイサンなのでモヒンダーはびっくりした。「マット!父を捜しにいったんだろ?」「いったよ。んで、ボブが狙われてるってわかったのさ」。マットたちはボブが次の標的と知ったので「あなたは狙われてるよ」と教えてやったみたいである。それを信じたボブが回避命令を出したのであった。

こちらは1年後のNYにジャンプしちゃったピーターとケイトリン。無人の街をさまよっていたら、軍の科学班みたいなチームの車両が止まって、中から防護服を来たひとたちがワーと出てきた。彼らはふたりを問答無用で押さえつけ「兆候は出てるか?おまえは病気か?はやく汚染浄化(decontamination)しろ!」といいつつ、大騒ぎでふたりにマスクを装着した。なにか疫病が発生したせいでNYは無人になったのかなと想像されるシーン。

オープニング♪

クレア。朝のおめざでびっくり仰天。なんとウェストが堂々と家にあがりこんでクレアママと朝めしの用意をしてたのだ。彼はワッフルを持って堂々と玄関から挨拶して入れてもらったらしい。ノアが出張中と知っててやったのかな。いいタイミングである。クレアママはものすごく良い人キャラなので、娘のボーイフレンドとスグに友達になった。ウェストくんはママに気に入られてごきげんである。驚くクレアに彼は新聞を見せた。そこには「飲酒女子高生がフライングマンを見た!彼女は停学!」のヘッドライン。ウェストはイヒヒと笑って「おれたち、ヒドいよね」とジョークにしているが、クレアはこの大胆行動が不安である。でもだいじょうぶ。愛があれば。ふたりはチョッピリ意見の食い違いを見せたが、愛のワッフルでスィートさ。

新聞にまで載っちゃったもんだからクレアは心配になって、やりすぎじゃないかとウェストを責めたのだが、それはおそらく朝からいきなりサプライズという行動も含めて彼は非難されたわけだが、そのときに答えた台詞がコレである↓

I just wanna be a part of your life.

名台詞というほどでもない、平凡な言い回しだがコレをサラッと返せる高校生ってなかなかいないですよね。

こちらはカンパニー。ボブ、モヒンダー、ニキに加えて、マットとネイサンも参加してキラーへの対策を協議中。ボブはセキュリティから「それらしき男のクルマがあった」という報告を得たんで、敵はすぐそこまできてると思われる。

マットたちとカンパニーはこれまで敵対していたのだが、共通の敵ができて一時的に協力体制となったということか。といっても仲良しということはない。なぜマット父がキラーとなってひとりづつ殺しているのかその理由をボブはいわないし、カンパニーは怪しいし、それぞれの利害はビミョーに異なるわけだが、とりあえずこのキラーを阻止して捕まえようという点では全員一致している。

ボブが『シャンティウィルス』をマット父に注射してやればよい、あとからモヒンダーの血液の抗体を注射してやればよいと述べ、モヒンダーとニキにそれをやれといった。モヒンダーは「危険である」と反対したが「相手はキラーなのでこれを使うしかない」と説得された。モヒンダーが危険だと感じるのはキラーがかわいそうだという意味ではなくて、それがきっかけでウィルスがアウトブレイクしちゃうんじゃないかと怖れてるんだと思われる。

どうやって相手に注射するかという疑問が出るが、ボブは「マットならできる」と名指しした。ここで私たちはマット父がいっていた「能力はレベルアップしていく」という言葉を思いだす。いまんとこマットはリーディング能力だけだが、マット父と同等のパワーを彼は秘めているのであり、それを使ってキラーと戦えとボブはいうわけだが、そんなこと急にいわれてもマットは困っちゃうわけだが、ボブは「早く習得しろ」と迫った。そんなこといわれてもな。困るわな。

マット父の名前はモウリー(Maury)とボブの口から明かされた。この先はモウリーでいきます。モウリー・パークマン。そのモウリーの能力だが、私たちはこれまで『悪夢を見せる能力?』と想像してたと思うんだけど、ボブの口から『ブレインコントロール』という言葉が出たのでそういうことみたいです。

こちらはシロヒゲに捕まったヒロ。ヤエコが「わたしは刀鍛冶の娘よ!バカにしないで!」とかいって独力で拘束を解き(かんたんだなぁ)、ヤクのけむりでヘロヘロになってるヒロにビンタをカマし、目を覚まさせた。ヒロはがんばって瞬間移動のワザを発動。ヤエコパパも連れて3人は脱出成功です。

ピーターとケイトリン。ふたりはどっかのラボに連れていかれて、問答無用で素っ裸にされて強制洗浄処置をされた後、引き離された。ピーターが部屋で待ってたら政府の役人らしきひとがきて「ピーター・ペトレリは死んだことになってるぞ。君はどうやって感染を逃れてあそこにいたの?」なんていわれた。ピーターはワケワカメだが、彼が本当になにも知らないと知ると相手は事情を教えてくれた。

2007年3月20日に初のシャンティウィルス発症例が確認され、その後、ウィルスは急激に拡散。地球人口の93%が死滅したという話であった。治療法は見つかっていないそうである。おびたしい数の死体袋が並んだ光景を見せられ、愛のひとであるピーターは深く悲しんだ。ところで、ピーターはアメリカ人のパスポートを持っていたのでよかったが、ケイトリンはアイルランド人だとわかったので国外退去させられたと役人が語った。もう会えないんでしょうか。

ボブが開発したヤツなんだなきっと。キラーをやっつけるためにソレを使っちゃうんだけど、そのせいでなにかあって余計に拡がっちゃったということでしょうか。シャンティウィルスは能力者だけに感染するのかと思ってましたがちがうのかな。

マット。昏睡中のモリィに話しかけてます。自分のせいで彼女はこうなっちゃったわけだから悔やんでも悔やみきれない!彼は自分の父が突然いなくなったとき自分のせいだと思ったそうである。自分がデブだから、自分がドンくさいから父がいなくなったと彼は思った。そんな少年時代のトラウマをモリィに重ねて、モリィはマットに気に入られようとしてがんばったんだなと思うとますます不憫である。エーン。

そんな辛い心情をモリィの寝顔に語りかけ、すまぬすまぬと語りかけ、アイラブユーといったら、なんとモリィの脳波がピピッと反応するではないか!彼女はしゃべれないけどきっと聞こえているんだと直感したマットは自分の言葉を念じて送ってみた。またまたピピッと反応した。マットはレベルアップした。チャララーン。意識を相手の脳に送れる能力をゲット。

5話のエピで、マットとネイサンが罠に落ちたとき、マットが必死でネイサンを正気に戻したシーンがあって、あれが「意識を送ってるんじゃないか」とどなたかに指摘してもらったけれど、そうだったのかもしれない。すでにあの時点で発現していたのかもしれませんネ。

モヒンダーとニキ。ふたりはチームで動けといわれたのだが、モヒンダーは複雑顔である。「ボブの倫理観は疑わしい(morally gray)、おまえ(ニキ)はアイツの手下か」と責め、ニキは「わたしは自分から進んでこれをやってるんです。だれも死なないからだいじょうぶだ」と答えた。さらに彼女は「カンパニーはわたしを治療してくれた。わたしは人生に希望が出てきた。また息子と暮らせるようになるかも」と述べた。その言葉は、カンパニーも悪いもんじゃないと擁護しているようである。モヒンダーは嫌々ながらも従うようである。

ここで、ニキの目の前に死んだDLが出てきた。「おまえは治ってなどいない。キラーのおまえに希望なんかない。おまえはどうせ人々を惨殺するだろう」とそのゴーストはいった。ニキが呆然としてるとモヒンダーがニキを呼んだ。ゴーストはいった。「おまえがいま見てるものを彼に話してみろ。そしたらおまえはまたキチガイ扱いされて永遠にマイカに会えないだろう」。モヒンダーが顔を出すとゴーストは消えた。ふたりはウィルスを取りに向かった。ということをやってる間に、キラーのモウリーはビル内に侵入。ボブを捜している。

ニキが治ったかどうかはさておき、もし治ったんならバカちからのパワーはなくなってるんじゃないかと私は思うんですがどうなんでしょうか。よくわかりません。

こちらはボブとネイサン。ボブの口から新事実が明かされた。現在のところ、敵はマット父のキラーのモウリーということになっているが、ボブによれば本当の敵はアダム・モンローなんだそうである。モウリーは単なる道具なのだと彼はいう。アダム・モンローなる人物はまだ登場していないので、私たちもどんなヤツだか知らない。アダムはかつて強大な力で圧倒し、自分が神になったと過信した。ホロコーストを引き起こして人類に罰を与えようとした。と説明するシーンでは、ボブはスクラップブックを出して古い新聞記事をネイサンに見せた。それはマイアミに雪が降ったという異常気象を伝える内容だった。アダムは天候を操れるんでしょうか。

ホロコーストを引き起こそうとしたというのはNY壊滅を画策したリンダマンと似ているが、そのリンダマンは元々アダムの使徒だったそうである。カンパニーの面々はアダムの危険さに怖れをなし、彼をある場所に閉じ込めた。2週間前にアダムは脱走した。そして復讐を始めたという。という話はボブの口から語られたものなので、あってるかどうかは知らない。

ここまで話を聞いたネイサンは「おまえらが報いを受けるのは、おれには関係のない話である」と答えたが、ボブが「ピーターのためでも?」と答えるのでネイサンはびっくりした。「ピーターは生きている」とネイサンは知らされた。

一方、そのピーターは2008年にいっちゃってて、母アンジェラと面会中。彼女は死んだと思われた息子が生きてると知らされて迎えにきたのである。ピーターは母のことなんか覚えてないので「ケイトリンはどこだ」とわめくが、母は「直面する問題に集中しなさい。過去を思い出しなさい」とお願いした。

アンジェラはピーターの吸収能力のことを教えた。「あなたには吸収能力がある。あなたは最強の能力者です。あなたは常に回りの心配ばかりしている優しい子だった。でもいまは自分の心配をしなさい。過去を思いだしなさい。危機を救いなさい。身を呈して地球を守った兄のように」「ぼくには兄がいるんですか」「彼は最初のアウトブレイクで死んだ。だけどあなたが歴史を変えられる」「どうやって?ぼくは2007年のモントリオールにいたと思ったら急にこうなった」「あなたはヒロ・ナカムラから受け継いだタイムトラベル能力を持っている。ソレを使って歴史を変えるんです」「むりですよ」「やらなくてどうする!思い出しなさい!」「ぼくはコントロールできないんだ」「やらないとこのウィルスのせいですべて死に絶えるだろう」

ピーターはウーンと集中した。そしたら母のことを思いだすことができた。「おかあさん」といったらアンジェラは喜んだ。

クレア。ウェストといちゃいちゃ中。そこにノアが帰宅。ウェストはそれが昔自分を拉致した眼鏡男とイッパツでわかって、彼は大慌てで逃げだした。クレアが説明しようとしたんだけど、彼は「こ、こ、これはぜんぶワナかよ!」と疑心暗鬼に囚われちゃって、ビューンと飛んでいっちゃった。いままで何度か「アレはわたしのパパだ」ってクレアが言ってたと思うんですが、ウェストくんは信じていなかったんだな。

ヒロ。ヤエコたちと逃げることはできたが、シロヒゲはイケイケドンドンで銃を量産中である。あれを止めなくちゃとヒロは思う。でもヤエコは戦っても勝てる見込みはないだろうという。いまやテキになっちゃったKenseiは不死身男なので彼女はそういうのであるが、ヒロは「Kenseiは本当はいいヤツなんです。彼は傷ついてるだけだ」と答えた。ヒロはいまでもKenseiをヒーローだと信じているのだ。ヤエコは驚く。「あなたはそこまで彼を信じて命を賭けるの?(涙声)」「ここは危険です。サクラの下で会いましょう。おれのことを待ってください(ヒロスマイル)」。次の瞬間、ヒロはパッと消えて、ヤエコはひとり静かにヒロの無事を祈るのだった。

こちらはニキとモヒンダー。ウィルスの注射を用意してたら、ニキの前にまたDLが出てきた。DLは「カンパニーはわるもんだし、おまえは罪をあがなうことなどできない。おまえは操られてるんだ。ジェシカみたいにな」なんてことをいいだして彼女を惑わせるのだが、これはじつはモウリーが見せているナイトメアなんだと明かされた。悪魔みたいなやつだ。彼女はDLがボブに射殺されるシーンを見せられた。DLゴーストは「ヤツを殺せ。それしか生き残る方法はないぞ」と言い残して死んでいった。

ニキの異変に気づいたモヒンダーがボブのところに連れていこうとしたが、バカちからでブッ飛ばしてウガーと暴走開始。ウィルス入りの注射器を掴んで、ボブに向かって一直線。

ヒロ。シロヒゲの武器庫に単身で侵入。そこらへんの火薬に火をつけてやろうっていう破壊工作をしてたらKenseiが現れた。「くると思ってたぞ」といわれたヒロはこの期に及んでも「あなたはわたしのヒーローなんだから!」と粘り強く説得する。が、Kenseiは裏切られた思いで怒り狂っているのであった。「おまえのこと信じてたのに!」と斬りかかってきたのでチャンバラ勝負に突入するが、ヒロは相手を刺せない。「おまえは時間を止めておれの首をチョン切ればいいではないか。おれを殺すこともできないのか。おまえにできるのはダマすことだけかばっかやろう。おまえもヤエコもブッ殺す」

チャンバラをしている間にそこらへんに火が燃え移った。ヒロは倒れたKenseiに手を差しだしたが、Kenseiは拒否した。「おれは生きてる限りダメダメ男で、だからおまえの夢を壊してしまうだろう。おまえはずっと苦しむだろう」と言い残した。ヒロは間一髪ピンチを逃れたが、Kensei爆死(わかんないけどいちおう爆死)。

ボブとネイサン。ボブの口から新事実が明かされた。ピーターは3ヶ月前までカンパニーの保護下にあったというのだ。モヒンダーが働くラボのどっかにいたのである。その後、どういう経緯かわからないがピーターは逃げだしてボブはその行方を見失った。最後に彼を確認したのはアイルランドのコーク。という驚愕話をしてたところにニキが突入してきた。彼女はモウリーに支配されている。

ネイサンが必死で彼女を説得。「気を確かに持て!息子を思い出せ!」といったら彼女は自分で自分にウィルスをブスリと注入。彼女はこうするしかなかったのである。一方、物音を聞いたマットがそっちに行こうとしたらば、モウリーのナイトメア世界に強制ワープさせられた。そこはモウリーが息子マットを置いて出ていった昔の部屋で、モリィがいた。スグに夢の世界に閉じ込められたと知ったマットだが、ウーンと念じてモウリーをそこに連れ込んだ。これもレベルアップしたスキルなんだと思われる。父息子はサイキックな勝負に突入。キラーはマットの弱みにつけ込むような台詞で彼を操ろうとしたが、マットはこれを拒絶し、精神世界の戦いに勝った。気がつくとモリィのベッド脇にいて、モウリーが倒れていた。モリィは目が覚めた。

ピーター。2008年のNYにいる。強制連行されるケイトリンを見て、フェンス越しに抗議をしたが受け入れられず。彼女と引き離されちゃう。ノーーー!と叫んだら、またまたビョーンと世界が変わって、元にいたモントリオールのアンティークショップに戻っていた。でもケイトリンはいない。彼女は未来においてけぼりか。

ヒロ。Kenseiの死亡を確認し、ヤエコの元に戻った。ふたりはお別れバーイ。ヒロは彼女の前から消えた。このシーン、メロメロにメローで私は巧く書けないよ。エピ見てください。ゲップが出るよ。

こちらはニキ。自分にシャンティウィルスを注射しちゃったのでモヒンダーに治してもらうおうと思ったら、なんと彼の血液からつくった抗体は役に立たないことがわかってしまった。たしかこのウィルスはボブが培養してつくった改良型(?)とかいってたので、なにかが変わってしまったのだろうか。あるいはボブはそのことを知ってたのかも。ニキは死んじゃうんだろうか。

ヒロ。東京で働くアンドーの元に帰還した。おみやげにKenseiの形見であるカブトを持ち帰った。ワーイと喜ぶふたり。このふたりが会うのはシーズン1のラストのKirby Plazaの戦い以来である。そりゃうれしいわな。NY爆発が阻止されたと聞いて久々のヤッターが出た。ここまではよかったが、父であるカイト・ナカムラが死んだと聞いて大ショック。

モヒンダー。ニキを治療できないことをボブに知らせたら、クレアの資料を渡された。細胞再成の能力者であるクレアを研究すれば治療法がわかるかもという話だが、モヒンダーはこれまでノアとタッグを組んでいたのだからヤヤコシイことになった。「この娘の父親はノア・ベネットでしょう?彼が簡単に娘を渡すとは思えないが」と答えたら、銃を渡された。そしてウクライナで昨夜カンパニーのひとりであるイヴァン・スペクターがノアによって殺害されたのだと明かした。現場に指紋があったそうである。

「ノアは危険人物である」といわれたモヒンダーは、自分とノアのつながりをボブに話しちゃう。「じつをいうとカンパニーを倒すためにわたしはあなたに近づいた。わたしはノアとツーカーだった。もうどっちが正しいのかわからなくなった。とにかくみんなを助けることがしたいというのがわたしの意思なんである」と話した。

ノア。家に戻って、妻からクレアのボーイフレンドのことを聞いた。妻に「いつかこうなるでしょうよ」と慰められた。彼はアゼンとして、デジカメ写真を見るのであった。それは自分の死亡予告の絵である。後ろでキスする男女はクレアとウェストなんだろうか。

その後、ノアとクレアは親子ケンカに突入。ノアは「危険だ危険だ」とわめいて「引っ越すぞ」といい、クレアは「出張なんてだれが信じるか!こんどはだれをさらってたのだ」と父を真っ向から糾弾。バチバチである。

ピーター。ひとりでアンティークショップでムカムカ。「アダムってだれだ!」と怒ってたら、そこにアダムが現れた。「いよう、ピーター。いっしょに世界を救おうぜ」と入ってきたその男はKensei Takezoなのだった!いや、Kenseiにソックリのその男がアダム・モンローなのだった。ピーターも私たちもビックリ仰天。

また来週〜。

※感想

Kensei = アダム・モンローなのかな。ずっと何百年も生きてるってこと?わかんないけど。

ヒロとヤエコのアレはもう見飽きたので、やっと彼が現代に帰ってよかったよかったと思ったんだけど、別れ際に語ったドラゴンのお話がまだ出てきてないので、またいつかヤエコは出てくるんだろうか。それともKenseiが死んで歴史が変わっちゃったからドラゴン話もナシ?あるいはKensei=アダムだから彼はまだ死んでない?頭がこんがらがるわ!

後からひとつ補足。ノアがゲットした絵と、お話の流れからいって、モヒンダーがノアを射殺するという展開が予測されます。どうなるかわかりませんが、そういう流れを示唆してますよね?

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  • Title: 2-07 :: Out of Time
  • First Aired: 2007-11-05

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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