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24 :: 6-20 :: Day 6: 1:00 AM - 2:00 AM :: ネタバレ

trans24。シーズン6の20話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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オードリィ救出現場。ジャックは逮捕され、ドイルはチェンの手がかりを求めてオードリィに事情聴取をする。「ミス・レインズ、あなたは救出されました。もう安全です。チェンたちの居所に心当たりはありませんか?」と質問をしてみたが、彼女は「ジャック、タスケテ。あいつらから私を遠ざけて」と答えるのみ。相手がだれかもわからないようで、完全に壊れてます。

CTU。指揮官代理となったナディアのオフィスにモリスがきた。彼が先にブキャナンに述べた異動の要請を、ナディアは拒否。「この国際的な危機下において、あなたのメロドラマに配慮する気はない」と答えて追いだした。そーだそーだ。

モリスが退出後、ナディアのオフィスにドイルから着信。オードリィがトラウマショック状態であること、ジャックは死のうとしてたこと、ドイルが突入したせいでそれがパーになったことを伝えた。ドイルは「おれのせいで基板が奪われた」と恥じているようだが、ナディアは「いちばん悪いのはホワイトハウスに逆らったジャックである」と断言した。ジャックとオードリィはチョッパーでCTUに護送されるが、ジャックは逮捕中の身であるからして、話をさせてもらえない。

ホワイトハウス。ダニエルズがカレンに(本気じゃないんだろうけど)「政権を守るために夫をクビにしたというその行動に感謝する。君とは過去にいろいろあったが、わしゃ君のことをえらいと思っとる」なんて調子良いことをいってるところにトムが現れ「ロシア大統領から直電コールです。話したいことがあるといってます」と知らせた。ムムー。もうロシア大統領は基板のことを知ったのか。素早い!

ところで着替えを取りに帰ったリサのその後が気になります。戻ってきたら、SM女王様の衣装でダニエルズの執務室に現れ「あなたが欲しかったのはこれでしょおおおおおお!」と叫んで、ムチをビシビシ。ダニエルズがチビリそうになってその足元にひざまずく。なんていう展開を期待しています。余談ですが。ではお話に戻ります。

と思ったら次はリサのシーンでした。びっくりした。家に帰った彼女は恋人らしき男と密会。ブチュー。なんだ。そうか。「ノアは大統領代行になっちゃったよ。あのひとのバカげた妄想にはもうウンザリ」「そうか。んじゃこれから気をつけないとな!」「時間がないからおしゃべりはやめましょ。うふん」。ラブラブの2人はベッドへ。

ホワイトハウス。ロシアのスバロフ大統領とダニエルズがテレビ会議。カレンとトムも同席する。スバロフは単刀直入に「ロシアの防衛システムの機密であるFB sub circuitが中国エージェントの手に渡った。これは遺憾である。我が国の将軍たちは怒っているゾ」なんていう。ダニエルズは「元々そっちの将軍が事件に関与してた(グレデンコですね)くせにそーゆー文句をいわれてもですね」なんてやり返すが、スパロフは「そっちで中国人を捕まえないとヤバいですよ」と言い残してガチャン。ダニエルズよりスバロフの方が数段上のようである。

「なんでこんなに早くロシアは情報を知り得たのか」という点が疑問で、ホワイトハウスかCTU内にロシアのスパイがいるのかという話になって、トムは内部調査を開始。ダニエルズは「CTUにすべての権限を与えてチェンを捕まえろ」と命じた。

チェン。マンマと逃げた彼は移動中。どっかの技術者に基板のデータを送って調べさせている。したらばデータの一部が損傷していたようであり、その技術者には修復の技術がない。どっかで有能なハッカーを捕まえてこなくちゃってことになる。

リサ。恋人とムフフの密会中だが、相手の男はただのイロ男ではなかったようだ。彼はリサがシャワーを浴びてる間に彼女のケータイからメモリを盗んだ。その後、どっかの男に電話し「準備オッケー。彼女はぜんぜん気づいてないからだいじょうぶ」なんていっている。どこのだれなんでしょうか。

CTUの廊下では、モリスとクロエが破局した。クロエの「テロリスト御用達プログラマかおまえは」発言に傷ついたモリスは彼女が止めるのを聞かずに "We're done." と述べて、終了宣言した。クロエは泣いた。うぅむ。ちょとかわいそ。

カレンがナディアにコール。ロシア側から圧力がかかったことを伝え、一刻も早くチェンを見つけろと急かすが、ナディアには名案ナシ。オードリィの記憶だけが望みだが、その彼女は壊れちゃっている。「必要なものはなんでもいって」というカレンのお言葉に、ナディアは「必要なのはビルである」と答えるが、それは却下。うぅむ。

オードリィとジャックがCTUに戻ってきた。オードリィから情報を聞き出すためにDistrictから専門医が派遣されてきた。Drブラドリィという。ここでちょっとおさらい。DistrictというのはCTUの上位組織であると、以前のコメントでたこめしさんが教えてくれました。この記事のコメント欄みてください→ココ

Drブラドリィがオードリィを診察したらば、腕にたくさんの注射跡があった。ヤク漬けになっちゃったのか。一方、ジャックはドイルに引っ張られて、別室に監禁される。「オードリィに会わせて!」と頼むがそれはムリ。このときのジャックの台詞で「CTUが彼女をどんなふうに扱うか知ってるだろ!」なんていうので、そんなひどいことをされちゃうのだろうか。彼女は罪を犯したわけではないのに。ジャックは「オードリィをとにかく頼むぞ!」とドイルの背中に怒鳴った。

Drブラドリィは冷血医師であった。彼がナディアに報告する。「オードリィはタイプ3の緊張型分裂症(?)で、簡単な応答はできるけれども、ものを考えて話せる状態ではない。彼女から情報を引き出すためには、危険な薬物療法に賭けるしかない」という。この話を横で聞いたドイルが「それはだめ!ジャックと彼女を対面させたらよい。ダメモトでやってみては?」と提案する。ナディアは「それもいいか」と思ったら、なんとブラドリィが「じつをいうと、彼女に関してはあなたには権限はない。彼女の身柄はDiscrictにあり、私がよいと思うようにやらせて頂く。後で結果を知らせますんでよろしく」と去ってしまった。ドイルはナディアに「指揮官ならあんなやつのいうこと聞くな」と熱く説得するが、ナディアは「指揮官は命令に従わなくちゃいけない」と答える。うぅむ。

リサ。自宅で恋人と別れてホワイトハウスに戻る。残った男はなにかの作戦を始めるようだが、私たちにはまだわからない。

ホワイトハウス。トムがダニエルズに「ホワイトハウスにスパイがいた」と伝えた。過去2.5時間のすべての者たちの通話記録とメール履歴を調べたところ、3度に渡ってマーク・ビショップという男に電話した者がいるという。ビショップというのは、かつてCIAが「ロシアの情報機関とつながりがある」とマークした人物であった。んで、そのスパイというのが、なんとダニエルズの側近のリサ・ミラーであった。

ギョギョギョと肝を潰したダニエルズにトムが続けていう。「リサ・ミラーとマーク・ビショップがラブホにいってたクレジットカード記録もあります。彼女とビショップはズブズブですよ」という言葉にがびーんと大ショックの悪代官は「こ、こ、これはヤバいぞぉ」という。副大統領の驚きようがすさまじいので、トムもギョッとして「どしたの、ダニエルズさん」と聞いたら「じつはさ ... わしもね、リサとアレなわけですよ。ヤバいよねこりゃ」なんていう。その後、彼はリサとそうなっちゃった経緯を話して、トムの顔が「バッカじゃね」となる。オロオロ顔のダニエルズに「どうしよう!」とすがりつかれたトムは「これは逆に利用できるかもしれませんよ」とにんまりする。どうするつもりなんでしょう。

CTU。ジャックの監禁部屋にドイルがきて、オードリィの経緯を話した。「おれは説得したけどだめだった。あの精神医に任せといたらオードリィは死ぬだろう」と述べ、ジャックの手錠を外し、背中を向けた。ジャックは彼のクビを締めて気絶させ、武器を奪って逃走。オードリィを助けに向かう。ドイルがわざとそうさせたことをジャックは知っててそうしたのだろう。

ジャックはオードリィの病室に突入。医師をブッ飛ばしてオードリィを連れ出した。CTU内に警報が鳴る。ナディアは建物をロックダウン。彼女がなにが起こったのかを知ったとき、マイロが「もしジャックに話をさせてやればこんなことにはならなかっただろうに」と述べ、ナディアは「わ、わ、わたしはわるくないのにぃ〜」とオタオタする。

ジャックは壊れたオードリィを連れ回し、地下の一室に立てこもる。外から侵入できないようにドアの配線を壊した。ナディアたちがここに到達する前に、なんとしてもオードリィから情報を聞き出したい。「なんでもいいから思いだしてくれ」と話しかけるが、オードリィは自分がだれかもわかってないみたいで、完全にダメダメ。相手がジャックであることもわからないみたいだ。

やがてナディアたちが部屋をつきとめて突入してきた。ジャックは銃を出し、たてこもり犯となり「なにがなんでもオードリィを守るのだ」と対決姿勢である。このときやっとオードリィが Bloomfieldといった。地名だろうか。そこにチェンがいるのか。横にいた冷血医師は「アテになりませんね」なんていうが、ナディアはそいつを追っ払い「もうあの医師には触れさせないから出てきてくださいおねがいジャック」と譲歩したので、ジャックは投降。再び拘束された。これでオードリィは救われた。

ホワイトハウス。ロシアのスバロフ大統領が実力行使に出てきた。中央アジアのロシア軍が兵力を集中してアメリカ軍基地に近づきつつあり、1時間で攻撃射程に入るという。ヤバいなぁって話をしてるところに、リサが帰ってきた。ダニエルズはトムを外に出し、彼女に知ったことすべてを話した。彼女は利用されただけらしいが、どっちにしても2人の関係は終了。さらに、ダニエルズはリサに「『ビショップのところに戻って、アメリカ政府は中国人から基板を取り戻した』というニセ情報を流せ」と命じた。シークレットサービスが彼女を連れて作戦を実行する模様。

CTU。再び病室に戻ったオードリィ。ここで彼女を見守る人物が懐かしい。父ジェームズ・ヘラーであった。確かシーズン5で車ごと崖から落ちたんですよね(ちがたけ?)。それ以来だ。

彼は娘を連れだしにきたようだが、その前にナディアを捕まえてジャックに会いにいった。礼をいいにいったのかな。ナディアのところにドイルがきて「Bloomfieldっていうのは会社の名前で、そこにオードリィが監禁されてた形跡があった。現場で採取された銅粉末がオードリィの衣服に付着していたものと一致した。チェンたちはそのビルを作戦室に使ってたみたいだ」と手がかりを得たことを告げた。これは希望である。ナディアはドイルに「やはりあなたは正しかった。あの冷血医師のいうことをきくべきではなかった」と述べ、ドイルは「きみはうまくやったよ」と褒めた。

このエピソードのラストシーンは重いぞぉおおおお。ジャックの独房に訪れたヘラー。彼はジャックに礼をいうどころか「娘がこうなったのはおまえのせいである。今後いっさい娘に近づくな」といいにきたのであった。最後の台詞がジャックを打ちのめす。「おまえは呪われている。おまえが触れるものすべて、最後には死んでしまうのだから」と言われてジャックはズタボロ絶句。かわいそすぎます。また来週〜。

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title: 6-20 :: 1:00 AM - 2:00 AM
aired date: 2007/04/30
Writer: Howard Gordon, Evan Katz
Director: Brad Turner

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  • Title: 6-20 :: Day 6: 1:00 AM - 2:00 AM
  • First Aired: 2007-04-30

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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