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24 :: 6-21 :: Day 6: 2:00 AM - 3:00 AM :: ネタバレ

trans24。シーズン6の21話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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ジャックの独房にナディアがきた。ジェームズ・ヘラーがオードリィを連れだし「ジャックを娘に近づけるな」といい残したと教えた。ジャックは無言。さらに、オードリィがいった "Bloomfield" から新たな手がかりを得たことも話し、オードリィが監禁されていた建物がわかったので、いまからそこにドイルチームが突入するというのも教えてくれた。これを聞いたジャックは復讐心がメラメラ〜。「おれに行かせろ」と迫った。チェンは2年間自分を拷問したばかりか、オードリィまでも捕まえてたと知ったいま、ヤツは許せん!

「おれはチェンに2年間拷問された。おれはヤツの行動を読める。ヤツを捕まえたかったらおれを行かせろ」とお願いしてみたが、ジャックは逮捕中の身なので却下された。「だめです」といわれたジャックの顔がぐぐぐぐーとヒキツリ、拳を握りしめてこわい顔になったので、部屋にいた護衛セキュリティも「な、な、なんだコイツ」とぴくぴく。「んじゃ、現場はだめでもここから作戦を指揮するのは?」と粘るが、それもだめ。ナディアは「もうすぐ新しい指揮官が到着する。彼がきたらそれを提案してみる」と述べて、去った。ジャックの希望は絶たれた。ひとりになってから天井や壁をジロジロ。ジャックって動物っぽいかんじがする。

モリスがBloomfield Copper社の敷地を衛星で索敵中。チェンが使用したと思われるハマーを見つけた。ここにいるんだろうか。モリスとクロエの空気がアレなのをマイロが察知してどーのこーのという会話があるが、今シーズンはこういうメロドラマが多すぎ!ちょびっとだけにしてほしい。ここでクロエがマリリン・バウアーの調書を職員から受けとった。

ドイルチームが準備をしているところにナディアがきて、男たちにスピーチ。「チェンを拘束し、基板を奪取するのが作戦目的である。失敗したらば、中国/ロシアの関係は極度に悪化、合衆国も戦争に巻き込まれるだろう。失敗は許されない。みんなしっかりお願いします」と男たちを激励した。ドイルも「ぜったい基板を取り戻す」と答えて去った。

チェン。隠れ家にいる。電話で話していた技術者の他に武装した男たちがいて、彼らはこれからなにかのデータを持って軍事行動に出る模様だが、どこになにをしにいくのかまったく不明。

マリリンとジョシュはCTU内で保護されている。ジョシュは一睡もせずにニュースばかり見ている。自分の父がテロに関与してたと知って彼は大ショックなのだ。慰めてるマリリンのところにクロエがきた。彼女の調書を見せて「正確性を確認してください」という用事だったが、ここでクロエは彼女にオードリィ生還のニュースを教えた。マリリンは絶句。

ホワイトハウス。リサを使ってビショップにニセ情報をつかませる作戦を打ち合わせ中。部屋の中には彼女とシークレットサービス、トム、ダニエルズがいる。リサがビショップに電話し、デートの約束をとりつけた。急に電話してきたリサにビショップは驚いた。「ダニエルズがリサちゃんを離してくれないんじゃないのか」「もうあなたのことで頭がいっぱいなのよ」「愛してるぜ」「わたしもよ。うふん」とかいってるので、ダニエルズはムカムカ〜。

この会話を聞いたトムの冷ややかな感想がよい。「とても真に迫っていますね(とでも訳せばよいのか?英語は "Sounded, uhh... genuine enough.")」。これから彼女はビショップを訪ねるが、トムはニセ情報の入ったPDAを彼女に持たせる。「中国エージェントはアメリカ軍の攻撃を受け、彼らの計画は阻止された。基板は破壊された」という内容のメモが中に入っている。これをビショップが信じて、ロシアに流したら作戦成功。という計画を聞いたリサは「そ、そんなこと、私にできるかしら」とビビる。ダニエルズは「去年から私をダマし続けてきた君なら、じゅうぶんできるでしょ」なんていう。

CTU。ジャックの独房に、クロエがマリリンを連れてきた。マリリンはオードリィのことを質問して、ジャックは「いまはその話はしたくない」と答えてものすごく辛そうである。マリリンは「私は朝になったらジョシュと帰れるそうだ。あとでジョシュを連れてもういちど会いに来る。私はあなたの力になりたい」とラブラブ光線を浴びせるので、ジャックはちょと困り顔になった。マリリンが出てからクロエにチェン関連の状況を聞いた。クロエは「ぜったいドイルたちが彼を捕まえて、基板を取り戻すからだいじょうぶ」と慰めて去った。

チェンは武装した男たちに「なにがなんでも手に入れろ」といっているが、どこでなにをするんだか依然不明。チェンの子分たちが床に掘った穴に続々と入っていく。彼らは秘密のトンネルから目標地点を目指すらしい。チェンは男たちを「がんばってこい」と送りだした。その瞬間、建物の外にドイルチームが到着。突入作戦開始。中は広くて、工場か倉庫のような場所だ。

と思ったら、ドイルチームとチェンたちは別の場所にいたのであった。ドイルが突入したビルでは大量の武器のカラ箱が見つかったが、だれもいない。チェンたちは他の場所に移動したと思われる。残されたカラ箱の数と武器の種類からして、なにやらトンでもない軍事行動を計画しているなと推理できるわけだが、いったいなにをするつもりなのか不明。その頃、中国武装チームは地下を移動中。作戦室のチェンと連絡をとりつつ、目標地点を目指している。

な、な、なんと彼らの標的はCTUだった。彼らは地下の下水からCTUの真下に到達。うわー。CTUが攻撃されちゃうの?!シーズン5を思い出しますねー。

CTU。まだだれも異変に気づいてない。クロエはモリスとの破局のせいで仕事に集中できないでいる。彼女は自分の発言を深く後悔しているのである。だが、モリスの決意は固いのであり、彼は「君が私にアホなことをいったせいで私らは別れたわけではない。私が臆病なバカだったせいで、私らは別れたのである。ワカレっちゅうの!」なんていって、かなりイジケモードである。

トムはリサと外にいて、彼女をビショップに送り込むところ。彼女のバッグに隠しカメラを仕込んで渡す。「うまいことやって、ビショップにPDAを覗かせるんだよ。できる?」「わたし、こわい」「これが失敗したら君は反逆罪に問われるだろう。そっちを怖がってください」「がんばります」

リサを送り出した後、トムは車内でシークレットサービスたちと彼女の行動を見守る。ホワイトハウスの "Chief of Staff" ってかなりえらい人だと思うのですが、こんなスパイもどきの仕事もするのでしょうか。と思ったら、ダニエルズも同じことを考えたようであり「トム、こんな仕事までさせちゃってすまぬね」なんていう。妙に謙虚です。ダニエルズって、自分がヤバくなると急に謙虚になるというのがじつにいかにも小心悪代官ですね。

リサはビショップとイチャイチャ作戦に突入。彼女はスパイじゃないのでかなり緊張気味だが、ビショップは疑ってないようす。リサはPDAを彼に見せたいのでサッサとシャワーに行きたいが、彼は「さっきもシャワーを浴びたじゃないかー」と離してくれない。

CTUの地下では中国チームが破壊工作を開始。これによってCTUの外部ラインは閉ざされ、すべてのPC端末からサーバにアクセス不能という異常事態になった。チェンのPCには、な、なんとCTUの室内のようすが見えている。セキュリティのシステムを横取りされちゃったのだ。ショボすぎる〜。

という劇的にヤバい危機の中、だれも気づくことなくみなさんノンキに仕事を続けており、モリスは「サーバの調子が悪いネ」とボヤき、クロエは衛星による探索で、チェンの逃走経路を探していた。真下にいるっちゅうの!クロエの報告で、彼らが近所にきたことを知ったナディアはやっとこさピンチを察知してビルをロックダウン。と思ったらビル内に銃声。ダダダダダダ。チャイニーズの突入攻撃です。ウハ。

警備員たちは銃弾に倒れ、CTUのシステムは完全マヒ。コミュニケーションは切断され、ヤラレ放題。マシンガンを持った男たちが作戦司令室に突入してきた。「地面に伏せろ!」「ケータイを出せ!」といわれて全員降伏した。銀行強盗の風景みたいです。ありえんだろ〜。おもしれえええええ。

ジャックも銃声を聞き、こりゃヤバいと判断してガードに扉を開けさせた。職員は銃殺されるか人質かのどちらかであり、ジャックだけがジタバタと逃げ回りながら敵を攻撃。ビル内にはマリリン、ジョシュといった民間人もいるから彼らを守らなくちゃ!

占領された司令室。「指揮官はだれだ!」と聞かれてナディアがおずおずと立ち上がろうとしたらば、なんとマイロが「おれだ」と立ち上がった。どうなるんかと思ったら、マイロはその場でイッパツ射殺された。ナディアはギョギョギョとチビリ顔になる。

マリリンとジョシュもスグに見つかった。2人を見つけた中国人は「バウアーを見つけた。子供もいる」と報告してるのがフシギである。なぜ中国人がマリリンたちを知ってるのだろう。ここでジャックが現れて男たちを射殺。2人を救った。「中国人たちはジョシュが目的で現れたみたいだ」とマリリンが叫んで、そりゃまたどうして!?とジャックも私たちも疑問に思う。まさかあのタヌキオヤジが ... ?!

とにかくここから逃げなくちゃ!っていうんで、3人で移動開始。ジャックは敵から奪ったマシンガンで武装している。エアダクトから外に出ようとして、ジョシュが出たところで敵に見つかり交戦状態となる。ジャックはタマ切れとなり、投降した。ジャックとマリリンは拘束されてしまった。2人は司令室のリーダーのところへ連れてゆかれ、逃げたジョシュはエアダクトの中でパニック。

完全制圧されたCTU司令部にドイルから着信。ナディアはピンチを知らせたいが「ここに居る者を全員殺す」と脅されて知らせることができない。中国チームのリーダーはチェンに連絡。「ジョシュが逃げた」と報告したらば、チェンは血相を変えて「捕まえろ〜」なんていってるので、間違いなく彼らの目的はジョシュであるらしいのだ。

中国人リーダーはマイクを使ってジョシュに投降を呼びかける。「ジョシュ、君を傷つけないから出てきなさい。いう通りにしないと君の母を殺す。君が逃げても、私たちはきっと君を見つける。いずれ君は捕まるのだから、母を助けるほうが賢い選択だと思うぞ。10秒数えるあいだに出てきなさい。出てこなければ母を射殺する」。ジョシュは投降。彼も拘束された。

「ジョシュを捕まえた」と聞いたチェンは満足げであり「よくやった。連れて帰ってこい」と命じた。マリリンには用はないようだ。腰が抜けちゃったマリリンが床を見たらば、そこにはマイロの死体。ひぃー。

チェンがどこかのだれかと電話中。相手はフィリップだった。やっぱり!「作戦は終了した。あなたのお孫はご無事です」「彼はどんなようす?」「コーフン気味ですが体は健康そのもの」「イイネ〜」「あなたから頂いたコードは完璧でした。CTUのセキュリティにフルアクセスできましたよ。ワッハッハ。基板の損傷は直せましたか?」「もうすぐ終わる。孫を連れてきてくれたら、これをお返ししますよ」「それでは20分後によろしく」「こちらこそ」

※感想

ブログを休止してる最中、私はテレビ見てなかったのですが、bbsのほうで「オードリィが壊れた」とか「CTUヌルい!」みたいなみなさんのコメントをチラ見したりなんかして「なんだろう!」「しょぼいのか!」と想像してたんですけど、納得です。確かにショボイです。はははははは。笑っちゃいました。

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title: 6-21 :: 2:00 AM - 3:00 AM
aired date: 2007/05/07
Writer: Manny Coto
Director: Bryan Spicer

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  • Title: 6-21 :: Day 6: 2:00 AM - 3:00 AM
  • First Aired: 2007-05-07

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Director:

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

チョコラブ (2007.05.15 17:13)

tinkerさん仕事はやっ!

レム睡眠 (2007.05.15 19:07)

初めまして☆
いつも楽しく拝見させていただいております。
「レム睡眠」(♂)と申します。
しばらく更新されていなかったので心配でしたが、
今日見たら、もう今週の放送分まで追いついていたので驚きました。
関係ないことなのですが、僕はダニエルズ副大統領役
のパワーズ・ブースが今年はエミー賞にノミネートされるのではないか、と勝手に予想しているのですが、
どうでしょうか?

KING (2007.05.15 21:54)

お久しぶりです。。
 やっと帰ってきてくれたのですね。
tinkerさんの文章が恋しかったんですよ〜↓↓

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