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24 :: 6-18 :: Day 6: 11:00 PM - 12:00 AM :: ネタバレ

trans24。シーズン6の18話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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前回ラストでファイエドと核爆弾を確保した現場。ジャック以外のすべての者たちは作戦成功に喜んでいる。ドイルがジャックに報告する。「今後の指揮権はDODから軍に移動した。軍が核爆弾を輸送する」と述べ、さらにドイルにしては珍しく「ジャック、ありがとう!」なんて殊勝なことをいうが、ジャックはそれどころじゃない。人目を避けてチェンに言われた通りに電話した。

チェンはシーズン6の冒頭でジャックをアメリカ政府に引き渡したが、その時点で彼はオードリィを捕まえていたんである。チェンはオードリィの身柄と引き換えに、いまジャックたちがファイエドから奪ったばかりの核爆弾の基板をよこせと要求した。核爆弾に付属するFBサーキットナンチャラといってて、むずくてよくわかんないが、爆弾に仕込まれた起爆トリガーの基板みたいなものらしい。それを解析すればロシア兵器の極秘ネタがわかるらしくて、中国はものすごくソレが欲しいのである。というナイショ話を知る者は他にいない。

ホワイトハウス。ウェインは死ぬ気でがんばり続けている。いま倒れたらまたダニエルズに乗っ取られると大心配なのだ。トムがダニエルズをヤリ込めた経緯を説明し、彼はもう来ないから大丈夫となだめてたところにカレンがきて「CTUが核爆弾を確保しました!ファイエドは死にました!」と報告。作戦成功の知らせにウェインは大喜び。

ウェインは「いまや脅威は去ったのであり、おれたちはバンカーから出て執務室に戻る。そして記者会見である」とニコニコ。彼はその前にブキャナンから報告を聞く。

CTU。職員一同が勢揃いし、真ん中にブキャナンがいて、大統領に作戦成功を報告する。海兵隊のTechnical Escort Unitが核をNESTに輸送する予定で、モリスがその輸送ルートを策定中。脅威は去ったのだ。報告するブキャナンの口調は途中からスピーチとなり「みんなよくやったごくろうさん」というねぎらいの台詞に変わってゆく中、クロエのケータイがブー。上司のスピーチ中はバイブにしておくというきくばりが大人の女だ。

相手はジャックで、彼はオードリィのピンチをクロエに話し、協力を頼んだ。これまたヤバい話で、ジャックはブキャナン抜きで行動する模様。クロエにチェンの要求を伝え、それが彼らにとってロシアの極秘ネタであることを説明し「基板を渡すつもりはないが、どうしても必要である」と述べ、ファイエドから奪取した核兵器のschematics(図面?)を送ってくれと頼んだ。だが、既にこの時点で指揮権は移ってしまったのであり、クロエはそのファイルを持っていないという。少し考えた彼女は「モリスのPCにある!」と思いつき、ナイショでモリスのPCをいぢって目的のファイルを見つけ、ジャックに転送。と思ったら時間がかかる。途中でブキャナンのスピーチが終わってモリスが戻ってくる。見つかっちゃうのか〜。

バンカーから出たウェインはさっそくダニエルズを呼んで「辞職しろ」と迫った。一連の出来事で完全に見切りをつけたということらしい。ダニエルズは拒否したが、ウェインはトムが持つ証拠の音声テープ、ダニエルズがリサに偽証を指示したテープの所在を教え「早く辞めろ」と迫る。「それは脅し?」と聞かれて「副大統領、あなたから学んだことがあるとすれば、『ときには汚い手を使わなきゃいけないこともある』ってことだよ」と答えた。

CTU。モリスは核爆弾の輸送計画を策定するという大仕事をもらってやるきまんまん。アル中で自信を喪失してた数時間前とは大違いのバリバリである。彼はサエてるので、数分前にだれかが自分のPCをいぢったことに気づいた。ナディアがスパイ扱いされたのを見た彼は、自分のPCをだれかがいぢったらわかるようにプログラムを仕込んでおいたという。彼はスグにセキュリティを呼ぼうとしたが、クロエが制止。オードリィ・レインズが生きていること、ジャックのためにやったのだと明かした。

モリスは強硬に「ブキャナンに報告しなくちゃ」といい、クロエは窮地に立たされた。「酒呑んだのか!」と怒ってたあの頃と2人の立場は完全に逆転したようである。クロエは「わたしがブキャナンにいう」と答え、校長室をノックする子供のようにブキャナンのオフィスに入った。

ジャックはまだ現場にいて、単独行動開始。核爆弾を警護する2名の兵士に話しかけ「大統領命令である。すぐにあの爆弾から基板を取り除いてCTUに持ち帰ることになった。おまえらはそこで見張っておれ」「ここはだれも入っちゃダメです。すません」「お、お、おまえは大統領に逆らうのか!名前をいえ!」とカマしたら兵士はビビってジャックを中に入れた。クロエにもらった図面を元に目的の基板を探して取り外す。ということをやってところにドイルの声。「ジャック、それはだめ!」。ジャックは逮捕された。ドイルはジャックが抜こうとしていた基板を見てなんだこりゃと思った。

てわけでジャックは命令違反で拘束されたが、ブキャナンに涙のお願い(実際には泣いてませんが)。「お願いだから電話を一本かけさせて!」という。いったいだれに助けを求めるのかと思ったら、相手は大統領。ブキャナンは承諾した。

事情を聞いたウェインはムムーと唸る。オードリィを助けたいのはわかるが、もしその基板が中国に渡ったらロシアが怒るに決まってるので、そんな危険は犯せないのだ。ジャックが「基板は相手に見せるだけである。オードリィの安全が確保されたらすぐにその場で破壊する」と説得するが、ウェインは渋る。ジャックはさらに「C4爆弾を持っていく。自分が爆死してでも絶対にこの基板を破壊する。約束する」と迫り「数時間前、私は合衆国の犠牲になることになんのためらいもなかった。大統領、あなたは私に借りがある。お願いタノム!」とここまで言われたらしょうがないので、ウェインはオーケイした。

てわけでジャック指揮によるオードリィ救出作戦は正式に了承された。ジャックはドイルにブリーフィング。「オードリィを拘束しているのはチェン・ザイという中国人で、彼は2年間おれを拷問し続けた男でもある。オードリィの安全が確保されたら次の2点を実行する。基板を破壊すること。チェンを殺すこと。これが任務の概要である」「ヨッシャいこう」

基板にトラッキングデバイスをつけて準備オッケー。チェンの指示で北に向かう。でかける直前になってドイルがどうにも解せんという口調で「あなたは女性のためにこれをやるの?」という。その口調は「公私混同してないか?」といいたげであるが、ジャックは「オードリィ・レインズは国のために尽力した。我々は彼女に借りがある」と命じた。

ダニエルズ。リサを呼んで辞任する意思を伝えた。2人共がっくし。ダニエルズは完全に戦闘意欲をなくしたようであり、辞任の書類にサインした。ウェインが記者会見を終えた直後にそれを渡すという。

大統領のプレスカンファレンス。「危機は去った」と大勢の記者たちの前で断言し、捜査員たちの苦労をねぎらい、調子良くスピーチしていたまではよかったが、記者の質問に答えてた途中でロレツが回らなくなり、生中継のテレビカメラの前でバタン。昏睡状態。あたりは騒然となる。

診断の結果、脳出血の重症。もはや職場復帰は100%ムリである。てわけでダニエルズは辞任直前にタナボタ昇格で、またもやムクムクと再起復活。悪運の強いヤツ。彼のイッパツ目の仕事はジャックのオードリィ救出計画の中止であった。中止命令を聞いたブキャナンは、ジャックを止めるのはかなりシンドイとわかってるようであり、CHPに道路封鎖を命じ、クロエをミッションから外した(ジャックに協力させないため)。そしてドイルに電話して「作戦は中止である。ジャックをうまいこと拘束し、基板を確保して戻ってこい」と命じた。

ドイルはクールにオッケーと答えてチャンスをうかがうが、ジャックはスグに異変に気づく。彼は命令だろうがなんだろうがやめるつもりはないので、ドイルに銃を向けた。「ホワイトハウスに逆らうのか!」と説得するドイルを道端に置いて、ジャックは単独作戦に突入。オードリィを救え〜。

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title: 6-18 :: 11:00 PM - 12:00 AM
aired date: 2007/04/16
Writer: Matt Michnovetz, Nicole Ranadive
Director: Bryan Spicer

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  • Title: 6-18 :: Day 6: 11:00 PM - 12:00 AM
  • First Aired: 2007-04-16

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Thanks to: imdb.com, tv.com

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