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ヒーローズ/Heroes :: 1-05 :: Hiros :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン1の5話。このエントリはネタバレを含みます。
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SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
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前回ラストでピーターの前に現れた未来のヒロ。「チアリーダーを救え」とピーターに目的を示す。「アイザックに会いにいくんだ。ぼくはそこに電話するだろう。そのとき君はどこで会うかをぼくに教えるんだ。必要とされる者になれ」と言い残して消えた。ヒロが消えると時間が正常に回りだす。「チアリーダーを救え、世界を救え」というヒロの言葉がピーターの脳裏に反響している。彼はたったいま経験したことをモヒンダーに話すが、彼は信じてくれない。ピーターはひとりでアイザックのアトリエに戻ることにした。

病院に緊急入院するクレア。彼女は不死身だから私たちは心配しないけれど、助手席にいたクォーターバックのブロディも生きていてナヌーと思う。彼は重傷を負いつつ、一命をとりとめた模様。

一方こちらはラスベガスのネイサン。クレア父と黒人スキンヘッドに強制連行されるが、彼は果敢にもパンチとキックで逆襲し、逃亡を試みる。走って逃げたら金網フェンスにぶつかって銃を向けられた。くそォ。と思いきや、ネイサンはとつぜんものすごい速度で垂直上昇。すごい。一気に上空まで達すると、ズゴンと向きを変えてキントン雲のように飛びすさった。後には飛行機雲。私もあなたもクレア父もボーゼン。カッコイイ〜。

こちらはニキ。ひとりで寝ていたところをネイサンの秘書に起こされる。「あんたと寝た相手はどこにいったんだ」と聞かれるが、彼女は昨夜の記憶がない。その後、彼女はリンダマン氏の部下の女性に「これで借金はチャラ。よかったわね」と証拠のビデオを見せられるが、彼女はぜんぜん覚えていない。もうひとりのニキがぜんぶやったんだな。

前エピソードでクレア父に拘束されていたLAPDのマットだが、彼は家にいる。外傷はないようだ。私たちは前回クレア父が "Clean him out." と黒人スキンヘッドに指示していたのを知っているので、彼は、なにをどう "clean out" されちゃったんだろうと心配になるわけだがみため変わっておらず、どこにも外傷はない。疲れているだけみたいだ。

奥さんはものすごく心配してあちこち電話しまくってたそうだ。「FBIとデートしてたのか」といわんばかりでえらい剣幕だが、彼女の「ほんとに心配してたんだからね!」という心の声を聞いたマットはじょうきげんになり、今日は一日スィートに過ごそうではないかと提案。マットはかなりの努力を払って、彼女の好きな食べ物、ワイン、音楽を用意して、彼女もウヒョーと大喜びで2人は仲直りできた。

ヒロとアンドーは砂漠の真ん中で放り出される。弱ったなぁと思ったらダイナーがあった(ダイナーの近くで落してくれるんだから、チンピラも優しいよネ)。アンドーはボコボコにされて嫌になり「ぜんぶおまえが悪い〜」と怒っちゃって、ヒロもお腹がすいて短気になってるからか「もう知らんわ」なんていうのでアンドーは出て行ってしまう。

ひとりダイナーにいたヒロは、ネイサンが空中から舞い降りて着陸するところを目撃する。彼は仲間を発見して元気百倍だ。ネイサンはパジャマ姿の上半身ハダカという格好でダイナーに入ってきて「コーヒーとTシャツください。あと電話貸して」なんていうんだが、そこにヒロが「ないすとーみーちゅー」と話しかけ「いまあなたは飛んできたでしょう?ぼくもテレポートできるんですよ」とへんな英語で話しかけたらとりあえず通じた。「うぃ・あー・ぼす・すぺしゃる〜」なんてヒロがいうと、ネイサンは困った顔で愛想笑いをしている。

ネイサンという男はものすごく固定観念が強いみたいで、常識に合わないことはたとえ自分の身に起こったことでもそれを認めたがらないという頑固な人物なのだなという点がこのシーンを見ていまさらながらよくわかる。でもヒロと友達になるくらいだから、悪い人ではないんだろうなとも思う。NYで大爆発が起こるとか、ネイサンは選挙で当選するなんていう話をヒロが熱く語っていたところに、ネイサンのお迎えがきて、ヒロもべガスまで乗せて行ってもらえることになった。

べガスに着くとネイサンはヒロのためにドアを開けてやり「ドーゾコチラヘ」なんていうので2人は友達になったようだ。ヒロは駐車場にいってレンタカーを運転しようとするんだけど、日本のクルマと違って説明書が英語なもんだから彼はぜんぜん読めなくて途方に暮れてしまう。

一方、ホテルに戻ったネイサンはエスカレーターでニキとバッタリ。彼は昨夜のことを彼女に尋ねるが、ニキの記憶はマッシロ。でも覚えてないというと彼は納得しないので、ニキは「じぶんはリンダマン氏に脅迫されてあんたと寝たのだ」とバラしてしまう。そして「彼はたぶんあなたを脅すつもりだろう」なんていう。ネイサン、ショックを受けて退散。

入院中のクレアのところに父がお見舞い。父に優しく「運転ミスしたの?」と聞かれた彼女は隠しごとをしているのが辛くなって、父にブロディのことを話してしまう。レイプされそうになったこととか、その後、彼が別の女の子にちょっかいを出してたこと等。だれにもいえなくて、とにかく彼を止めなくちゃと思ってやったのだという告白を聞いた父はあくまで優しい父であり「秘密にしとくからだいじょうぶ」といつものようにスィートなお言葉。

クレア父はブロディのベッドに行く。彼は意識がある。「わたしはクレアの父だ。たいへんな事故だったね」というと「あんたの娘はイカレてる。わざとクルマをぶつけやがったんだ」と興奮口調で罵り、レイプのことも知らんぷりなので、クレア父は頭にきちゃったみたいで、彼の口を掴んで「クレアは特別な少女なんだよ。おまえはもうこれ以上彼女を悩ませるな。いままでのことはぜんぶ忘れて新しい人生を生きろ。そうするんならセカンドチャンスをやる」と脅して、そこに黒人スキンヘッドが登場。"Hollow him out" と指示する("hollow out" というのは日本語に訳しにくい言葉だが「カラッポにしてやれ」みたいなかんじかと思われる)。黒人スキンヘッドがカーテンを閉じる。

その後、クレアがブロディの病室を訪問。彼女は彼に謝罪をしにきた。「あなたのやったことはひどいけど、わたしもひどいことをやったかも」なんていうと彼の答えは「きみはだれ?」。ブロディの記憶は完全ワイプされちゃったみたいだ。

こちらはNYのピーター。彼はひとりでアイザックの家にやってきた。アイザックはヤクが切れて正気に戻ってたんだけど、シモーネを失ってかなり傷心している。ピーターは自分に起こったことを話して「チアリーダーはどこにいるんだ」と聞くんだけど、彼は「もうヤクを買えないから絵が描けない」という。ピーターはアトリエにあるたくさんの絵を見て感動する。その中には自分が描かれているのもあって、ますます間違いないと確信する。でもかんじんのチアリーダーの絵は未完成なのだ。アイザックは投げやり気味に「ヤクがないと絵は描けん」というが、ピーターは粘り強く彼を説得し「みんなで彼女を救うんだよ」という。

ピーターは未完成の絵を凝視する。そしたらその完成形が彼の目には見えるではないか。彼はじぶんは側にいるサイキックの能力を模倣する力があるんだという。そして絵筆を手に取り、キャンバスに向う。

ニキはヘトヘトになって家に帰ってきたと思ったら、家にはポリスが勝手にあがりこんでいる。「ナニゴト?!」と思ったら、彼女の夫で脱獄犯のDLがやってくるかもと彼女に伝える。ここで刑事が出した写真で、やはり「DL = クレア父の子分の黒人スキンヘッド」なのだなと私たちはわかる。ニキはかなり怯えて「私を守って」といってたところに訪問者。緊張が走り、警官たちは一斉に銃を向ける。が、現れたのはアンドーであった。

彼はニキのポルノサイトのレギュラー客だったので、何度もチャットをした仲なのであろう。ニキも彼を思い出したようす。アンドーはすまぬすまぬという調子で「助けてもらえるかなと思った」なんていうが、彼女はまったく困ったちゃんねーという調子で「あなたは求める相手を間違えている。ここにきてはだめなのよ」と優しいストリッパーのおねぃさんなのであった。

アンドーと警官たちが引き上げた後のニキの家にDLが潜んでいることを彼女は気づかないでいる。一方、アンドーはべガスに戻って駐車場でヒロと再会。「マンガ家に電話しなくちゃね」といって2人は仲直りした。

ラスベガスのホテル。チェックアウトするネイサンにリンダマン氏の部下がきて、ニキとの情事の模様を撮影したテープのことをほのめかす。だが、彼は動じるようすもなく「それほど私がだいじなら、200万じゃなくていっそ400万ドルも払ったらどうかね」とニンマリスマイルでやり返す。

完全に妻と仲直りしたマットはベッドでイチャイチャ。「なにかほしいものある?」と聞くと「なんにもいらないから少し寝なさいよ」と彼女はいうんだが「コーヒーアイスクリームが食べたい」という言葉をリーディングしちゃったので、今日の彼はものすごくスィートなので、着替えて買い物にでかける。妻はますますびっくり大喜び(そりゃうれしいよね〜)。

マットは彼女のためにアイスクリームを買いに行くんだけど、そこで強盗をやろうとしている男を発見。彼に「黙って銃を置いて出て行け」と説得して未然に罪を防いだわけだが、他の客達は銃を持ったマットを見て強盗だとかんちがい。彼の脳の中に人々の恐怖の声が洪水のようになだれこんでくる。マットはパニック。「ちがうんだ〜」と叫ぶんだけど、ますます言葉の波が押し寄せてきて、彼はばったりその場で昏倒。意識を失う。

NYのピーターは憑かれたように絵筆を握って一気に未完成だったクレアの絵を仕上げた。素人が描いたとは思えないできばえにアイザックはびっくりして彼を信じたようだ。「彼女を救わなくちゃね」とピーターに同意。そこで電話の着信音。アイザックは「さいきんへんな日本人から間違い電話がかかってくるんだ。出なくていいよ」なんていうんだが、ピーターはピンときて出てみる。「みすたー・いさっく?まい・ねーむ・いず〜」とヒロの声。ピーターは答える。「ぼくはピーター・ペトレリ。君に伝えたいことがある」。

6話に続く。

※感想

あいかわらずザッツ娯楽ドラマのノリでよいですねー。マットは無傷で返されたみたいだけど、きっとどこか「いぢられ」てるんですよね。なんだろう。なにかそういう台詞ありましたけ?わたしは分かりませんでした。

ネイサンのズゴーンはすごかったですね。すごいすごい。あの興奮体験の直後に「Tシャツください」なんていってるから、どういう神経なんだろと思いましたよ。あの着地は足の裏がかなり痛そうだった。靴を履いてたのかな。

モヒンダーが意外にも頭カチカチなんですね。彼はそろそろ次あたりはピーターのいうことを信じるのかな。

マットみたいに人々の心の声が洪水のようになだれ込んできてパニック状態に陥ってしまうというサイキックはThe 4400にも出ておった。じつに気の毒。

来週もおもしろそうですよ↓

6話の予告編 "Save the Cheerleader, Save the world!"

追記。DLとクレア父の子分ってもしかして別人?私、同じかと見えましたが、そうではないのかなぁという気もあとからしてきました。

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  • Title: 1-05 :: Hiros
  • First Aired: 2006-10-23

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

tinker (2006.10.26 01:39)

けっきょくのところ、マットは一日分の記憶を抜かれただけということだったんでしょうか。そんなにヤバいものだったんかな。

ジョウ (2006.10.26 02:32)

ネイサンが飛んだ時はあまりにも早くて、ベネット氏が拳銃を撃つ暇もなかったですね。もっとも、最初から撃つつもりはなかったのかもしれませんけど。

ヒロ(未来版)はモヒンデルを警戒してるみたいです。多分、ヒロ(未来版)が知ってる時間軸でモヒンデルは拷問されるか、あるいは何らかの形で(必ずしも意図的ではなかったにしろ)ヒーローたちの障害に「なった」のではないかと…。

tinker (2006.10.27 09:08)

ヒロ(未来版)っていいですね。tinker(未来版)とかいいたくなるなぁ。

kenn (2006.10.27 20:17)

Hiroは同じ苗字のもう一人のPetrelliに気づくんでしょうか、なんて最後思ってしまいました。それにしてもテレポートできるのになんで車が要るんだろう。アンドー君のためだったのかな。

DLとあの記憶消す人は全く別の能力を持っているので、やはり別人じゃないですか。Brodyの記憶消すときにアップになりましたが、ずいぶん顔が違っていましたよ。

未来のHiroからPeter、そして現在のHiroへメッセージ。ますます面白くなってきましたね。

tinker (2006.10.28 22:30)

> なんでクルマが要るか

やっぱり9th wondersにそう描かれているからじゃないんでしょうかw。

(2007.05.08 01:33)

> なんでクルマが要るか

日産がスポンサーだからw

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