date: 5/10 09:49
ロスト/Lost。シーズン4の11話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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今週はジョン・ロックのフラッシュバックでした。現在のお話は船のイベントと、島のお話はロックたちのその後が進行しました。彼らはジェイコブに会えたんでしょうか。それぞれのパート別にわけて書きます。
デズモンド、サイード他の船のみなさん
船。夜である。デズモンドとサイードはヘリの音で目が覚めた。キーミーと部下たちが戻ってきたのである。甲板にいってみた。重傷を負った兵士を運びだす者たちの中にはレイ医師の姿もある。私たちは彼の死体がビーチで発見されたことを知っているが(シーズン4の9話『The Shape of Things to Come』)、やっぱり島の内と外では時間が狂ってるんだと思われるが、どういう規則性によるのか不明である。デッキに降りてきたキーミーはこわい顔。サイードを捕まえ「島には何人いるんだ?」と聞いた。サイードが答えないと、船長のゴールトを銃で脅してますますこわい顔。「おまえがおれのことをバラしたのか?」と詰問した。キーミーは、ベンが自分の素性をすべて知っていたという点に腹を立てているのだ。
ゴールトは「知らん」という。てことは、スパイといえばアイツしかいない。ケヴィン・ジョンソンと名乗っていたマイケルである。マイケルはシーズン4の8話『Meet Kevin Johnson』において、サイードとデズモンドに自分が船に来た経緯を話し、怒ったサイードに「コイツはベンのスパイだ」と突き出されたんだが、その後、狭い船室に拘束されていた。
そこにキーミーがつかつか入っていって「オノレがスパイか!」と脅したらマイケルはアッサリ認めたんで即射殺。しようとしたらば、後ろで見ていたゴールトが「彼を殺すな。エンジンを壊した張本人がいないと船を直せない」だそうである。怒りのキーミーは知ったことかと引き金を引いたが、銃が壊れてタマが出なかった。マイケルは不死身だから。
キーミーはとにかく傍若無人である。船長のゴールトにも平気で銃を向けるし、やりたい放題の乱暴者。フランクがきて「ケガをした兵士は死んだ。死因がわからないんでみんなが不安がっている」と知らせたら「おれに任せとけ。スグに島に戻るからヘリの準備をしとけ」と命じた。フランクは逆らえない。
ゴールトがなだめるようにいった。「キーミー、おまえたちがいないあいだ、船では謎の病気で何人かが死んだ。レジーナは投身自殺。おまえはだいじょうぶなのか」という言葉は彼を心配してるというよりも、やんわりと冷静になることをすすめているようだが、キーミーはおかまいなし。「おれを心配してくれてありがとう。ヘッ。キーをよこせ」と命じた。ゴールトは拒否したが、むりやり奪われた。
彼が奪ったキーっていうのは、だいじな箱を開けるカギだった。その箱はゴールトの同意がないと開けられないようにカギがふたつあったんだが、キーミーはもんくあっかとソレを開けて中からファイルを取りだした。ファイルの表紙はダーマ印。キーミーによればそれは secondary protocol(不慮の事態が起きた場合の行動ルール)が記されているのであり、その中にはベンが逃げたときに向かうであろう場所が記されているという。それはテンプルだろうか。ウィドモアはこのような事態を想定してファイルを用意しといたのだと思われる。という
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