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ロスト :: 4-11 :: Cabin Fever :: ネタバレ

date: 5/10 09:49

クリスチャン:まったくその通り。

(ここで暗闇にもうひとりだれかがいることに気づいた)

ロック(驚く):クレア?

クレア(落ちついたにこやか顔):ハイ、ジョン。

ロック:ここでなにをしてるの?

クレア:心配しないで。わたしはだいじょうぶ。彼といっしょなのだから。

ロック:赤ちゃんはどうしたの?

クリスチャン:赤ちゃんはいるべきところにいる。それはここではない。彼女がここにいたことをだれにもいってはいけないよ。

ロック(驚愕顔):なぜ?いったい彼女がどうして ...

クリスチャン:時間がないんだ。ヤツラはすでに戻りかけている。いまはそんなことにこだわっている場合ではない。君にとっていちばんだいじな質問をしなさい。

ロック:どうやったら島を救えるのですか?

暗闇から出てきたクレアにロックも私たちも驚くが、彼女の態度はとても冷静である。なぜだか知らないが、彼女はクリスチャンを信用してるようだ。アーロンをほっぽりだしてきてるくらいだから、よほど彼女の気を変えさせる話を聞いたんだと思われる。ロックの最後の質問「どうやったら島を救えるのですか?」のシーンでは、彼女はかすかに笑ってクリスチャンの顔を見た。その答えを既に知っているような顔つきだった。

小屋の外ではベンとハーリィがポケーと待っている。ハーリィはポケットからもぞもぞチョコバーをだした。ベンはそれを物欲しそうな顔でぢーと見、ハーリィは半分やった。ふたりはオサルみたいに仲良くチョコを食った。このシーンはなんともいえない間があり、小津安二郎の映画みたいである。そこにロックが緊張顔で戻ってきた。ベンが興味津々で聞く。「ジェイコブから聞けた?」と聞いたら、ロックは「うむ」と答えた。そして重々しい顔つきでこういった↓

He wants us to move the island.

島を動かせ、だそうだ。

ナンジャソレ!とひっくり返ってこのエピはおしまい。また来週〜。となったわけだが、続けてロックのフラッシュバックを以下にまとめます↓

ロックのフラッシュバック

50〜60年代ぽい音楽とファッション。エミリーっていう女の子がデートにでかけようとしたらば、ママに止められた。「あなたの2倍も年上の男でしょ!」と怒られるが、エミリーは「愛してるんだ」といって駆けだす。が、家の前でドカンと交通事故。病院に担ぎ込まれたが、彼女は看護婦に「わたしは妊娠してるんだ!もうすぐ6ヶ月!」と訴えた。緊急出産。母、ベイビー共に無事だった。このとき産まれた男の子がジョン・ロックである。

赤ちゃんは超がつく未熟児だったのでスグに保育器にしまわれて運ばれていったが、このときエミリーは「その子の名前はジョンだ!」と叫んだ。この時点で名前を決めていたというのが不思議です。なんかあるんでしょうね。

ジョンは『最も若くして産まれ、生き延びた未熟児』としてその病院の記録になった。看護婦は感染症だの肺炎だのとズラズラ並べ、いかにジョンが病気と闘って生き延びたかを語った。産まれた時点で既に受難は始まってたのですね。彼は母に抱かれることはなく、すぐに養子に出された。病院で見知らぬスーツ男がぢっと赤ん坊を見ていた。この男はリチャード・アルパート。アザーズのひとりであり、少年ベンに優しく語りかけ、ダーマを全滅させ、ジュリエットをヘッドハントしたリチャードである。彼はいろんなフラッシュバックで登場するが、いつも見ための年齢は同じ。

ときは流れて、ジョンは少年になった。見ため6歳くらいかな。どっかの家にもらわれていったが、あまり幸せそうでない。その家には年長の女の子がいて、彼はいじめられている。バックギャモンで遊んでいたところにスー

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