date: 5/17 08:33
ロスト/Lost。シーズン4の12話。ネタバレ!
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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島
前回エピで、ビーチの真上を通りすぎていったヘリから衛星電話が投下されたが、ジャックたちはこれの意味がわからない。ヘリにサイードたちが乗ってるのか。なぜビーチに着陸しなかったんだろう。追いかけてこいって意味なのか。という数々の疑問がわく。わーわーといい合っても名案浮かばす。サンがいいことをいった。「それ電話でしょ?」というシンプルなひとこと。ファラデーがボタンをいぢってみた。そしたらヘリの中でしゃべってるひとたちの声が聞こえた。キーミーが「ここで着陸しろ!『オーキッド』まで徒歩で移動する!」と命じていた。
ジャックたちはこの声の主であるキーミーがわるもんだってことを知らないし、『オーキッド』を知らないし(ジュリエットも知らないそうです)、サイードたちがヘリに乗ってるかもわからない。てわけで大した情報は得られず、不安は高まるばかりである。ジャックはいてもたってもいられない。「サイードがこれを落としたのかも。ヘリを追いかける」といいだした。手術をしたばかりなのでジュリエットが止めたが、彼は聞かない。ケイトといっしょに出ていった。
一方、ファラデーは『オーキッド』という言葉を聞いたらマッサオになり、自分の研究日誌をめくった。そこにはオーキッドステーションのマークと、数式がズラズラ書いてあった。彼はそれを見たらば大慌てであり「彼らは "secondary protocol(不慮の事態が起きた場合の行動ルール)" をやろうとしてるんだ!いますぐ島を出なくちゃ!」とシャーロットにいった。ファラデーは皆殺し作戦があることや『オーキッド』がなにかを知ってるみたいだが、ジャックたちにはいわない。
ジャックとケイトは夜通し歩いてヘリを追う。衛星電話の光点は停止しているので、彼らは目的地に到着した模様。ジャックはおなかから流血しているが構わず歩く。したらば、ソイヤーとマイルズにバッタリ遭った。ソイヤーはアーロンをダッコしている。ソイヤーは船の連中に襲われたことだとか、クレアが消えたってことを話し「ヘリを追うなんてヤメロ」と警告したんだけど、ジャックは聞かない。わーわーと口論になる。
「ロックのいった通りだった。ヤツラは危険だ」「だからナニ?隠れてりゃいいの?おまえは隠れるつもりで殺されかけたんだろ?」「電話を持って森をノコノコ歩いていくのもどうかと思うぞ?」「あのヘリはたったひとつの希望なんだ!」「壊れたレコードみたいなヤツだなー。頑固者め」「おれはデズモンドとサイードたちへの責任があるから」
この状況において、ジャックとソイヤーがいがみ合う理由はないと思うんだけど、おそらくケイトがそこにいるという点が、ふたりの空気を険悪にしてるのかもしれない(私の印象ですが)。ふたりのオスは理屈ぬきでムカムカしちゃうのだ。てか、バカみたいに意地を張ってるのはジャックだけのようにも見えるが。結局、ジャックがどうしてもひとりで行くというので、ソイヤーは仕方なく後をおいかけた。
That son of a bitch is stubborn. Hold up! You don't get to die alone.
あのバカ頑固め!待てコノヤロ。ひとりで死ぬ気か!
といって渋々ジャックに同伴。またしても善人ソイヤー。好感度UP!ケイトはアーロンを任されたんで、マイルズといっしょにビーチに戻ることにした。
その頃ビーチでは、サイードのゴムボートが到着した。「ヘリの連中はぼくたち全員を殺すつもりだ。スグに島を出なく
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