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ロスト :: 4-12 :: There's No Place Like Home (1) :: ネタバレ

date: 5/17 08:33

もいないからロンリネス。

プレス会見。記者たちを前に、デッカーがインドネシア海域の地図を見せて捏造話をした。815便は海に墜落。生き残った者たちはスンダ列島の中にあるMembataていう無人島に流れ着いた。そこで100日以上を過ごし、ミス・オースティンはアーロンを出産した。103日目。この海域で台風が発生。漁船が無人島に流れ着いた。その中にあった救命ボートで脱出。108日目。生き残った6名はサンバ島に達した。村人に助けてもらった。6人の身元が確認され、US沿岸警備隊によってホノルルまで移送された。以上です。という説明をしつつ、彼らが村人たちに助けてもらったときのスナップ写真も見せた。漁師が撮影したといって。

記者から質問が飛ぶ。ジャックたちはデッカーの捏造話に合わせてうそをついた。その口調はモゴモゴなんだけど、いかにも辛そうなしゃべりにくそうな風だったので、かえって真実味があるように見えた。墜落時のようすを聞かれたジャックは次のようにいった。「機体が沈む前に無我夢中で海に出た。救命具をつけて海に浮かんでいたら、島に流れ着いた。そのときには8名いたんだけど」

宝くじの大金のことを質問されたハーリィは「もうお金は要らない。あれのせいで悪運に見舞われた」と答えた。サンに質問した記者は韓国人だった。「あなたのご主人は、無人島でなくなった2名のひとりですか?」という質問に、サンは「違います。彼は飛行機から脱出できなかった」と答えた。その顔は辛そうである。真実を知る者たちはサンに深く同情した。ジンがその後どうなったのか、私たちは教えてもらえず。

次の質問はケイト。記者はアーロンの年齢を質問し「5週間くらい」といったら「てことは、あなたが殺人容疑でUSマーシャルに拘束された時点で、妊娠6ヶ月だったってことですよね?」といわれ、これはじつに答えにくい質問だが、デッカーが助けた。「ミス・オースティンの法律問題に関する質問はNGです。ハイ次の方」というんで救われた。次はサイード。「もしかしたら他の生存者がどっかにいるんじゃという可能性はありますか?」に対して、彼は「それは絶対ないと思う」と答えた。

というかんじでプレス会見は終わった。サイードに面会者が待っていた。そのひとは家族リストに載ってなかったので入れてもらえなかったそうである。ナディアだった。サイードは大感激でキスをした。という経過を経て『オーシャニック6』たちは、それぞれの居場所に戻っていったのである。

その後のサン。彼女は父母といっしょに韓国に戻って未亡人になった。おなかが大きくなった彼女は、かねてより憎しみ深まる実父に復讐を開始する。父の会社に現れ「良いパパぶるのはやめろ。あなたはジンを憎んでいたくせに」と敵意ムキダシで宣戦布告したらば、父は怒!

「わしをなんだと思っとる!父親をうやまえ!」と一喝。サンはヒキツリ顔で次のように告げた。「オーシャニック航空から莫大な賠償金をもらえた。それを使ってあなたの会社の株を買い占めてやったぞ」といわれた父はががーん。「てわけなんで、これからはあなたがわたしを尊敬してください」なんて実の娘にいわれてあわわと動揺する社長。「い、いったいなぜそんなことを?」

サンはますますこわい顔となり、怒りの大魔神の形相で口撃した。「あなたはわたしの夫を破滅に導いた。あなたのせいでわたしたちはあの飛行機に乗ったのだから。ジンを死なせた人間がふたりいる。そのひとりはおまえであーーーる!」と責められた父は腰が抜けちゃう。サンはきもちよさそうにこういった。「わたしは出産を控えています。いずれ会社経営についてゆっくり話し合いましょう。*わたしたちの* 会社なのだか

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