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ロスト :: 4-11 :: Cabin Fever :: ネタバレ

date: 5/10 09:49

のさ」という口調はにこやかだが、最後の台詞をいったときには鼻血が出てきた。彼はバタンと木を倒した。

ロックがふと気づくと同じところにまた木が生えていた。グッドスピードが振り返って「ハロー」と挨拶した。なんだかよくわからないがループしてるみたい。驚くロックに彼はいった。「ぼくを見つけろ。そうすれば彼に会えるぞ」「彼って?」「ジェイコブだ。彼は長いあいだ君を待っていた。ぼくはホレス・グッドスピード。覚えておいてね」

ロックは目が覚めた。夢だった。起きたらベンがじろりとこっちを見ていた。ロックは夢の意味を考える。ジェイコブのお告げだなと思うとげんき百倍。ハーリィを起こして移動を開始する。「行き先がわかったぞ」といったらベンがいやらしく笑った。「ぼくもよく夢を見たもんだ」

森を歩きながらハーリィがとロックが会話していて、後ろからベンがついてくる。ロックが「君は特別だから小屋が見えるんだ」といったら、ハーリィは「ぼくたちだけに小屋が見える理由を思いついたよ。ぼくたちがいちばん狂ってるからじゃない?」といった。

ロックが向かった先は、かつてベンに撃たれて殺されかけたダーマの死体放置場だった。ロックはハーリィにダーマが滅びた理由を教えた。かつて島で共同生活をしていたダーマの人々が一日で全滅させられたこと、その大虐殺はベンの仕業によるのであると教わったハーリィはチビリ顔で死体の山を見た。側にいるベンはいやそうな顔つきだが、ずっと黙って聞いている。

ロックはひとりで死体の穴に下り、なにかを探しはじめた。ベンとハーリィはそれを眺めながら会話する。ハーリィは「あなたはここでロックを撃ったの?」と聞いてみた。ベンは「そう。いま君がたってるその場所で」と認めたが、いまでは後悔してるようなことをいった。「それが意味のないことだと気づくべきだった。頭がボケてたんだ」なんていいわけ口調である。ハーリィは「ダーマのひとたちを殺したのもおなじ?」と聞いてみた。ベンは「わたしは殺してない!」と否定し「アザーズがダーマを全滅させたのはほんとだが、それをやらせたのはわたしじゃない。リーダーがやらせたんだ」「あなたがリーダーでしょ」「いつもそうだったわけじゃない」

としゃべってるあいだに、ロックはグッドスピードの死体を発見した。ツナギの名札でそれだとわかった。そのポケットからジェイコブの小屋の設計図と地図が出てきた。ロックはアイテムゲットでうれしくなった。

地図を発見したロックはハーリィに「ビーチに戻ってもいいよ」といいだした。「銃を突きつけて君を連れてきちゃってすまぬ。どうしても必要だと思ったからそうしたんだけど、こうして地図をゲットできた。だからいまからでもビーチに合流したら?」といって、方角を教えた。といわれたハーリィだが、彼は自主的にロックについていくことにした。

ハーリィは「ひとりでジャングルを歩くのは安全じゃないから」といってたが、本当は彼もジェイコブに興味があるんじゃないだろうか。と思ったら、ベンがいやなことをいった。「これで彼は自主的に君のほうについたね。なかなかうまいな」という。人を操って味方につける手腕がうまいなという意味みたいだが、ベンにそんなこといわれてもロックはうれしくない。「ぼくは君じゃない」といったら、ベンは意味ありげな顔つきで定番のタメタメ演技。そしてこういった。「たしかに君はちがうな」

夜になった。ロックが興奮ぎみに「あと200ヤードだ」という。ベンが「ほんとにそこにある?動いてるかも」という。「そこにあるとお告げがあったのだ!」「フム。わたしもかつてはお告げを聞いたよ。選ばれただの、特別だのといわれてきたが、その後、背骨に腫

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