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フリンジ :: 1-04 :: The Arrival :: ネタバレ

date: 10/03 20:03

ときオリヴィアっていうひとはキーッとしたりしない。博士の言葉を辛抱強く聞いている。人間ができているというか。その横でピーターはギャーギャー怒っている。

博士は頭髪もマユゲもないツルッパゲの友人の話をしはじめた。オリヴィアは身を乗り出して聞いた。以下博士がしゃべったこと。彼はとてもいいひと。彼はとてもシャイだから我々の前には出てこない。彼は見ているだけ。彼と話し合った結果、今後4時間、シリンダー物体を追っ手から隠さなければならないと同意した。だそうである。

オリヴィアは続きを聞きたがったが、ピーターは本当に頭にきちゃって叱りつけた。「どうせつくり話だろ。ヨタ話はカットしろ。シリンダーをどこに隠したか白状しろ!」と怒鳴りつけた。したらば、博士はウガーと血圧上昇。もうがまんがならぬという口ぶりで怒鳴り返した。「こ、こ、この石頭め!くそっ。おまえはおまえのママとおんなじだ!いつもそうやってわしのやることにもんくをいう!わ、わしをこどもあつかいする!子守りなんかいらんわい!」とわーわー。こめかみにミミズがのたくっているようである。父息子はハァハァ。

これまでにも何度か博士が爆発するシーンがあったが、今度のヤツは重度にピーターをうちのめした。彼は博士の言葉を聞くと(やーめた)とアキラメ顔になり「それはありがたい」と述べ、オリヴィアに「これでわかったでしょ?もうむりですよ」と去った。博士はオロオロ顔で後悔し「ぼかぁヤバいこといっちゃったかも」と述べた。彼女は(あんたがわるいんでしょ)という顔で去った。

オリヴィアは聴取した内容をブロイルズにサマリした。博士のキチガイ言動は理解不能だが、オリヴィアはがんばってヒントを探ろうとしているようである。話を聞いてあきれちゃったブロイルズにこういった↓

Welcome to the joys of Walter Bishop.

ピーター。彼はラボを去ることにした。どこかのコネに電話して「なんでもいいから仕事をくれ。ボストン以外ならどこでもよい」と依頼した。というようすをニット帽男が見ている。このシーンでは、ピーターがラボに戻って資料の中から自分と博士のファミリー写真を探しだすんだけど、これはつまり「もう去ることにしたから自分の痕跡はできるだけ消していく」っていう意味か。あるいは感傷?

ニット帽男はピーターを拉致した。さいしょピーターは正体不明の男をビッグエディの手先だと思ったみたいだ。ビッグエディっていうのは、ピーターが借金を残したばくち場の男の名前であるっていうのは『1-01 :: Pilot』のオリヴィアとの会話で出てきました。

ニット帽男はピーターをイスに拘束。ジェイコブソンに使ったのと同じ拷問ツールを用いて尋問する。鼻にワイヤを突っ込まれるだけでかなり痛そうだが、なにをされるんだろと思うと恐怖100倍。「おまえがいままで味わった最大の苦痛はなんだ?」と聞いて、ダイヤルUP。ピーターはウギャー。

※また私の推測になっちゃうが、この質問から想像するに、この拷問ツールを使うと『頭に思い浮かべた記憶(てか感覚)が蘇る』という機能もあるのかも。

ニット帽男の質問は続く。「シリンダーはどこだ?」と聞いたが、ピーターはいわないんだけど、男はイヤホンに耳を傾け(そうかそうか)という顔で「おまえの父が隠したのか。おまえはどこにあるか知らないのか」といった。

※先のジェイコブソンから聞きだしたかんじと同じである。やっぱり被拷問者の思考を読みとれる機械なんだろうか。

でもピーターはどこにそれがあるか知らないんだから

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