date: 10/03 20:03
ってこい」といってピーターを驚かせた。
今週のビショップ博士はじつに秘密主義である。オリヴィアに「まだいえない」といったり「ハゲ」という言葉にぴくんと反応しつつ黙っていたし「だれかがコレを奪いにくる」と聞いたときには、その相手を知っているようなかんじに見えた。彼はなにかを隠している。ピーターもそう思ってるようであり「アルミホイルを持ってきたら、ぜったい教えろよな!」と出ていった。
その後、博士はアストリッドに注射をズブリ。ピーターが戻ったときには博士とシリンダー物体は消えており、アストリッドが倒れていた。アルミホイルっていうのはピーターを遠ざける口実だったようである。博士は逃亡。FBI捜査官を薬物注射で気絶させ、証拠品を奪ってラボから逃走するという狂人にFBIは翻弄された。捜査員たちが駆りだされて行方を追う。イカレたオッサンだがまさかここまでやるとは。
その頃、博士はどっかのカフェにいて、積年の夢であったルートビアフロートをだいじそうに飲んでいた。夢心地である。そこにあの "observer" が現れた。ふたりはお互い知ってるみたいな口ぶりでしゃべりだした↓
Walter: I haven't had a root beer float in 17 years.
observer: And? How is it?
Walter: Heavenly. And earthly at the same time.
observer: Quite the connoisseur.
Walter: Do you want some?
observer: No, thank you. I wouldn't taste much anyway. 17 years. That's a long time to go without something you love.
Walter: Where I've been, you lose track of time. So much now to make up for.
observer: Thank you for hiding the beacon. I can't touch it myself. I know you have questions. Soon you'll have answers.
Walter: Of course.
ウォルター: 17年ぶりのルートビアフロートなんだ。
observer: で、お味のほうは?
ウォルター: 天国だ。と同時に地球に帰ってきたなぁって気がする。
observer: グルメだね。
ウォルター: ちょっとのむ?
observer: けっこう。わたしは味がわからないから。17年か。愛する者と離れて暮すには長すぎる年月でしたね。
ウォルター: わたしがいた場所では時間の感覚がまるでなかった。これから取り返します。
observer: "the beacon" を隠してくれてありがとう。わたしはあれに触れられない。あなたは聞きたいことが山ほどあるでしょうね。でももうすぐ答えがわかりますよ。
ウォルター: もちろんそう願っている。
FBIは博士を見つけた。博士は厳重に拘束&連行された。博士はシリンダー物体を隠すのが目的で脱走したわけで、見つかるのも計算のうちだったらしい。囚人服姿でチョコンと座ってオリヴィアたちを待っていた。その態度は殊勝だが「アレはどこだ?」という質問には「安全なところに隠した」というきりでぜったいしゃべらない。「思いだせない」なんていうが、ほんとに忘れちゃったのか、そういってるだけなのかわからない。
こういう
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