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サンクチュアリ/Sanctuary :: 1-04 :: Webisode 4 :: ネタバレ

transサンクチュアリ/Sanctuary。シーズン1の第4話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

元地下鉄の駅だった無人の構内。アレクシが操り人形で遊んでいる横で、アシュリーは拘束されており、ジョンは彼女を相手にしゃべっている。アシュリーが「あんたはぜんぜんママのタイプじゃない」といったら、ジョンは「あらゆる時代をたったひとつの希望を求めて移動し続けてきた。それはおまえに会うためである」と述べた。と聞いたアシュリーは「パパは死んだのだ」といった。ジョンはものすごく傷ついたようであり「だ、だれがそんなことをいった!」とやにわ興奮しはじめた。

そこにヘレンが登場。ジョンはその姿をみると満足げであり、こんなことをいった↓

You played your cards very patiently. Well done. As if that could prevent this moment.

かなり意訳になってしまうが「ずいぶん手の込んだことをしたもんだ。この瞬間が訪れるのがそんなにいやだったのか」てかんじか。この台詞の意味はエピソードの最後のヘレンの台詞で明かされます。

ジョンは「おれはやっと家族を手に入れたぞ」なんていってるが、そのムードは愛憎極まるシリアルキラーである。彼はヘレンのことが憎らしくてたまらないみたいだが、この場合、ジョンがなにをやりたいのかが、いまいち謎である。彼はアレクシをけしかけてアシュリーを襲わせ、自分はヘレンを殺そうとしたが、長々と恨み言をしゃべってるくらいだから、ほんとに殺したいのかよくわかんない。

こわがらせたいだけなんかも。あるいは「パパ」と呼んでもらいたいだけなのかも。と思ったんだけど、ヘレンの台詞から、彼は8人の無実な女性を殺したそうなので、単にひとをこわがらせて殺すのがすきという特異体質なのかもしれない。そして100年以上の憎しみを持ち続けるという点からして、相当の粘着気質ともいえる。こういうひと、イヤですね。

ジョンがヘレンに襲いかかったら、毛モジャの忠実召使い(名前不明。チューバッカみたい)がたまらずウガーと出てきた。彼はヘレンのことがだいすきなのだ。したらば、ジョンはヒュンと瞬間移動して毛モジャを秒殺した。気づいたらジョンの片手が毛モジャのおなかに突き刺さってて、彼はバタンと倒れた。ジョンは「わっはっは」とわるもん笑いをした。ひぃ。

と思ったら、いつのまにかヘレンの手にあった注射器がジョンの足に刺さっていた。彼は急激にヤクが回ってブッ倒れそうになったが、時空移動で逃げてしまった。くそォ。また逃がした。一方、アレクシはジョンに利用されてアシュリーを襲おうとしたが、ウィルになだめられて触手が引っ込んだ。

かわいそうな毛モジャ召使いは死んだと思われたが、じつは生きていた。おなかにでっかい穴が開いても生き延びるくらいだから、すごい生命力なのだろう。重傷を負った彼をラボに運んで一段落。ふぅ。

ウィルはベッドで眠る彼を見にいった。その寝顔を見ながら話しかけた。ウィルはじつはこの毛モジャにそっくりなオバケを子供の頃に見たことがある。それはこわい映画を観た夜にほんとにそのモンスターが出てきたっていう記憶で、子供のことだから夢を見たのだろうと思われたのだが、じつはそのモンスターはこの毛モジャくんだったと明かされた。

毛モジャくんがまだ悪いモンスターだったころ、ヘレンに助けられる以前のころ、彼はそうやって子供たちをこわがせるのをおもしろがってやっていたと告白した。そして「あのときはごめんなさい」と謝罪した。なんだか笑える話だけれど、もしこんなことがほんとに起ったらびっくりするよね。子供の頃に見た悪夢のオバケが大人になって出てきて「あれはぼくだったんです」といわれるなんて超絶的な体験だと思われる。ウィルは彼を許してやった。

子供だったウィルが毛モジャモンスターを見てひぃいいと腰を抜かすという回想シーンはwebisode 1に出てきた。あれを観たときはそんなに重要じゃないと思われたのでエピガイには書かなかったのだけれど、いまになってソレとつながったというわけだったのでした。

その後、ウィルはアシュリーにあるビデオを見せられた。「このラボに入るつもりならこれを見ておかなくちゃいけない」といわれて出てきたのは、バーニーっていう男の告白ビデオだった。パジャマ姿で、どっかの病院で撮影されたと思われる。

「君がコレを見てるってことは新人くんだね?君はこのサーカス団に入るの?ぼくがスカウトされたのは1932年のことだ。勤務先の病院から家に帰る途中で暗闇からヘレンが出てきてぼくに名刺をよこした。そこからすべてが始まった。ヘレンとぼくはいっしょに研究をした」という告白話を興味深く聞いてたら、アシュリーは「ここらへんはヨタ話だから」といって、ビューと早送りした。「ぼくはね、もういやだってヘレンにいったの!もう続けるのはムリだっていったんですよ」

な、なぬぅとウィルが身を乗りだしたら、アシュリーはまた早送りした。「ここから見てね」といわれた。「のおかげで、だれも知らないこんな秘密を知ることができた。危険もある。犠牲もある。そこまでしてコレをやるのは真実を知りたいからなのだ」

ここまでしゃべったら、バーニーはゲホゲホと咳をした。「おーい、だれかきてくれえ!またツメがおっこちたぞ。あ、あのな、新人くん、君もがんばれ。放射能汚染には気をつけろよな!ヘレンによろしくいっといてくれ。んじゃな!」

ビデオはここで終わった。ウィルは絶句。バーニーの声はしわがれ声で、もしかしたら喉頭ガンかもと私は思った。

これを見ちゃったウィルはこわくなってやっぱりやめることにした。ヘレンのところにいって「ぼくにはできません。普通の暮しに戻ります。ごめんなさい。でもここでの経験はとても楽しかった」といった。ヘレンは意外にも「あぁそうですか」と答えて冷淡である。やめるといったウィルはもじもじとそこにいる。「まだなにかご用?」と聞かれたウィルは思い切って質問した。

「わからないことがある。あなたはどうやって19世紀のロンドンに存在できるのか。ジョンが時空移動できるのはわかったけど、あなたはどうなの?これはナニ?(といってアインシュタインといっしょに写ってる写真を指した)だいたいそのしゃべり方、いまどき "Play tell" なんて言い方するひとはいない。そのシャーロック・ホームズみたいなしゃべりかたはどうして?ジョン・ドゥルイトが1888年のジャック・ザ・リッパーの正体?なんで?あなたもタイムトラベルをしているの?アシュリーが実の娘だっていったよね?どうしてどうして?」

という疑問はもっともである。彼女は秘密を明かした。「わたしはタイムトラベルをしたわけじゃない。アシュリーの胎児の胚を冷凍保存したんです。何十年も待ち続けて、ジョンがこの世から消えるのを待った。でもその読みは甘かったんだけど」「うへぇ。そんなことありえるのかなぁ」「変わった研究をやっていると、ごくたまにご褒美をもらえるの。予期せぬ大発見があるんですよ」「ふぅむ。つまりあなたは ... 」「わたしは157歳です」

ウィルはおったまげてイスに座り込んだ。こんどはヘレンが質問した。「あなたは普通の暮らしに戻るんじゃないの?どうしたの?」といわれて急に迷い始めた。「ひとつだけ約束してくれますか。ぼくがバーニーみたいにならないってことを」といってみた。「それは約束できません」といわれた。ウィルはうぅんとおもった。ヘレンは次にこういった。

「ひとつだけいえます。それはそれはたくさんのアドベンチャーをさせてあげます。これは約束できます。いかが?」

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