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サンクチュアリ/Sanctuary :: 1-02 :: Webisode 2 :: ネタバレ

transサンクチュアリ/Sanctuary。シーズン1の第2話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

前回のエピで殺人現場から逃走した殺人触手を持つ少年。彼は地下鉄の線路内をウロウロと逃げ回っていたが、背の高い黒コートの男が彼を保護した。この黒コート男は前回のエピの冒頭、19世紀のロンドンの場面で登場したシリアルキラー男である。彼はジョンと呼ばれていた。ロンドンのときとは髪型や衣装がずいぶん違うが、顔は同じである。

ジョンは殺人触手少年に接近。そこらへんにいた駅員男をエサとして少年に与えた。「欲望を満たせ。その代わりに仕事をやってくれ」となにかを頼んだ。少年のおなかから触手がグニューと出たかと思うと、ズガンと直撃。駅員は即死。少年を追っていたブロンド女性がいたが、彼女は少年を見失った。

こちらはウィル。家でシャワーを浴びてたらモジャモジャ手のモンスター(?)が出てきてウヒャーと気絶した。目が覚めたらどっかの屋敷にいた。ヘレン・マグナスが出てきて「失礼をお詫びします」と述べた。その後ろからモジャモジャ手のモンスターが出てきて、はいどうぞとお茶をくれた。ウィルはギョッとしたけれどもこんどは気絶しなかった。

ヘレンはおののくウィルに自分の秘密を明かした。案内されてついていったら、そこは研究ラボみたいになってて様々な種類のクリーチャーたちがいた。ヘレンは「自分の専門は『テラロジー』。ギリシャ語の "tera" ( = 怪物) からとった」と説明し、彼女はこのような醜怪奇形クリーチャーたちを集めて研究しているというようなことを述べた。彼女自身は "monster" という言葉がお好みでないらしく「"abnormals" といいましょう」といってたが。ウィルをバスルームで気絶させたアレは、かつて彼女の患者だったそうであり、いまはヘレンの家の召使いをやってるんだそうである。

ヘレンは巨大なラボを所有してクリーチャー研究をやっており、そのチームに入ってくれというのが彼女の用件なのであった。部屋の中にはジョー・ルイスその他の歴史上の有名人とヘレンが写ってる写真があったりする。彼女は時空を超えて存在する謎の女なんだが、わるもん風ではない。クリーチャーたちを捕まえて無慈悲に切り刻んでいるという風でなく、彼らの背景を調べ、助けているそうである。それを深く知ることは進化の過程を謎解く手がかりになるというようなことを述べた。ヘレンの言葉は、なんちゅうか、ラヴクラフト的である↓

Open your eyes. Good doctors come and go. But the really great ones have always seen beyond the bounderies of science, beyond the known, the great ones dare to believe in the unbelievable.

ヘレンは少年を追って地下鉄の構内にきた。ウィルもいっしょである。ふたりは殺された駅員を見た。ヘレンは「彼は近くにいる」といって警戒する顔つきになった。近くにシェイクスピアの『十二夜』の演劇チラシ(かな?)が落ちてて、ウラに『A5 S1』とメモ書きされていた。ヘレンにはその意味がわかったみたい。

そこに謎のブロンド女性が合流した。彼女はヘレンの娘であると明かされた。アシュリーという。3人が立ち話している近くに少年は隠れていた。麻酔銃で捕獲した。ジョンが少年になにを頼んだかは謎だが、なんだかワザと捕まったようなかんじである。

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