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サンクチュアリ/Sanctuary :: 1-01 :: Webisode 1 :: ネタバレ

transサンクチュアリ/Sanctuary。SciFiの新SFシリーズ。主演アマンダ・タッピング。制作ダミアン・キンドラー。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

1888年ロンドン。Whitechapel District。

ジョン・ドゥルイトという名のシリアルキラーが娼婦を襲った。ヘレン・マグナス(アマンダ・タッピング)という謎の女性がヒョイと現れて彼を止めた。「あなたのパワーがあなたを狂わせている。助けてあげるから女性を離しなさい」と銃を向けた。キラーは一瞬、その言葉で迷ったみたいだが、結局、女性を殺害。光と共に姿を消した。時空を移動しているんだろうか。

現在。Old City。

Old Cityっていうのは、このドラマの架空の都市名と思われる。雨降る夜に2名の警官がとあるアパートにきた。警官たちは騒音の苦情を受け、ロシア人家族が住む部屋のドアをノックした。部屋の住人が顔をだした。彼らの不自然な態度にぴんときた警官は部屋に入った。奥の部屋に男の死体を発見。壁に血痕。状況からして射殺されたように見えるが、その先のシーンで死因は拳銃によるものでなかったと明かされる。

ベッドの下におびえた顔つきの少年が隠れていた。警官が手を伸ばして「こっちにおいで」と呼んだら、怪異な触手がグニューと伸びた。それはものすごい速さでズドーンと警官の額を直撃。即死。もうひとりの警官も即死。ロシア人ファミリーも即死。謎のキラー少年は暗闇に消えた。

警察は同じアパートに住むラリー・トルソンという男をまっさきに捕まえて犯人扱いしたが、彼は容疑を完全否認した。刑事はジョー・キャヴァノーという(キャバン・スミス)。トルソンは「ロシア人の部屋がうるさいからようすを見にいっただけ」と述べ「へんな少年を見た」と証言した。でも少年の姿を見た者は他にだれもいない。

トルソンがなぜ疑われるかといえば、12年前に義理の両親を惨殺したという前科があって、さいきんシャバに出てきたばかりだったからである。『The Manderville Monster』というニックネームをもらうくらいだから、よほどヒドい事件だったのだろう。

てわけで、トルソンはピンチになるが、ひとりの医師が彼に味方した。この医師はウィル・ジマーマンという。ウィルは彼の証言を信じたわけではなさそうだが、トルソンは犯人ではないと直感し、そのように刑事に助言した。プロファイルが一致しないから、だそうである。

という一連のようすをこっそり見守る謎の女性がいる。冒頭シーンで娼婦を救おうとして失敗したヘレン・マグナスという女性である。彼女は事件の一部始終を目撃したのち、検死医として死体をチェックした。死体の中からなにかが出てきた。それは小さな蛍光グリーンの物体。なんでしょう。

一方、現場から逃走した謎の少年は単独で夜の町を走り、やがて地下に逃げ込んだ。それを追うブロンド女性がいる。彼女の正体は謎。

ウィルは家に帰る途中で謎めいた女性に声をかけられた。それはヘレン・マグナス。彼女はトルソンが犯人ではないとパッと見抜いたウィルの観察眼を褒めるようなことを述べ「少年がいた」というトルソンの証言は真実であるようなことをいい、ウィルに名刺を渡して去った。彼女はウィルを気に入ったようである。

※『Sanctuary』はScifiの新シリーズ。『スターゲイト SG-1』『スターゲイト アトランティス』のアマンダ・タッピング、ロビン・ダン、Emilie Ullerup、ライアン・ロビンスがメインキャスト。番組クリエイターはスターゲイトシリーズのダミアン・キンドラー。刑事を演じていたのは、The 4400でトム&ダイアナの同僚役だったキャバン・スミスでした。

エピガイが遅れてますが、すでにシーズン1全8話はウェビソードで公開済み。シーズン2がオンエア中です。ダークな雰囲気がいいかんじ。

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