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プリズンブレイク/Prison Break :: 1-17 :: J-Cat :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break 。シーズン1の17話。ネタバレ強のエピソードガイド。
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BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
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(フォックスリバー刑務所内)

メンバ(リンクを除く)は相変わらず穴を掘った倉庫で内装工事をしているフリを続けているが、ついにベリックがやってきて「ハイごくろうさん」といわれてしまう。そのまま追いやられてしまった。このままだと穴が見つかってしまう。さらにベリックは強引にトゥイナーをPIにした。あいつらがなんか怪しいことやってたら報告しろというわけ。

サラから、マイケルの火傷からガードの制服の繊維が見つかったと聞いたポウプはマイケルを尋問。COの誰かがマイケルをいぢめたと勘違いしてる模様。「だれにやられた?」と訊くポウプにマイケルは無言。よって懲罰独房入り。隣の房にはリンクがいた。厚い壁に遮られているが、排水溝を通じてお互いの声が聞けた。

マイケルは独房入りで不在。残りの4人(スクレ、T-Bag、C-Note、ウェストモアランド)は「とにかく穴をなんとかしようぜ」と知恵を絞る。スクレがやるしかない。深夜、彼がトンネル経由で倉庫まで達し、内装業者に見つからないようにうわべだけセメントを塗る。問題はそのアトだ。自分で穴をふさいだ後にどうやってセルに戻ればいいのか?ここでT-Bagさえもが「あの線を超えたら人間おしまいだ」と変態よばわりするオカマ囚人を見てスクレがひらめく〜。

スクレはいやがるT-Bagを説き伏せ、オカマ囚人アニーのパンツを取ってこさせる。女物のショーツ。夜になり、スクレはそれを持ってトンネルに入る。倉庫に侵入し、穴の表面をこっそり補修する。その後ヤードを走る。そこでスポットライトが当たって拘束された。「脱走か?」とだれもが思うだろう。ベリックもそう思った。身体検査をされてパンツが出てきた。そこで、用意したつくり話をする。「恋人に塀の外からこれを投げ入れてもらう約束だったんだ」と恥ずかしがる演技。ベリックは「おめえバカ?」と簡単にダマされた。スクレも懲罰独房入り。

ベリックの飼い犬、トゥイナーがベリックにちくり。「あの倉庫にぜったいなにかがあるよ!」。ベリックは勇んで床をチェックするがなんにもナシ。きれいなもん。スクレ、巧いなぁ。怒ったベリックはトゥイナーを捕まえ「この役立たずが〜!」と野獣のようなホモと同じセルに移動させる。「たすけてぇ〜」というトゥイナーの叫びは届かない。

独房のマイケルは焼失した図面を思い出そうとするが、ダメ。彼はとつぜん狂ったように壁を殴りだす。マイケル、狂った。サラが来たときには目の焦点が合ってなくて、そこらじゅうが血まみれ。完全にイッちゃってるかんじ。「心労ゆえに頭がオカシクなった」と診断されて、精神病棟に移ることになった。中に案内され、白い患者服に着替えさせられて、椅子に座ったところでマイケル正気をとりもどす。おめめがキラリ。演技だったのか!マイケルの前にはヘイワイヤがいた。ここで私とあなたはマイケルの意図がやっとわかる。ヘイワイヤはかつて驚異的な記憶力でマイケルのタトゥーをスケッチしていた。彼の記憶力に賭ける作戦だったのだ。

ヘイワイヤに話しかけるマイケル。「おれのタトゥー覚えてるだろ?」ヘイワイヤ、答える。「きみはだれ?」マイケル、がびーん。

(塀の外)

シカゴのシークレットサービス。ブリンカーがケラーマンに判事に匿名リークした男の正体を明かす。「あれはかつて『カンパニー』で働いた男なの。そしてリンカーン・バローズの父でもある」。これを聞いたケラーマンは驚いてさらに質問しようとするが「あんたの仕事は質問することではない」とシャットアウト。彼女の方が一枚うわてみたい(ランクはどっちが上なのかわからないけど)。その後、間をおいて、ブリンカーが副大統領に「エネルギー法案」に賛成票を投じろという。副大統領は驚く。続けてブリンカーはいう。「どうせ大統領が拒否権を行使するからそれでいい。賛成票を投じることによってあなたの支持が増してあなたは有利になり、そして私たちも有利になるわけだ。Win-Winでしょ」。副大統領は渋い顔。会話の調子からブリンカーはどうやら「カンパニー」の差し金で動いていて、副大統領を操ろうとしているかんじだ。「カンパニー」の詳細はまだわからないけど、いままでの断片的な情報と合わせて、たぶん資本家たちによる闇組織みたいなもので、そもそもそいつらがステッドマンの死を偽装したんカナということが私とあなたにもなんとなくわかってくる。その後、ケラーマンと副大統領もゴニョゴニョやってて悪い人たちは腹の探り合いに忙しそうだ。

ベロニカとニックは以前に井戸に落っことしたクィンの死体を調べることにした。ケータイかなにか手がかりがあるかもしれない。落した井戸に行ってみると死体があった。身の軽いLJがロープで降りていくことになった。このときLJはクィンのケータイを奪うのだが、壁に彫られたクィンのダイイングメッセージを見る。「KELLERMAN O.KRAVECKI」LJはこのことをベロニカたちにはいわない。

後日彼はO.KRAVECKIという名前をインターネットで検索する。そしてそれがケラーマンのアンダーカバー名であることを知り、住所をゲット。銃を持って独りで突入する。ここでLJは(私とあなたも)ケラーマンがジャーキーのセールスマンになりすましていることを知る。留守中に侵入していたところにケラーマン帰宅。LJ、銃を撃つ。ケラーマンの耳を銃弾がかすめる。にらみ合っているところにポリス到着。LJ、逮捕される。ケラーマンはポリスの質問に善良な一市民というポーズで答えている。

※トリビア

J-Catというのは、刑務所スラングで「頭がイカレてヤバい囚人」の意味。

ケラーマンの電話番号312-555-0167にかけてもつながらないw。

ケラーマンのバッファロージャーキーがeBayに出てたよ↓
こちらです

※感想

後半にきて、LJがイイナーと思えるようになってきた。彼はすぐにピーピー泣き出す子供だけれど、意外に芯が強くて、やっぱりリンクの息子で、マイケルの甥だなぁというキャラに成長しつつある。ベロニカとニックに黙ってケラーマンのところに行ったのはもったいないミスだったけど、彼はまだ子供だし、彼なりに考えて復讐しようとしたんだと思う。だって母を殺され、父を無実の罪で投獄され、さらに自分は母殺しの罪を着せられてるわけで、熱く復讐心に燃えるというのもわかる気がする。彼は勇気がある。

ベリックが床をチェックしたとき、補修跡もなくピカピカだったとか、クィンの死体を調べるならなぜ上訴したときにそれをしなかったんだとかいう点は突っ込まないのがオトナなんだろうか。LJが写メしたケラーマンの写真はどうなったんだろう。彼はあのとき逃げてる最中にどっかのメールサーバに転送したはずだ。あれはもうなかったことになっちゃってるんだろうか。

ヘイワイヤの「手の演技」がすばらしいと思った。

ベリックがトゥイナーにお仕置きするとき「おれのフレンチフライをタダ食いしやがってコノヤロ」とかゆってた。彼は16話でサラにレッドロブスターのタダ券があるからどーのこーのとデートに誘って断られているし、なんだか食い物に意地汚いヤツなんだなとわかった。

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1-17 J-Cat
aired date: 04/10/2006
Writer: Karyn Usher
Director: Guy Ferland

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  • Title: 1-17 :: J-Cat
  • First Aired: 2006-04-10

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Thanks to: imdb.com, tv.com

[移動されたコメント] (2007.08.30 01:22)

※ブログをリニュアルしたんで、その間に頂いたコメントを管理人が手作業で移しました。

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yuki様 (07.16)

私もLJの撮った写メはずっと気になっていました。撮影していたのを見たときは「よくやった!頭いいじゃんっ」って思ったのに、その後最後まで出てこなくて。。

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