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プリズンブレイク/Prison Break :: 1-13 :: End of the Tunnel :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break 。シーズン1の13話。ネタバレ強のエピソードガイド。
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BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
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(フォックスリバー刑務所内)

アブルッチ、ノドから大量出血しつつ、ヘリで病院に緊急移送。意識はあるようだ。サラ女医がが指示している。フェンス越しに見守る面々。T-Bag、ニターリ。「マフィアの抗争ってのはおっかいもんだよねー」なんていってる。この男、サイコー。とにかくこれでひとり減った。

COに暴行したリンクはSHU(独房入り)。死刑執行まで36時間。面会謝絶。ドタンバにきて重度のピンチ。万に一つもチャンスはないように見える。C-NoteとT-Bagは「リンク抜きで逃げようや」と結託する。もちろんマイケルはNO。リンクのためにここまで計画したんだからあたりまえだ。いつもはクールな彼が珍しく「おれをなめるな」と声を荒げた。だが、ウェストモアランドとスクレさえもそっちに加わりたくてモジモジしている。各自、逃げたい理由があるからだ。マイケル、孤立する。

C-Noteが家族に電話する。彼はイラク戦争にいってることになってるらしい。妻に「もうすぐ家に帰るよ」とスマイル。奥さん、喜ぶ。つまり彼はマイケルを裏切る腹を決めたってことだ。(C-Noteの奥さんカワイイからちょっとびっくり。そりゃ家に帰りたいわなと妙に納得する私)

マイケルはスクレの見てる前でカミソリで自分の腕を切り、小さな錠剤をとり出す。それを十字架に隠し、神父を通じてリンクに手渡す。リンクは錠剤と「8:10食え」というメモをみつける。

マイケルはメンバに「今夜9時決行」を告げる。リンクをどうするかは言わない。PIの仕事が始まる。いつもの倉庫に面々が集まる。PIの仕事は5時終了だが、わざと水道管を壊してそこらじゅうを水浸しにして余分な仕事をつくり、怒るベリックを挑発して「今日は徹夜で作業しろ」といわせる。その通りになる。ワーイ。すぐに仲間割れするくせにこういうときは親友のような笑顔を見せる彼らはじつにヒューマン。

(塀の外)

リンクの執行が迫り、フォックスリバー刑務所の前では「死刑反対」のデモ。マスコミもくる。そこへベロニカが現れる。ここで新顔の女性エージェントのブリンカーが登場。彼女はケラーマンと連絡をとりながらベロニカを見張っている。ここにいるはずのヘイルがいないことを聞いたケラーマンは不審に思う。

ベロニカは取材キャスターにリンクの弁護士であることを明かし、生中継インタビューを受ける。彼女は、レティーシャ、LJの母、ビショップが殺されたことを挙げ、テレンス・ステッドマン氏殺人には重大な陰謀が絡んでいると話す。「証拠は?」の問いに「いまはあかせないがソースはある」と明言。

副大統領とケラーマンはベロニカのインタビューを苦々しく見ている。

夜。ベロニカとヘイルが密会。ヘイルは「リンクはやってない」という。ベロニカの「んじゃ誰が?」の問いに、ヘイル爆弾発言。「だれも殺してない。テレンス・ステッドマンは生きている」。ヘイルは封筒を手にしている。これをベロニカに渡す気できたらしい。ケラーマンが現れる。ベロニカ、隠れる。ヘイル、射殺される。ケラーマン、証拠書類を奪う。ベロニカ、証拠もらえず。

(フォックスリバー刑務所内)

8時過ぎ。リンクはマイケルのメモ通りに錠剤を飲む。すると苦しみ始めて医療棟に運ばれる。(そういうことかと私もあなたもびっくり)

9時。ついに決行。倉庫で「残業」してるメンバは動き出す。「あっちで会おうぜ」というマイケルを先頭にトンネルに入った!予定通りに道具部屋(医療棟の診療室の真下に位置する)へと全員到達する。ここの天井のダクトは腐食してボロボロになってるはずで(4話「腐食」)、そこから診察室に侵入。窓からワイヤを伝って塀の外へという予定だったんだが、腐食してたダクトが新品に交換されていた。失敗。一同、がびーん。マイケル、がびーん。リンクもが、が、が、が、がびーん。

このダクトさえなんとかすれば先に行けるわけで、チカラ任せに壊そうとするとするがダメ。上にいるリンクがモップでがんがん押してもダメ。マイケル、みんなに謝る。「ごめん、ムリだわ」。

※感想

このドラマに欠陥があるとすれば、ポウプじゃないかなと思っている。彼は好人物なのでファンも多いと思うが、好人物っていうのはよいとしても、この所長は勘がニブすぎると思う。リンクがCOに暴行した理由を調査しようともしないから。「死刑直前で頭がへんになった」くらいしか思いつかないのはヌルすぎではないか?ポウプがもっとキレ者の所長だったら、マイケルのジタバタはもっともっとintenseになってたんじゃないかって思う。(いまもじゅうぶんintenseなんだけどサ)その方がドラマ的にもっとどきどきすると思いませんか(いまもじゅうぶんどきどきするんだけどサ)。ベリックがいちおう憎まれキャラだけど、彼はマッスル系で頭が回らないし。

というわけでポウプがちょと?な気もしたりするが、それはものすごくきれいに塗られた大きな壁のほんの少しの傷でしかないだろう。

ヌルいといえばベロニカ!証拠を手にいれた「後で」発表すればイイだろー!と誰もがいいたくなったはずだ。彼女は元々陰謀に立ち向かうような弁護士ではない、恋人が死にかけててオタオタしているという理由があるからよしとします。

なんていう感想を書いて気がついたのだけれど、もし仮にポウプはキレ者で、ベロニカもバリバリなんてかんじだったとしたら、それはかなりギュウギュウ感のある殺伐としたドラマになってしまうのかもしれないわけで、そういうことも配慮してわざとヌルキャラにしたのかなという気もしてきた。

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1-13 End of the Tunnel
aired date: 11/28/2005
Writer: Paul T. Scheuring
Director: Sanford Bookstaver

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  • Title: 1-13 :: End of the Tunnel
  • First Aired: 2005-11-28

Writer:

Director:

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

junko (2006.08.31 09:04)

はじめてここに書き込みします。junkoと言います。
プリゾンはファンタスティックフォーのDVDで1話見て、
面白いな〜と思い、3巻まで借りたらどんどん面白くて
その日のうちに7巻まで見てしまいました(笑)

13話めでステッドマンが生きてると分かりびっくりです!!
ベロニカを見てるとハラハラドキドキします。。
せっかく証拠の書類が手に入りそうだったのに〜!!!

今はレンタルですが、DVDを購入しようかな〜と
思ってます。

junko (2006.08.31 09:05)

はじめてここに書き込みします。junkoと言います。
プリゾンはファンタスティックフォーのDVDで1話見て、
面白いな〜と思い、3巻まで借りたらどんどん面白くて
その日のうちに7巻まで見てしまいました(笑)

13話めでステッドマンが生きてると分かりびっくりです!!
ベロニカを見てるとハラハラドキドキします。。
せっかく証拠の書類が手に入りそうだったのに〜!!!

今はレンタルですが、DVDを購入しようかな〜と
思ってます。

tinker (2006.08.31 18:40)

junkoさん、こんにちは。また続きを見たら感想を聞かせてくださいねー。

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