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フリンジ :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/22 06:07

腕を切らねばならなかった。ガンを発見したスキャナー、手術に使われたロボティクス、手術後に服用した薬物。これすべて我が社の開発した製品にお世話になりました。そしてこの義手はベル博士自身が設計したものなんですよ」だそうで、こりゃまた文字通り『骨の髄まで』愛社精神にみちあふれた重役なのだった。ここまで話すとスティーグの資料が届いた。シャープはそれを渡してくれたが、このときへんな質問をした↓

Do you believe that Steig may be part of the pattern?

「スティーグは "pattern" の一部かもしれないとあなたは信じているのですか?」という問いにオリヴィアは困惑した。「『パターン』ってなんのことですか?」と尋ねた。シャープは、ははーんという顔になり「あら、あなたはクリアランスがある(アクセス権がある。なにかを知る立場にあるという意味)と思ってました」という。へんだなと思いつつ「あなたが知ってるなら、わたしも知ることができるはず」といったら、シャープは尊大な顔つきで「明らかにそれはちがいますね」と否定した。そして意味深なことをいった↓

But suffice to say that we've reached a point where science and technology have advanced at such an exponential rate for so long, it may be way beyond our ability to regulate and control them. You should know what you're getting into, agent Dunham. I would say this to my own daughter. Be careful. And good luck.

「これだけ科学とテクノロジーが進歩しちゃうと、それを制御するのがしばしば困難になるのは仕方のないことでしょう。気をつけなさい。わたしは娘にも同じことを言う。幸運を祈ってます」てかんじだろうか。

権力者がやんわり脅しているような台詞である。彼女はやけに "Be careful." を強調したが、それは先のシーンでオリヴィアの同僚のチャーリィがいった台詞とカブっている。もしかしてチャーリィは『パターン』の意味を知ってるのかもしれない。Be careful. なんて平凡な言い回しだから偶然かもしれないけれど。オリヴィアはシャープの言葉にゾゾゾとした。

こちらはハーバードのラボ。ピーターとビショップ博士とファーンズワースは仲良くめしを食いながら、スポンジボブに夢中である。こちらの方々のクリアランスはわかりやすいです。ファーンワースちゃんは台詞は少ないけどすっかりなごんじゃって博士と気が合いそうです。オリヴィアから電話。ピーターがとった。「ハイ、こちらキチガイハウス (crazy house) 」

オリヴィアは「夢の中に出てきた男を特定した。そいつをいまから捕まえにいくから博士を連れてこい。博士に直接質問させるのだ。彼じゃないとわからないから。あなたもいっしょにきてちょうだい」と大急ぎで頼んだ。24時間がリミットだから急がなくちゃ。FBIのタクティカルチームがスティーグのアパートを急襲。だれもいない。地下室を発見。そこは怪しい研究ラボ。

こちらは車内で待つ父息子。父が「おまえは顔色がよくない。血圧を測れ」と心配した。と思ったら「これがぜんぶ終わったあと、わたしを精神病院に戻さないでくれ」と頼み始めた。ほんとに食えないオッサンです。「17年間、

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