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フリンジ :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/22 06:07

博士が出てきた。70年代ベトナム戦争の頃にベトコン相手を想定して開発されたバイオ兵器っちゅうのがあって、博士がいうにはソレが飛行機の事件で使われたんじゃないかと推測を述べた。また、ジョンに関しては「化学反応がどーのこーの」といって、彼を救えるようなことをいうんだが、結局、だめなのだ。だって倉庫ラボにあった薬品類の正確な内容があれば助かるなんていうんだから。爆発しちゃってぜんぶパーになったからそんなの無理である。博士は「それがなければ24時間で死亡」と述べた。期待をさせといてコレだから困っちゃう!

爆発時に現場にいた怪しい男を捕まえれば、ジョンを助けられるかもしれない。でもそいつの顔を見たのはジョンだけなのだ。あーあーと思ったら、ビショップ博士のおめめがギラリ。錬金術師の顔つきになり「彼を救う手があるかもよ」といった。なんすかと聞いたら、彼がだいすきなインチキ科学の話をしだした。『夢を共有する』そうである。electric fieldがどーのこーのとしゃべりだして、要するにそれをやれば、昏睡状態のジョンと意識の交換をすることができるというのだ。

横で聞いてたピーターは「アホくさいからやめとけ」といったが、オリヴィアは真剣顔になる。「あなたはソレをやったことがあるのか?」と聞いたら「死体から情報を引き出したことがある。死んで6時間以内ならそれができる」といった。「脳が損傷する可能性はないはず(assumingちゅうのが微妙)。あなたはハダカになって頭に電極をつけてタブに入る。ヤク類を使うよ」といって、ドラッグの名前をズラズラ挙げた。かなりヤバめのキチガイ実験。

ピーターは正論を述べた。「さっきまで精神病院にいた男があなたにヤクを射って、頭に電極突っ込んで、汚いタブにハダカで入れっていってるのだよ。あなたはいま状況判断を失ってる。イラクからトンボ帰りで寝不足だし、愛するひとが死にかけてるわけだから。でもよく考えろ。あんたはあの男に殺される」

ビショップ博士は「殺すなんてとんでもない。ただ『可能ですよ』って話をしただけだ」。オリヴィアは決断。「もしジョンならわたしのためにやるだろう。いますぐジョンを搬送する手続きをする」と聞いた博士は満足げであり「LSDをつくらなきゃ」と喜んだ。オモチャをもらった子供である。

溶解人間ジョンが運ばれてきた。ここでFBI同僚のチャーリィがきた。オリヴィアは彼に『マッシヴ・ダイナミクス』のウィリアム・ベルを調べといてくれと頼んでおいたので、その結果を知らせてきたのである。彼によれば、ウィリアム・ベルは海外出張の予定だから面会お断りとメモをよこした。愛想がない会社である。彼から話を聞くために裁判所命令を取ろうと思ったら48時間かかる。それじゃ遅いのだ。くそォ。ジョンが死んじゃう!「なんとかベル氏を捕まえてくれ」と頼んだ。

チャーリィはここまで話すとラボを見回して驚いた。牛がモーモーないてるし、精神病院にいた博士は自由に歩き回ってるし。「これぜんぶ許可もらったのだよね?」といわれたが「だいじょうぶ」と押し切りムード。チャーリィは心配だが、彼は溶解人間ジョンの同僚でもあるわけだから、ヨッシャと助けになってくれそうな雰囲気である(わからんケド)。彼は「気をつけろ」といって帰っていった。

実験開始。オリヴィアは下着だけになってカラダ中に電極をつけられる。後頭部にグサリとでっかい針を刺されて、それはなにかのデバイスにつながっている。ヤクを注射。タンクに入って茶色の液体に全身を浸す。ぜんぶ用意万端できたところで、博士はこういった。「万が一あなたの意識が戻らなかったときのためにいっとくが、あなたがしてくれたこと

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