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フリンジ :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/22 06:07

ットが怪しい男を発見。そいつは走って逃げた。

銃を出して追跡。追いつめられた男は電話をいぢった。それは爆弾の起爆装置だったようであり、スコットはモロにドッカーン。後ろにいたオリヴィアも爆風でブッ飛ばされた。男は逃げた。このときの怪しい男は冒頭の空港のシーンでもチラリと顔を見せていた。空港の近くにクルマでやってきて「なにか事故ですか」とか聞いていたという点を、ドラマを見てる私たちだけが知っている。

オリヴィアは奇跡的にカスリ傷で済んだが、スコットは重傷。倉庫ラボにあったなにかを浴びた彼は、原因不明の奇病に冒された。意識ナシ。体温低下。全身の皮膚がドロドロ。オリヴィアはスコットを救うために独自調査を開始。FBIのデータベースを漁って『皮膚 溶ける』なんていうキーワードで検索したらば、ウォルター・ビショップていう医学博士の名前が出てきた。

勝手に調査するんかと思ったらそういうことはなく、彼女はビショップ博士のファイルをボスのブロイルズに見せた。モルダー捜査官とちがって、ルールと規範を重んじるから彼女はえらいのだ。ウォルター・ビショップ博士。1946年生まれ。ケンブリッジ、オクスフォード、ハーバード、MITといったスーパー華麗なキャリアがズラリ。そのあとは一転して精神病院入り。17年前に実験中に事故で助手が死んだ。彼はその責任を負わされた。噂では博士は人間を使って実験していたといわれている。マッドサイエンティストだな。

「彼が70年代に行っていた実験の内容を見よ」とオリヴィアは述べた。それが627便の事故とスコット捜査官の奇病に関連すると彼女はいうのだ。ブロイルズはオリヴィアの話を聞いて、ファイルをパラパラ見た。「博士は肉親以外と面会できない」という一文を見つけると「家族を見つけてこい」と述べた。

ビショップ博士には息子がいた。ピーター・ビショップ。IQ190だが、オリヴィアは "50 points north of genius" と評した。高校ドロップアウトの社会不適応者で、同じ職に2ヶ月以上就いたことがない。消防士、輸送機パイロット、カレッジの化学教授等々。要は父親譲りのハチャメチャ天才アウトロー人間だろうか。

その頃、ピーター・ビショップはバグダッドにいて、なにやら売り込み中。イラク企業のえらいさん相手にしゃべっている。「ぼくの履歴書はちとイカレてますけれど」から始まって、油井のパイプライン建造のコツを専門用語を交えてわーわーしゃべったのち「費用を安く抑えたかったらわたしにお任せあれ」と述べ「ぼかぁペルシャ語もしゃべれる」と懇願調になり、最後は「60万ドルでいかが?」と締めくくった。金儲けもうまそうだ。

世の中チョロいぜという顔つきでホテルを出てきたところで、オリヴィアに捕まった。「あなたのお父さんに用事があるから捜査に協力しろ」と頼んだら彼は拒否。大事な金儲けを邪魔されちゃたまらない。オリヴィアはこんなことをいった。「あなたのファイルがある。FBIが存在を否定するウラファイルだよ。わたしはぜんぶ読んだ。そこにはあなたの行動がぜんぶ書かれてあって、あなたがここでいまやろうとしてることも書かれてある。協力を拒否するんなら、だれかにあなたの居場所を教える」といったら、ピーターはおののくのであり「いつアメリカにいく?」と態度がコロリと変わった。FBIにこんなこといわれてるなんて大物だなー。

アメリカに戻る専用機の中。ピーターは父のことをしゃべった。「うちの父はそりゃ頭がいいかもしれないが、ウヌボレ屋のSOBである。ハーバードつっても、彼は歯磨きペーストの企業の依頼で研究をしてたんだよ。ある日事故が起こって父は逮捕された。我

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