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フリンジ :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/22 06:07

が家は平和になった。そこで思うんだけど、歯磨きペーストの研究者に君の友達を救えるかな?」と疑い顔でいった。オリヴィアは秘密を明かした。

「歯磨きペーストっていうのは見せかけである。じつはUS Armyの極秘プロジェクト『ケヴィン・ジェネティクス』ていうのをやっていたのだよ」だそうである。それは『フリンジ・サイエンス』の分野に関わる研究だそうで、その言葉を聞いたピーターは苦笑いをしつつ「インチキ科学のこと?」といった。具体的にいうと、 マインドコントロール、テレポーテーション、アストラル・プロジェクション(幽体離脱体験)、透明人間、突然変異、死体蘇生なんかを研究してたそうである。ピーターは死体蘇生と聞いてアハハと笑うしかないのであった。「フランケンシュタインか!」

マサチューセッツ。セントクレアの精神病院。オリヴィアとピーターがやってきた。いよいよ気狂い博士の登場だ!ピーターは廊下の途中まで来ると顔がこわばり「あんたひとりでいけ」といった。顔を合わせたくないんだな。オリヴィアはやっと博士に会えた。ヒゲモジャ病人服の博士が出てきて「そろそろだれかくると思ってたよ」と迎えた。

4日前の飛行機事故とスコットのことを教えたら「皮膚が硬化して、透明になってきてるか」と聞くんで「イエス」と教えたら「まずいな」という。ちゃんとしゃべれるのかと少し安心したんだけど、その次には「月曜日か!月曜日のバタースカッチプディングは最悪なんだ」といいだした。おまけに曜日を間違えている。「今日は木曜日です」と教えてやったら「そりゃよかった」と喜んだ。そして「ちゃんと治療できるよ」といった。イカレちゃってるのかなんだかよくわからない。

治療法を聞いたら、彼は質問に答えず「待てよ。君がわたしに面会できたっちゅうことは息子を連れてきたんだな。そうだろ?アイツに会わせろ」といいだした。ピーターが入室。父息子はこわごわとお互いの顔を見た。ピーターは父をパパとは呼ばない。大人になった息子を見た父は「もうちょっと太ってると思ってた」といい、ピーターは「ひさしぶりに会ってソレかよ!」と怒った。父はいきなり息子の顔をつかんで目玉を覗きこんだ。「なにしやがる!離せ!」「目はいいな!よかったよかった」と安心するという不思議な対面であった。

「さて治療法を」ともういちど尋ねたら「患者をこの目で見ないと治せない」といい、要はここから出せという話だが、そのためには「肉親が法的な後見人にならなきゃいけないのだ」と博士は自分で説明した。イカレてるようだけどそこらへんはちゃんと記憶してるというチャッカリさんなのだ。

ここでもオリヴィアはピーターを脅した。「あなたの居場所を知らせるぞ。電話一本であなたはおしまい」といったら、ピーターは渋々同意。「あんたがちゃんとめんどうみろよな」と念を押した。なんだかこのシーンのピーターは、父をモンスター扱いしてるようなかんじである。単に仲が悪いというだけじゃないんだろうか。

博士は17年ぶりにシャバに出てきた。車内でオリヴィアが質問。「あなたの研究内容を知ってたのはだれですか」と聞いたら「アシスタントたちは断片的にしか知らないだろう。あとは神様だな。ははは」といい、あー思いだしたわという調子で「ウィリアム・ベルが知ってるよ」といった。食えないオッサンだなー。知ってることをしゃべらせるのに手がかかりそう。

ピーターがベルという名前に反応した。『マッシヴ・ダイナミクス』ていう会社の創始者だそうで。でも博士はこの会社の名前を知らなかった。精神病院にいるあいだにできたんだろうか。「ひとりは大金持ち、もうひとりはサイコパスになったか。めでたいこった」とピータ

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