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フリンジ :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/22 06:07

ーがいったら、博士がウヒャーといった。オシッコを漏らしちゃったそうである。

3人はジョン・スコットが入院するラボに直行する。ビショップ博士は病室に入ると患者には目もくれずに目の上の高さにある照明をむむーと見た。なんかあるんだろうか。「患者を見てくださいヨ」といったら、うむと答えて「ジンジャエールをくれ」といった。オリヴィアは願いを聞いてやった。博士は患者の皮膚の一部(ゼラチン状になっている)をメスで採取した。このシーンではピーターがメスを手にした博士をあわてて止めるという演出があった。なんか過去にいろいろありそうである。

皮膚サンプルをゲットしたら「患者はもういい」といい、大昔に自分が使ったハーバードのラボにいくんだといいだした。でもそこは既に閉鎖されている。といったら、いきなりウガーと激高し「あ、あそこじゃないとだめなんだよお。ばっかやろおおおお!」と叫んで、そこらへんのもんを壊した。凶暴である。ピーターはソレ見たいわんこっちゃないという顔で「彼を病院に戻せ」といった。

オリヴィアは博士のいう通りにハーバードの地下の実験室を使わせてやることにした。いぢわるボスのブロイルズに許可をもらいにいったら「たいしたプロ根性であるね。君はスコット捜査官となにかあるのか」といわれたけどシカトした。許可がもらえればそれでいいのだ。

博士の昔のラボはいまは倉庫になってて、ホコリまみれのボロ部屋だが、彼はしみじみとうれしそうであり「ここを舞台にいろんなことがあった。これからも起きるだろう」とへんなことをいった。天才博士の頭の中は謎である。どうしてこの場所じゃないとだめなんでしょうね。同じ機器を買ってもらうだけじゃだめなんだろうか。

以下のもんを注文。optical coherence tomograph(日本語でなんというのか知りません。なんか難しい機器の名前)、シリコンを2000ポンド(約900kg)。健常者ドナーの血液サンプルを5人分以上、Microorganism detector(これもなんていうのかわかんない)。

博士はラボ内を歩き回ってチェック中。大きなタンクを見て「これだこれだ」と喜んだ。そして 2歳の "bos taurus" を注文した。それは牛の種類の名前だそうで「純血種じゃないとだめ。体重850キロ。脂肪の割合は2.37%」だそうである。ピーターが説明した。牛と人間はDNAがチョッピリ違うだけですごく似てるから実験に最適なのだそうで。父親譲りの物知りなんだな。ハーバードの学内をモーモー牛が歩いて連れてこられた。

ビショップ博士は願いをぜんぶ聞いてもらうとうれしそうであり、テキパキと動いて研究一直線。あとはほっとけばいいみたい。オリヴィアたちは召使いのように控えていればいいのか。ふぅ。

待ってるあいだピーターはオリヴィアに自分のファイルのことを聞いてみた。「ソレにはなにが書かれているの?」と気になる質問をしたらば、彼女はFBIらしく「わたしはそれをしゃべる権限がない」なんていってたが、結局、ブラフだったとわかってしまった。最初っからウラファイルなんてなかったのである。「今朝、イラクでボムがあったわ。あなたはわたしに感謝しなくちゃ」といわれて笑うしかない。

ピーターが「ぼかぁ、あっちこっちに借りがあるヨ」といって、昔ビッグエディっていう名前の男が経営するインチキばくち場でずいぶんヤラレた話をした。「ビッグエディっていうのはニックネームじゃなくて本名なのだ。彼は法的に改名したから」としゃべってたが「あのときはちとハメをはずしすぎた」と寂しそうな顔をした。ルパン三世みたいなおきらく人生を歩んできたんだろうか。

ビショップ

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