date: 9/10 14:00
話ではパムの安否については語られない。当然死んでいるというノリだが、もしかしたら生きてるのかも。死体が出てくるシーンは一切なかったので。
ラングは不幸な男の話を聞いて深く同情したが、トラブルはごめんだという顔になった。「かんべんしてくださいヨ」と逃げたがったが、マホーンは強く説得し「"residential agency" を捕まえてくれ」と懇願した。residential agencyてなんだか私は知らないんだけど、息子を殺した犯人を捕まえる手がかりになるものがそこにあるらしい。マホーンは思い詰めた表情でお願いをしたが、このとき「わたしにはどれだけ時間が残されているのかわからない」といった。いつ刑務所行きになるかわからないという意味と思われるが、なにかもっと深い意味があるんだろうかというかんじもした(私の感想)。彼は外に出てこっそり電話をしたが、リンクがこの会話を立ち聞きした。「息子が殺された」という言葉に戦慄し、静かに去った。
一方、部屋の中では、マイケルの鬼コーチ台詞にピンときたサラがマイケルを捕まえた。「あなたはつらいことをひとにいわない。フォックスリバーのときもそうだった。なにがあったの?」と聞いた。マイケルはセルフにいわれたことを教えた。「今日中にカードを持つ者を発見できなければ、全員刑務所行き」だそうである。ががーーーーん。
オープニング〜♪
シカゴ。カンパニーの冷血黒人がブルースを拷問尋問中。注射器を手に「あなたが彼らを保釈したでしょ。でも彼らは刑務所にない。どこにいる?」と聞いたがいわないので注射器をブスリ。ブルースは目がキョロキョロしだした。苦痛を与えるもんじゃないみたい。麻薬みたいなもんだろうか。冷血黒人は「きょうはいいおてんきだ。家族でピクニックにでかけたくなるよ」とおだやかにいった。
セルフ。彼はボスを説得するのに必死である。Scyllaがぜんぶで6枚あると聞いた上司は怒る怒る。「この計画はもうオワリ。ぜんぶまちがいだった。もう危険は冒せない」と最後通牒である。ドンは粘る。「彼らは24時間でカードを1枚見つけたんです。大したものだ。なぜわかってくれないの!いまやめたらなんにもならない!わたしは自分の責任でこれをやる。あなたもそういってくださいヨ」といってみた。上司は「わたしゃHomeland SecurityがHomeland Scurityと呼ばれる前からここで働いてるんだぞバカモノめ」と怒るのであり、そして最後に「ダロ議員に電話する。彼に聞いてみろ。ま、わたしの意見通りになるけどね」だそうである。ダロ議員っていうのは雲の上のえらいさんみたいだ。
マイケルたち。PDAから見つけたメールの中に「あなた様のロンドン出張は、16日の午後4時到着に変更になりました」というのがあったんだけど、スケジュールの中にはロンドン絡みの予定が一切書かれていないという点を発見した。へんである。そして今日はその16日なのだ。こりゃへんだとわーわーいってたら、マホーンが鋭いことをいった。「そのメールはなにかの暗号なのかも」だそうである。マイケルはほほーと感心し、脳ミソをかちかちした。メッセージをもういっぺん見た↓
Sir, Changed Your Late London Arrival, Now 7/16 at 4:00 PM.
Sirから始まる文の頭文字を並べると "SCYLLA" になる。つまり後半の日時情報だけがホンモノなのだ。タクスホーンは今日の4時にだれかとどこかで会う。でも場所がわからない。マホーンがまた鋭いことをいった。「だいじな面会なら、場所と時間をいちどきに述べないものだ。べつべつににわけて伝え
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