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フリンジ :: 1-03 :: The Ghost Network :: ネタバレ

date: 9/28 23:08

官で名前はアストリッド。そしてあんたが彼女の名前を教わったのは、これで100回目である。そして彼女はピアノを買ってくれない」「おまえはいつもそうやってお稽古がきらいだった。息子よ、おまえは他人と深く関わる能力がない。だからその年になって定職に就かずフラフラしてるんだな」「ぼくもあなたと同じ道を歩むべきだった。世界に幸せを運ぶすばらしい職業だからね(イヤミ)」

という皮肉の応酬はこの父息子特有の空気だが、博士はとつぜん真顔になって質問した。「レストランにいたのだれ?なにかトラブルか?」と聞かれたピーターは笑って否定した。「ウェイトレスをからかってたチンピラをだまらせただけ」と答えたが、博士は信じてないようす。しょっちゅういろんなことを忘れるくせに、こういう勘は鋭い博士であった。

オリヴィア。FBIの死体置き場。体育館みたいな広い場所に死体が並んでいる。死体には透明ゼリーみたいな凝固物が付着している。操作員のみなさんがアレコレと分析中。オリヴィアは犠牲者の持ち物の中にビデオカメラを発見した。それは一般的な家族ビデオだったが、この中でチラと出てきたバックパックがバスの中に残ってないという点に気づいた。よくそんなの気づくなぁ。頭いいなー。

バックパックの持ち主の女性の身許が判明。彼女はDEA (Drug Enforcement Agency) の麻薬捜査官だった。彼女はアンダーカバー捜査官だったとわかって、そのハンドラに事情を聞く。彼はデヴィッドソンという。以下彼が語った内容。彼女は3ヶ月前からニカラグアの麻薬カルテルに潜入捜査中だった。さいきん彼女は怯えた声で電話してきて「任務から外してくれ」と頼んできた。麻薬カルテルのメンバーが『パターン』について話しているのを聞いたという。デヴィッドソンは「『パターン』なんて知らない」と答えた。その後、会う約束をしたんだが、彼女は現れなかった。以上。

ブロイルズが質問した。「事件の犯人は、あなたの同僚女性が持っていたなにかを奪おうとしたと考えられる。なにか心当たりは?」と聞かれたハンドラは「わからない」と答えた。彼は死体を確認し、同僚女性が死んだ悲しみを述べ、死体にお別れをして帰っていった。

オリヴィアはラボに戻った。そしたら博士がピアノを弾いていた。あれはなんて曲でしょう。結局、アストリッドはピアノを買ってやったのだな。望むオモチャをもらえて博士はゴキゲン。このラボの空気はじつにいいムードである。牛がモーモー泣いてるし、博士はピアノ弾いてるし、なんかいいなー。

さて、博士がピアノで遊んでるっていうことは、謎の凝固物の分析が終わったという意味である。そうじゃないとオモチャは買ってもらえません。博士は分析結果を述べた。「放たれたガスは空気中の窒素に反応し固体化する。それは人間を即座に窒息死させる」だそうで、そんなもんを製造する技術を持つ者はだれかというと、やっぱり『マッシヴ・ダイナミクス』という答えが導きだされた。この殺人ガスを製造するのに必要なケミカル類を保有する企業はUS国内に3社あり、すべて『マッシヴ・ダイナミクス』傘下のケミカル企業である。

FBIに新情報がもたらされた。エピソード冒頭の冷や汗ダラダラ男である。彼の告白を聞いた神父がただならぬ空気を察し、残された絵とバスの事件にピピッと感じて通報してくれたのだった。男の名前はロイ・マコム。犯罪歴ナシ。普通のサラリーマン。テロとは無縁の人物だが、オリヴィアとチャーリィがロイの部屋を調べたら、部屋中にホラーな絵がドッサリ。飛行機の模型もあった。『1-

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