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フリンジ :: 1-03 :: The Ghost Network :: ネタバレ

date: 9/28 23:08

01 :: Pilot』の627便である。

彼がつくった絵や模型は、近年起った大量死事件の数々を暗示していた。その中には極秘扱いの情報もあった。絵には日付があったが、すべて事件前の日付だった。彼はなぜこれらを知り得たのだろうか。

オリヴィアは『マッシヴ・ダイナミクス』にきてシャープと面会。「バスの事件で使用された毒ガスには14のケミカルが含まれ、そのうち3つは『マッシヴ・ダイナミクス』傘下の企業でしか手に入らない」といったら「うちで製造されたケミカルは世界中のラボが買っていく」というんで、購入先リストをもらうことにした。

資料が届くのを待ってるあいだ、オリヴィアは質問してみた。「初めてお会いしたとき、あなたはこんなことをわたしに教えてくれた。科学とテクノロジーが進歩する昨今、それが予想を超えた結果をもたらすなんてことをおっしゃってましたよね。しかし、わたしが出くわす科学とテクノロジーは予定調和に満ちている。事件が起こるといつも『マッシヴ・ダイナミクス』の名前が出てきますね」といういぢわるな質問である。

シャープはこう答えた。「『マッシヴ・ダイナミクス』はじつにマッシヴ(巨大)でありますから、科学について言及すれば、そこに我が社の名前が出てくるのは当然です。さらにいうなら、あなたのほうも同じことがいえます。この短い期間に3件の事件が起きた。そのすべてがあなたの回りで起ったというのも不思議ですね」

このふたりの会話はいつも謎めいていておもしろい。資料が届いた。礼を述べて去ろうとしたら、シャープは「これらの攻撃 (attacks) にだれが関与したのか、はやくわかるといいですね」と述べた。オリヴィアは "attacks(複数形)" というワードを不審に思った。シャープは新事実を明かした。

「あー、ブロイルズはあなたにいわなかったのですね。これと同じ毒ガスがプラハで使われたのですよ。そのときは犠牲者は少なくてすんだのだけれど」だそうである。シャープはうっかり口が滑ったフリをして、意図的に情報を与えているような風である。

FBIの尋問室。チャーリィがロイを尋問中。絵や飛行機模型のことを質問されたロイは辛そうであり「狂ってると思われるかもしれないけど、てか、たぶんぼくは狂ってると自分でも思うんだけど」と前置きしつつ「自分が別の場所にいるという妙な『感覚』に悩まされている。この『感覚』を言葉で説明するのはむずかしい。自分が見たものを、絵に描いたり、模型をつくったりするとその『感覚』が消える」と語った。ロイは悪夢に苦しんでいる。

ロイがこうなったのは9ヶ月前からで、それは『パターン』が発現した時期と一致する。博士は「彼はサイキックである」と即断。他人の脳に直接入り込めるんだろうみたいな話をした。てわけで、博士はロイをお持ち帰りして彼の脳を調べたくなった。今週のオモチャはコレだ。このシーンでは、トンデモ説に懐疑的なブロイルズに対し、オリヴィアが「博士にお任せしましょうよ」というところで、彼女が妙にかわいいポーズをするという演出があった(べつにいいんですけど)。

ところで、オリヴィアはシャープに聞いたばかりの「過去にも同様の手口の事件があった」ていうのをブロイルズに確認した。「ぜんぶ教えてくれないと困る」といったら、ブロイルズは黙っていたことをアッサリ認め「わたしは君にぜんぶしゃべらないときもある。それには理由がある。ときがくれば君はすべてを知りえる立場になる」と去った。オリヴィアはまだトライアウト中みたいだ。

さて博士はロイを分析開始。まずはMRIで調べようとしたらば、彼はギャーギャー苦しみだした。血液の中に通常はありえない金

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