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キトーに死体を埋めておけばよいではないかとデクスターは思うのだが、リタは「これはだいじなサヨナラの儀式である。あなたもいっしょにきて」というのである。しょうがないからついていくことにした。リタと子供たちといっしょに教会にきた。ここでデクスターの声のナレーション↓
If I believed in God, if I believed in sin, this is the place where I'd be sucked straight to hell. If I believed in hell.
神様っているんだろうか。もしいるならこの場所はぼくが地獄へと送られる通過点なんだろうな。待てよ。地獄ってあるんだろうか。
リタと子供たちが最後のお別れをしている間、デクスターは席に座って彼らの背中を眺めていたが、ここでブライアンの幻影が出現した。ブライアンは自分を殺したデクスターを責めることもせず、ただそこに座って弟の苦悩を見守っているようである。デクスターはまずは自分の心の中からブライアンを追い出さなくちゃと知るのであった。そのときの会話↓
Dexter: You're still here.
Bryan: I never left.
Dexter: Yeah, you did. I killed you.
Bryan: No, you just took my life.
Dexter: So, how do I make you go away?
Bryan: Hmmm... you can try doing what these people are doing.
Dexter: I'm not like them.
Bryan: Now, if it helps, then I can tell you it's not your fault, what you did to me.
Dexter: I never said it was.
Bryan: But you feel it.
Dexter: How do you know that?
Bryan: It's human nature.
Dexter: I'm not human.
Bryan: You're just fucked up.
Dexter: I need to let you go.
Bryan: You think it's as simple as that?
Dexter: Nothing's simple.
エンジェルとデブラが汚名挽回とばかりにヒスパニック住人たちに聞き込みにいったが、彼らは警察を嫌っているのでドアさえ開けてくれない。ここでデブラは子供が車にラクガキしているのを見つけた。少年を必死で追いかけて捕まえた。そして相手は武器を持たない子供だというのに銃をつきつけてチビらせるという、クリント・イーストウッドでもやらないブチキレぶりを見せた。子供はおしっこをチビッて、聞かれもしないのにドラッグのありかをペラペラしゃべった。そのおかげで、リトル・チノが属するギャンググループである29thストリートキングスのわるもんをゾロゾロ捕まえた。彼らの根城をSWATが一斉摘発。武器、ドラッグ、マネーロンダリングの証拠をがっちりおさえたので、相当数のギャングメンバーを逮捕することができた。この成果は上々だが、リトル・チノはそのアミにひっかからなかったという。
デブラが銃をつきつけた少年はJoey Nunezという。ギャングの大量逮捕は喜ばしいが、エンジェルはデブラのブチキレ具合を見て心配になり、危険を察知したようであり、デク
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