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デクスター :: 2-02 :: Waiting to Exhale :: ネタバレ

date: 10/10 09:09

の難事件を解決した捜査官として知られている。スーパースターだ。彼がベイ・ハーバー・ブッチャー事件の指揮を執ることとなり、FBIとマイアミメトロ警察は合同タスクフォースをつくって捜査することになった。ラグエルタはドークスに「あんた、出世したかったらタスクフォースに志願しなさいよ!」とハッパをかけた。本人も熱い刑事魂が内側で燃えているようである。ランディがきたので、みんなは会議室に集まってブリーフィングを聞く。

海底から引き上げられた死体のうち14名の身元が確認されたという。ランディがスライド写真を紹介しつつ「アイストラックキラーに似てるところもあるけど、ちがうぶぶんもある」と説明し始めたとき、ルディことブライアン・モサの写真が出てきた。デブラはえぐられるような感情を抑えることができず目に涙。一方、デクスターは別の意味でエモーショナルとなる。写真のブライアンが「おれがいなくて寂しいだろ。ブラザー」といってるような気がした。デクスターはひとりで頭を冷やして考えて「今夜リトル・チノを殺る」と決め、武器をゲット。こんどはマイアミメトロ警察の武器庫にいって「子犬がアリゲーターに食べられた」とかいって、猛獣用のスゴイ麻酔銃をふたつもレンタルした。

デブラ。きぶんを直すためにジムにきた。サンドバッグのやり方がわかんなくて手を痛めそうになった。そこに親切アンちゃんがきて「教えてあげるヨ」といわれたが、彼がテーピングを出してきて、そのピーッていう音を聞いたら、ルディにガムテで拘束されたときのことを思いだしてきぶんが悪くなり、逃げるように出ていった。アンちゃんはわけがわからなくてボケーと見送ったが、彼はまた出てくるのかな。

デクスター。家に帰ったらデブラと鉢合わせした。リトル・チノのことで頭がいっぱいのデクスターは妹を気遣うことを忘れちゃったみたいであり、うっかり「調子はどうだ?」なんて聞いちゃったものだから、デブラのきげんは悪くなった。「調子はどうだ?!ハァ?わたしゃシリアルキラーの恋人のデッカい写真を見せられてそりゃもう幸せだわ!」と怒った。デクスターという人物は他人の心を読むことには長けているはずなのだが、シーズン2に入ってからというもの、ピンチ連続のせいで妹の心を読み切る余裕さえ失っている。テンパッてる自分に気づいていて、それがさらに彼の心を重くさせるのであろう。

その夜、リトル・チノを再び襲ったが、またしても失敗。暗がりで待ち伏せして麻酔銃をズドン。のはずだったが、リトル・チノの子分に邪魔されて、追われる身となった。下水に身を潜めてやりすごすのが精一杯。完全に悪循環のカラ回り。血の池のフラッシュバックに再び襲われ、ブライアンの幻影に怯えた。かなりヤバい!

翌朝。マイアミメトロ警察。やるきまんまんのドークスはFBIのランディに「私をタスクフォースに加えてください!」と直訴した。相手はドークスが有能であると認めたが、その答えはツレないものだった。「君はチームメンバーよりリーダーに向いてるタイプだ」なんだそうである。スマートな断り方。ドークスという男はこんなときの対人処理においてまったく不器用である。なにかウィットの利いた切り返しができればいいのに、ドークスはドークスなのでウグッと不機嫌そうに黙り込むのであった。

デクスター。翌朝になって泥だらけの格好で家に帰ってきた。リトル・チノに追われて下水に隠れていたんだろう。ヘトヘトで帰ってきたら、こんどはこわい顔のリタが現れた。彼女はずっとデクスターを探していたんだそうである。「ポールの葬式にいっしょにきてくれ」という話であった。ポールは暴力男だったし、既にふたりは離婚していたのだからテ

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