バレンタインデーにマイケルはニューヨーク出張。各ブランチのマネージャーたちが集まり、取締役のジェンとそのまた上役のエラい人の前で売上げ報告をするという、クビがかかっているといってもよいくらいのビジネス会議である。マイケル、うれしそうにNYの街を闊歩しつつもいつになく緊張気味。

いつものオフィスはマイケルが出張中であることに加え、バレンタインデーということもあって平和なマッタリムード。なんだけど、お花やプレゼントがたくさん届く者、そうでない者もいたりして、各人悲喜交々、すべての人がハッピーというわけでもないのであった。

以下ネタバレ含みます↓

以下ネタバレ

よいエピソードだった。ラスト、な、な、なんと、ジェンがマイケルにキスをしちゃうのだ〜。心とカラダは別ってことか。それともマイケルが巧く上役に話してジェンの立場を守ったからホレ直したってことなんだろうか。それとも単なるお礼？（ってことはないだろう）

このエピソードは全シーズン通じていちばん良かった。単に意外性があるってだけではなく、俳味と深みがある。人間ってこんなふうに自己矛盾した行動を取るよなぁというぶぶんをすごくユーモラスに上手に描いていると思う。やっぱコメディは人間観察だよね。ゾクゾクするくらいにリアルだ。

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2-16 :: Valentine's Day
aired date: 02/09/2006
Writer: Michael Schur
Director: Greg Daniels