マイケルが「各自持ってこいリスト」をみんなに配った。歯ブラシその他いろいろ書いてある。なにかあるらしい。当日になったら会議室に集まれという。どうやら泊まりがけで研修に行かされるらしいってわかった。みんなウンザリなんだけど、行ってみたら船上パーティだった。マイケルのやることは謎だ。先の読めない男。ドワイトは船長にうっとおしがられてダミーの舵を任される。彼はみんなの安全を導いているのは自分であると確信し、独りで寒さに震えつつオモチャの舵を握っている。ははは。

※以下ネタバレです。オッケーな方のみスクロールしてね↓

以下ネタバレ

パーティの最中にそっと抜け出したパムとジムが急接近と思ったら、事態は急転直下。長過ぎた春と思われたパムの恋人のロイが6/10にパムと結婚すると宣言してしまった。ジムは大ショック。

というセンチメンタルな展開だったんだけど、前回がクリスマスだったからたぶん6/10ってまだだいぶ先のことだと思う。その間にきっとスッタモンダがあるんだな。ジムはじつにアメリカ人らしくないモジモジした性格でそれがまた良いんだけど、彼を見てるとつい応援したくなってしまうよ。

最後のシーン。ショックにいたたまれなくなったジムがそっと外に出て、マイケルに話しかけるのだ。マイケルはとんでもないイタズラをして船内をパニックに陥れたので、その罰に外にくくりつけられていた。ここに傷心のジムがやってきて、パムのことが好きなんだと打ち明けちゃうのだ。

ジムがマイケルに相談事をするなんてものすごく意外でびっくりするシーンなんだけど、それを聞いたマイケルはなかなか良いボスぶりを見せるのでますますびっくりした。この男は本当に読めない。ジムはあまりにガビーンとしちゃったもんだから、誰でもいいから話してしまいたくて、ついマイケルを選んじゃったんだと思う。このトライアングルにマイケルが首を突っ込んでくればますます大パニック、マイケルはガハハでドラマは面白くなりそうだ。

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2-11 :: Booze Cruise
aired date: 12/06/2005
Writer: Greg Daniels
Director: Ken Kwapis