パムがロイといっしょにバカンスに行った。彼女がいない間、受付の席には派遣社員のライアンが座っている。ジムはいつもの定位置にパムがいないので寂しい。なんだかぁというメローな視線をしょっちゅうライアンに送るので、彼は気持ち悪がっている。ははは。

パムが戻ってきたら、マイケルのオフィスで事件が発生。誰かが彼のオフィスにゲロをぶちまけたのだ。オエ。ここでマイケルのオフィスで下水管が破裂するという事故が起きたとは考えにくいので、きっとだれかが嫌がらせしたんだろうって思う。でも誰がやったのかわからない。カーペットを張り替えることになって、マイケルは一時的にジムの机を貸してくれという。ジムはしょうがないので1日だけ奥のデスクに引っ越した。せっかくパムが帰ってきたのにお互いの顔が見られないから彼はブルーなのだ。でも最後にちょっと嬉しいことがあった。

※感想

最後の方のシーン、イタズラをした張本人が知れた後にマイケルが「ぼくのジョークはすべての人にわかってもらえるとは思ってないんだ」みたいなことをカメラに向っていってたけれど、あの台詞はそのままこのドラマを観てる人へのメッセージだと思う。良いコメディというのは常にこういうスタンスがある。ぜんぶの人に笑ってもらおうとしたらば、コメディっていうのはつまらなくなる。

最後のジムが留守電を聞くシーンはよかったよ。このドラマはこういうカラクリをサラリと入れるのがとても巧い。マイケルのゲロまみれのガハハギャグが連発するこのドラマにおいて、ジムとパムの恋物語はものすごい清涼感があるネ。

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2-14 :: The Carpet
aired date: 01/26/2006
Writer: Paul Lieberstein
Director: Victor Nelli Jr.